松倉海斗がドラマ主演のオファー時を回想、Travis Japanメンバーからは「かましてこい！」

ドラマ「トーキョーカモフラージュアワー」より、主演を務める松倉海斗（Travis Japan）のオフィシャルインタビューが到着した。

松本千秋による同名オムニバスマンガをもとにした本作は、寂しさを抱えながら東京で生きる男女の本音と嘘を描く物語。脚本をヒコロヒーと富安美尋が執筆した。松倉が会社からの辞令で上京した山形県出身の色白男子・宇都宮宏人を演じ、片山友希、樋口日奈、松本怜生、大倉空人、優希美青、新山（さや香）がキャストに名を連ねる。

Travis Japanのワールドツアーでニューヨークにいるときに、同作のオファーを知ったという松倉。「ちょうど、ホテルの部屋でメンバーと一緒にいたときで、『おめでとう！』って言ってくれたのもうれしかったですね。松田元太からは『かましてこい！』って言われました（笑）」と振り返る。また彼は「年末はドラマの撮影と『Travis Japan Concert Tour 2025 VIIsual』のリハーサルも真っただ中で。コンサートのリハーサルにどうしても参加できないこともあったんですが、メンバーが『こっちのことは気にしないでいいから、全力でドラマを楽しんでがんばっておいで！』って送り出してくれました。メンバーの心強さと温もりを感じられた年末年始でした」と明かした。

松倉は撮影について「スタッフさんも共演のみなさんも本当に温かいチームで。いい意味で主演っていうことを意識しないで撮影に臨ませていただいています」と語り、「原作の雰囲気やイメージを大切に、なおかつ自分が演じるからこそのエッセンスを宏人に込めながら挑んでいます」と伝える。ヒロイン・曽根ちゃん役の片山に関しては「『トーキョーカモフラージュアワー』という世界観のトーン、温度感にすごくマッチしているんです」と称賛し、「共演していく中で感情を動かされるような感覚もあって……僕自身の宏人を引き出されていくという感じです」と述べた。

第1話での宏人の印象的なセリフを尋ねられると、松倉は「『もっかい、したい』ですね。ティザーで公開されたシーンということもあって、ファンのみなさんからも多くの反響をいただいたりもしたので印象に残っています（笑）」と回答。最後に「ヒコロヒーさんの書かれるクスっと笑えるような、それでいて共感できるセリフやエッセンスが随所にちりばめられていて、各話のラストシーンも面白い終わり方になっているので、毎週最後まで楽しんでいただけたら」と呼びかけた。

吉川鮎太、八十島美也子、室井岳人が演出を担う「トーキョーカモフラージュアワー」は1月18日にテレビ朝日、19日にABCテレビで放送スタート。

ドラマL「トーキョーカモフラージュアワー」

ABCテレビ 2025年1月19日（日）スタート 毎週日曜 24:10～ ※初回放送は24:25～
テレビ朝日 2025年1月18日（土）スタート 毎週土曜 26:30～
※ABCテレビでの放送後、TVer（ティーバー）にて見逃し配信
※TELASA（テラサ）、U-NEXT（ユーネクスト）で見放題配信