なぜかというと小さく、安く、そしてウェブブラウズに最適化されているから。安いのが売りだったはずのネットブックですが、500ドルから買えるiPadの登場は頭痛のタネ。
Digitimesによると元々AsusやMSIはiPadの小売価格を1000ドル前後と予想、20から30%を原価と見込んでました。ところがこれが500ドルとなったんですから大慌て。iPadの価格引き下げに大きく貢献したのはスマートブック向けに開発され、ネットブックよりも消費電力が少ないA4プロセッサですね。
しかしアジアの有力マニファクチャラーがこれを指をくわえてみているはずがありません。さらなる価格引下げ努力をして、価格競争に持ち込む気マンマンです。ターゲットは400ドルを切る価格。消費者にとっては嬉しい話です。
matt buchanan(原文/野間恒毅)