イスラム主義勢力タリバンが実権を握るアフガニスタンの首都カブールで11日に爆発があり、暫定政権で難民担当相を務めていたハリル・ラフマン・ハッカーニ幹部らが殺害された。タリバンと敵対する過激派組織「イスラム国」(IS)が12日までに系列のアマク通信を通じて犯行声明を出した。タリバン暫定政権で難民担当相を務めるハリル・ラフマン・ハッカーニ幹部(中央)=2021年8月、タリバン提供爆発は11日午後に難民省の役所内