20年以上に及ぶ強権統治で知られたアサド政権が崩壊したシリアに13日、朝日新聞の記者が入った。国民の監視や抑圧の象徴だった最高権力者の写真は至る所で破られ、恐怖に支配されてきた町は解放感にあふれていた。【写真】アサド政権が去ったシリアの今この日はアサド政権の崩壊後、初の金曜礼拝があった。世界遺産に登録されている首都ダマスカス旧市街のウマイヤモスクは異様な熱気に包まれた。戦闘服姿の男たちがモスクの