おとーーーーさん、
おとーーーさん!!!
(魔王より)
ラスボス系考えてたら最早ロマン派に辿り着きました。
どうもこんばんはTeaです。
ラスボス系ということは、
と、言うことは!!!
そろそろ書こうかなと、
前回悩んでいたと書いていたあの人について。
今回はKYONOについて書いていきます!!!
どんぱふーーーー!!🎉
ここまで来て「KYONO?誰それ?」という愚者は居ませんわな??
そんなもんマリオやりながら「クッパ?誰それ?」みたいなもんですよ?
ミルドラースで止まってませんか??
ちゃんとエスターク倒しに行きましたか??
チャンピオンロードで満足してませんか??
シロガネヤマは攻略してますか??
あ、着いてきてな??笑笑
と、冗談はさておき、
改めて説明しておきますね。
KYONO
本名:清野裕司(きよのひろし)
そう、写真まで載せればこっちのもん。
元THE MAD CAPSULE MARKET'Sのボーカリストですね!!!
今回は彼のMAD解散後のキャリアでエグい作品がたくさんありますので、
その話をしていきたいなと思っています。
もう、早速行きますよ!!!
MADが2006年に活動停止してから、
ソロとしてプロジェクトを立ち上げます。
そのプロジェクトこそが、
「WAGDUG FUTURISTIC UNITY( ワグダグ・フューチャリスティック・ユニティ)」なんですね。
その1stアルバムが、
本当に歴史に名を残す変態盤なんですよね。
「HAKAI(2008)」
- HAKAI(x DJ STARSCREAM(Sid #0 of Slipknot))
- GOT LIFE
- SYSTEMATIC PEOPLE(featuring マキシマムザ亮君(マキシマム ザ ホルモン))
- WHY?(x Ceephax)
- MAD SATURATOR
- ILL MACHINE(x NAMBA AKIHIRO(ULTRA BRAiN x Hi-STANDARD))(HAKAI version)
- G.O.D. SPACE
- WALL(x Chino Moreno(Deftones))
- MASS COMPRESSION(x NAMBA AKIHIRO(ULTRA BRAiN x Hi-STANDARD))
- CHAOSTIC RADIO
- RISE IT!(x funkygong(joujouka))
- X-STEREO(x JUSTICE)
- NU WOЯLD(x NUMANOID vs MAZDA)
- WEAPONS OF WAG DISTORTION(x COM.A)
- SYSTEMATIC PEOPLE(featuring マキシマムザ亮君(マキシマム ザ ホルモン))(WAG version)
文字数えぐ。
ハリーポッターくらい文字間狭い笑笑
※因みに上記は初回盤の内容になりまして、
通常盤は14、15曲目はありません。
先ずタイトルから「HAKAI」ですから。笑笑
破壊ですよ破壊。
もうタイトルからやばさが匂ってきますよね笑笑
そして気になる内容に関しましては、
誤解を恐れず言うのであれば、
割りかし「難解な作品」と言えるかも知れません。笑
意味もわからずぶっ飛びたいのであればバッチリなので、
深く考えずに聴くと3周目くらいから「名盤すぎるなこれ」となることでしょう。
正直に打ち明けますと、
私もMADにハマって、その後に聴いた本作の1周目は
ほぇ?
って感じでした笑
当時15歳です笑笑
と、そんな本作なんですが、
なんと言っても先ず目につくのはこの豪華すぎるメンツですわな。
それもそのはず、
本作はトラックメーカーを曲毎に変えているんですよね。
そんなかなり実験的な作品ではあるんですが、
そのコラボ相手がえぐすぎますよね笑笑
かなりハードコアな内容なだけにこのメンツを見たら一歩引いてしまいそうですが、
かなり個性的ですのでサラッと紹介します!
Track3「SYSTEMATIC PEOPLE」
このアルバムiTunesになかったんでYouTube貼ります!
もう、まじこの曲だけでもいいから聴いて欲しい笑笑
マキシマム ザ 亮君とのコラボ楽曲になっていまして、
KYONOのドギツイVoにぐわんぐわんのトラックがかなり初心者にはしんどい楽曲ではありますが、
亮君のメロコアメロディがハモリに入る事で一気にマイルドになります笑笑
あの亮君がマイルドの一端を担うなんて!!笑
でもこのMVもプレステを彷彿とさせるCGアニメーションで時代を感じるものになってますし、
本作のHAKAIという概念には非常にピントがあっていると感じます。
これも2.3周聴けば寝る前にメロディが頭の中で反復する毒性がありますね笑笑
Track7「G.O.D. SPACE」
こちら2008年のライブ映像となります。
割と後期MADっぽさがある楽曲で、
比較的聴きやすいかなと思います。
ピコピコしながらも重低音がバキバキに効いてて、
と言うかピコ音で重低音を出してると言うか、
ドライブがかったベースが上田剛士を彷彿とさせる楽曲ですね。
これはオリジナル音源が非常にかっこいいんですが、
でもかなりMAD感のある楽曲ですし、
もし気になった方が居られましたら是非お手にとって聴いてみてください!
このアルバムがっつり紹介したかったんですけど
音源ないから
やーめぴっ
えー、気を取り直して
2ndアルバム
「R.A.M(2010)」
- RAM THE CRUSH!!!
- NO END
- DISCOLOR
- GAME
- OVER CROWD
- EQUALITY
- ELEVATION
- RADICAL ABSTRACTION
- EXPLODE
- CONFLICT THE WORLD
- MIRAI×SEKAI
- WAG JAM (exclusive bonus track)
このアルバムは、
とりあえず全部聴いて下さい笑笑
話はそこからだ!!!
言い忘れてたんですけど、
wagdugって最初はアパレルブランドやったんですよねー
それが1stからバンドとして動き出した感じなんですよ。
それで、先程ちゃんと紹介出来ませんでした1stは
バンドサウンドでありながら、
トラックメーカーを各曲迎え作成されたアルバムとなるわけです。
からの、
2ndアルバムであります本作はさらにバンドサウンドを主体とした音使いになります。
雰囲気で言うならば、
MADの「4PLUGS」とか「DIGIDOGHEADLOCK」の雰囲気が近いかも知れません!
後期MADの中でもその辺のアルバムが好きな方は本作がおすすめです!
しかも本作にはベースにKenKenがさんかしてます。
ということで、
またサラッと紹介していきますね!
先ずはTrack1「RAM THE CRUSH!!!」
もうね、「!」の数からMAD感満載です笑笑
そして一曲目から爆発的な楽曲で、
KYONOの持つハードコアな部分が全面的に出ています。
元々パンクロックなどの影響下で音楽を続けてきた彼ならではの音使いとでもいいますか、
デジタルサウンドは控えめに、そして歌詞も聴き取れないほどに潰した歌い方、更には展開は少なくループさせるような曲構成。
それこそ後期前半のMADを思わせる音楽性かと思います。
因みに、本作は基本的にこの構成に忠実で、
全体的に同じような曲作りになっています。
Track7「EQUALITY」
かと思えば、もはや「あれ?これOSC-DISくらいに入ってなかった?」とすら錯覚させるほどの楽曲ですよね笑笑
一体いつから
いつからOSC-DISだと錯覚していた?
ですやーーーーん。
でも、イメージで言うと、
「PULSE」とかあの辺の曲調にも似てるように思いますよね。
この人が歌えば忽ち「KYONOサウンド」になるわけですが、
やはり後期MADが好きなら懐かしさすら感じるのではないでしょうか。
Track9「EXPLODE」
本作の中で、私的にかなり好きな一曲なんですが、
「やっぱこの人歌うめぇなー」ってなる曲かなと思います。
シャウトを多用するボーカルスタイルですので、あまり馴染みのない人からするとその歌唱力の高さは感じ取りにくいかも知れませんが、
初期MAD聴いてもめちゃくちゃ歌上手いわけですよ。
で、この曲のボーカルラインなんかの絶妙な音の裏切り方とか凄い好きなんですよね。
それこそMAD期で言うと「PARK」らへんのメロディアスで且つ少し不安定な曲調が出ているように感じます。
割とストレートなパンクチューンでもありますし、
これは是非一聴して頂ければきっと理解の深まりに良い影響を与えるんではないでしょうか。
本作よりもう一曲だけ紹介させてください!
Track11「 MIRAI×SEKAI」
HUNTER×HUNTERの各話タイトルみたいな曲名ですが、
これがおそらくこのアルバムで1番の目玉ではないでしょうか??
とにかくメロディアスです!
どことなくDragon Ash感を感じるのは私だけじゃないはず笑笑
この曲も展開が面白く、
POPなんですけど、根底にあるKYONOらしさみたいなのが強く出ています。
この曲は是非覚えていてほしいですね。
と、ここまでがWUGDUGのパート。
どう?
疲れた??笑笑
そう、wugdugは比較的、
というかかなりアングラな雰囲気が出ていて、
MAD時代のやべえエッセンスをドリップしたかのような音楽性でした笑笑
しかし、
そこから月日は経ち、
2018年
KYONOソロプロジェクト始動
MAD結成から30年程の年月を経て、
ここに来て初めて「KYONO」名義でアルバムをリリースします。
それがまた名盤なので、
2枚紹介します。
1stアルバム
「yoake(2018)」
- EQUAL SOCIETY feat.MAH (SiM)
- DOMINATION
- BREED feat.JESSE (RIZE/The BONEZ)
- YOAKE feat.Tokyo Tanaka (MAN WITH A MISSION)
- INFLUENCE
- FLY!!!
- SUN IN CLOUD
- CREATURES
- ONE WORLD
- MIRAI × SEKAI -Acoustic Ver.-
- EQUAL SOCIETY -KYONO Ver.- 【BONUS TRACKS】
- BREED -KYONO Ver.- 【BONUS TRACKS】
- YOAKE -KYONO Ver.- 【BONUS TRACKS】
今回も初回盤のリストになります。
っていうかどうですか???
メンツこれまたやばすぎませんか笑笑
MAH(SiM)、JESSE(RIZE)、Tokyo Tanaka(マンウィズ)
この3名がアルバムに参加しているんですが、
作詞も作曲もKYONO自身が行っています。
それぞれの雰囲気をリスペクトした楽曲になっており、
「いや、これ⚪︎⚪︎の曲やん!!!」と言いたくなるほどのクオリティです。
wagdug時代のハードコアでアングラな雰囲気も持ち合わせながら、
非常に聴きやすく、ストレートな楽曲が本作には多く収録されており、
しばしば「KYONOの音」と「上田剛士の音」がMADでも違いがあると言われてきましたが、
「これがKYONOの音だ」と納得してしまう程の破壊力がここにはあります。
Track1「EQUAL SOCIETY」
一曲目からMAH参加楽曲なんですが、
非常に重く、なのに耳に入りやすい。
そして、KYONOお得意の絶妙なメロディラインが見事にMAHとマッチしています。
SiMといえばレゲエとラウドやメタルを融合させたようなサウンドが特徴でして、
MAHのボーカルにはオートチューンが使用されていることが多いですよね。
その雰囲気も存分にこの楽曲に盛り込まれており、
SiMすぎず、KYONOすぎない絶妙なバランスになっております。
前述のようにwagdug時代はかなりMAD感があったといいますか、
「もしもTHE MAD CAPSULE MARKET'Sがニューアルバムを出したら」みたいな雰囲気があったように思うんですが、
本作はもう完全にKYONOそのものですよね。
しかも、MAHの音楽性にもフィーチャーした曲で攻めてくる。
こりゃあ大変だ。笑笑
Track3「BREED」
ここでRIZEからJESSEですよ!!!
そんなんさぁ!!
合うに決まってんやんな笑笑
確かJESSE自身もMADファンを公言していたような気がしますし、
卵焼きにマヨネーズみたいなもんですわ。
え?わからん?
そう。
まぁなんせですよ、
少なからず影響を受けたであろうミュージシャンとのコラボ楽曲なんて合わないわけないんですよ。
なんか最早同じバンド組んだらええんちゃう?くらいの互換性ですよね。
もう耳元で「ちゅどーーーーーーん」て爆発するようなサウンドに爽やかなメロディ。
控えめに言うてもやばすぎ。
元々大して豊富でもない語彙力が更に減ってしまいます笑笑
RIZEやThe Bonezが好きな方も是非聴いてみて欲しい一曲です。
と、コラボ曲ばかり紹介しててもわからないかと思いますので、
Track9「ONE WORLD」
この曲なんかは、KYONOの根幹にあるパンクロックをそのまま描いたような曲に思えます。
割とストレートなスタンダードパンクで構成されており、
初期のMADとも違う、むしろ目新しさすら感じる一曲ではないでしょうか。
前述の「KYONOの音」はこういうものかなと個人的には思ってまして、
かなり素直なメロディラインであると共に、彼の書く歌詞の雰囲気みたいなのがかなり全面的に出ていると思います。
スタンダードパンクが好きという方や、MADは少し難しかったなって方はこの辺から入ってみるのも良いかもしれませんね!!
そして、
そしてそして、
wagdugの2ndアルバムで記述しました、
「この曲を覚えておいてください」という話でしたが、
覚えてますか???
まぁものの数行前ですからね、
忘れてる人はおらんでしょうが、
え?覚えてへん???
物忘れ外来行ってくれ。笑
まぁそんな冗談はさておいて、
そう、前作にありました「MIRAIxSEKAI」という楽曲なんですが、
長い年月を経て、本作でリメイクされます。
しかもアコースティックで。
Track10「 MIRAI × SEKAI -Acoustic Ver.-」
一応曲貼りましたが、これはYouTubeでフル聴いてください笑笑
この歌めっちゃいいっすよね。
"THE SOUND NOISE
そこに目覚める朝と
革命の音広がる光
またくり返される日常
雑念は響き渡り
真っ黒に染められた
辺り一面の光景
そう支配と抑圧の先にある
この音の未来へ
We've got something strong
The sound nationality
生まれる光
その革命の音に目覚める
ありふれたその現実と
雑音は響き渡り
真っ白に染められた
辺り一面の光景
そう自由と渾然の中にある
素晴らしい世界へ
We've got something strong
Restart and ride your way
Everything with glow
Everything with glow...
The sun rise
そこに目覚めた朝と
革命の音広がる光
またくり返される日常
雑念は響き渡り
真っ黒に染められた
辺り一面の光景
そう飽和と限界の先にある
この音の未来へ"
歌詞の中で対比を作るのは彼がよくやる技法だとは思うんですが、
歌詞の内容がまさに本作のタイトルであるところの「yoake」に効いているわけですよ。
なんならwagdugの1stアルバム「HAKAI」からの「yoake」になるわけでして、
彼が追い求めた音楽を一度破壊し、年月を経て夜明けの如くリリースされた作品であり、
本稿の中でも何度も言っていますが、
「MADっぽい曲」から脱却したようにも思えます。
その上で「未来世界」というタイトルが前作のラストに収録されており、
本作のラストトラックでリメイクされるわけです。
あくまでも私の感想ですので、
正しいかどうかはわかりませんが笑笑
でもそういう解釈をしてみても面白い一曲だと思いますし、
何より曲が良すぎるために改めてブログを書くにあたり聴いてみるとほんまにそうにしか聴こえへんなってきた笑笑
そして、本作の面白い部分は、
wagdug時代にもありましたが、
KYONOバージョンなるものがボーナストラックとして収録されています。
詰まるところ、
冒頭でも書きましたように、コラボ相手へのリスペクトを込めて"KYONOが"作詞作曲を行ったわけです。
その楽曲をセルフカバーする的な内容になっており、
声や歌い方に非常に説得力のある彼ならではの「同じ曲なのに別に聴こえる感」が生まれるわけですよ。
これも是非聴いて欲しいですし、
もしお手に取られる機会があれば初回盤を聴いて欲しいと思います。
そして続く2ndアルバム
「S.A.L(2020)」
- S.A.L
- STUCKED SYSTEM
- THE WAY feat.Kj(Dragon Ash)
- STAY GLOW feat.TAKUMA(10-FEET)
- DRIVE
- WIPE OUT
- IN THE MORNING
- SAILING THE LIFE
- PHASE
- WONDERFUL WORLD
- THE WAY (KYONO Ver.)
- STAY GLOW (KYONO Ver.)
これですよこれぇ!!
かなりやばいアルバムに仕上がっております。
今回も前作同様、コラボ楽曲が収録されておりまして、
Dragon Ashからkj
そして
10-FEETからTAKUMA
いや、優勝やろ。
優勝すぎるわ。
えぐすぎ。
そんな本作のタイトルであります、
「S.A.L」は「Stem! Art! Loud!」の略になります。
タイトルがいかにもな感じです。
そんな本作ですが、
前作を超えて名盤となっていると思いますので、
こちらもまた紹介していきます。
先ずはTrack3「THE WAY feat.Kj(Dragon Ash)」
やっぱりリストで最初に目に入るのがこの曲でしょう。
KYONO自体がラウドやパンクシーンで伝説的な存在となっていますし、
ミクスチャーロックというジャンルの過渡期を担った存在であることは散々話ましたが、
やはりその後のミクスチャーロックというジャンルをお茶の間に広め、
そしてラップというジャンルまでを世間に浸透させた功績者の1人でもあるkjとの楽曲というだけで、
これはもう聴くしかないでしょう。
この楽曲含めそうなんですが、
コラボ相手のパート→KYONOパート→サビで合流みたいなパターンが多く(順不同)
楽曲としての完成度は去ることながら、
アーティスト毎の特徴やKYONOとの親和性みたいな部分も存分に楽しめるのではないでしょうか。
因みにこの曲はTBS系番組「スーパーサッカー」の月エンディングに起用されており、
iTunesでの配信ロックジャンルでは1位を獲得したなど話題にも絶えません。
めっちゃ気になるやろ??
貼るやん♡
これまじMVもかっこいいですよね笑笑
で、そんな中黙ってないのがあの男
Track4「STAY GLOW feat.TAKUMA(10-FEET)」
キーーーーーーターーーーーーーーー!!!!!!!
もうね、ぶっちゃけこれが紹介したくてブログ書いてるようなもんですよ笑笑
SiMのMAH、RIZEのJESSE、マンウィズの田中(予測変換w おもろいからそのまま行こ)、そしてDragon Ashからkj…
みんな大好きですし、
各々めっちゃアルバムも持ってるしめっちゃ聴いてきました。
特にRIZEとかコピーすらしてましたし、
でも!!!
私も細々と音楽活動をしておりますが、
もう、この人たちの影響がえぐいわけですよ。
いや、だってさ?
MADのKYONOとTAKUMAよ??
私のブログを読んでくれている皆様ならわかってもらえると思うのですが、
こんなもん号泣レベル
やばすぎるよ、まじでやばすぎるよ。
トップに好きなアーティスト同士の共演。
どっちが先かもわからんけど。
そんなレベルですよ。知らんけど。
世代ちゃうから知らんけど。
でも、この2人の共演は私にとっては神でしかないわけですよ。
と、まぁかなりハイテンションで話しましたが、
とにかく聴いてくれ。
聴いてくれ!
どう!!!なぁ!!!どう!!!!!!
どう!!!!!!
やばすぎんでしょまじで。
強すぎる。
画が先ず強い。
まじつおい。
こんなもん「ぼくがかんがえたさいきょうコラボ」やん。
あれか?中学生の頃のおれが無意識に作った世界なのか?閉鎖空間のバケモノなのか?
こんなこと言うてるから年齢詐称疑惑がまた出ますね笑笑
ほんまに免許証載せるぞ
冗談です死んでもやりません。
そんなことより曲の説明なんですが、
すみません、そこまで詳しい情報が見つけられなかったのですが、
このバッキングってTAKUMAが録ってるんですかね??
10-FEETをこよなく愛する皆さんならわかってもらえるかと思うんですが、
どうにもコード感がTAKUMAっぽいんですよね。
なんならハムっぽい音なのでエクスプローラーかなとも思いますし。
まぁその辺はセッティングやマスタリングでどうにでもなるのでわかりませんが、
TAKUMAが演奏してるにしても、KYONOがTAKUMAらしい音を出してるにしてもヤバすぎる展開です笑笑
ここまで出てきたアーティストたちはボーカルをメインにした人(もちろんギターも弾きますが)でしたが、
TAKUMAのようなギタリスト(?)ならではの楽曲構成にも思えますよね。
いや、これはYouTubeかな。
是非フルで聴いてください!
そしてTrack6「WIPE OUT」
こういうグルーヴィなヘヴィサウンドはKYONOのフィールドと言えますが、
過去曲とはやはり少し雰囲気の違った楽曲ですね。
これは素直にめちゃくちゃかっこいい。
メタリックなフレーズが苦手という方にこそ聴いて欲しい楽曲でして、
往年のミクスチャーロック感を非常に感じます。
ただのメタルノリではなく、グルーヴを重視したサウンドはPANTERAあたりを彷彿とさせます。
どちらかと言えばスラッジっぽいノリですので、ハードコアの雰囲気を多分に含んでおります。
重いサウンドでありながらスピーディーなハードコアとのクロスオーバーで、
且つメロディックな部分も持ち合わせており、
展開も目まぐるしく変わるため胃もたれしない。
そんなKYONOの持ち味を非常に感じられる一曲です。
かなり本作のウエイトが高いですが、
もう一曲紹介させてください。
Track8「SAILING THE LIFE」
この曲なんかは最早メロコアですね笑笑
KYONOらしいようならしくないような。
本当に未来世界へ来たんだろうなと思う楽曲なんですが、
どことなく懐かしさすら感じます。
これはもう早くもフル聴いてもらいましょうか。
せっかくなのでMVで紹介します。
MV自体がかなり懐かしい!!
というか、MAD時代のMVを感じさせながら明らかにグラフィックが現代なので、
その楽しさもありますよね笑笑
でも、MAD時代のメロディアスとは少し違ってまして、
今の彼ならではのサウンドだと言えましょう。
実はこの楽曲が本作の中でもトップクラスに好きでして、
この曲が入っていることも私が本作を名盤と呼ぶ一つの要因だったりするのです笑笑
いや、曲の説明とかってかさ、
かっこよくね??
無条件にかっこいいでしょこれ笑笑
それ以上に何を説明しろってんだい!?ええ!?
あたいはこの歌が好きなんだい!
まじキャラブレまくりでお送りしております本稿でしたが、
KYONOのキャリアを見直しながら曲紹介如何だったでしょう?
THE MAD CAPSULE MARKET'Sは私が子どもの頃に活動休止してしまい、
それ以来再始動することは現時点でもありませんが、
「KYONOと上田剛士のどちらが好きか」みたいな議論も今だにちょこちょこ聞きますわな。
しかしそれほどまでに後世に影響を与えたアーティストとしても有名で、
私のように、「好きなバンドが好きって言うてたから」みたいな感じで知るパターンも多いと思うんですよ。
でも、そこまでして掘り進めるのって大人になった今意外とそこまでのモチベーションがなかったりするもんで、
10代の頃とかに夢中になった音楽を聴き返したりするもんです。
そんな中、忘れた頃にこうやって新しく楽曲をリリースしたりするのは非常にファンとして嬉しいことですし、
こうしてどんどんこれからもその名前が語り継がれていったらいいななんて思ったりもします。
もちろん、私のブログみたいな身内しか読んでないようなものではなんの役にも立ちませんが、
こうしてKYONOという人物の音楽性を感じてもらいたかったわけです。
何度も言いますが、MAD時代とはまた違ったおもしろさがありますので、
是非機会があればお手にとって色々聴いてみてほしいところです!!
ということで今回はここまで!!!
お読み頂きありがとうございました!!
ほなまた!