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TAIGA

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
TAIGA
TAIGA(2017年5月)
本名 福谷 大河(ふくたに たいが)
生年月日 (1975-11-20) 1975年11月20日(49歳)
出身地 日本の旗 日本神奈川県川崎市麻生区
血液型 O型
身長 173cm[1]
言語 日本語
方言 首都圏方言多摩弁
最終学歴 高山短期大学卒業
コンビ名 ザ・武道(ユニット)
相方 武家の女(ザ・武道)
芸風 漫談物真似コント
事務所 オフィスインディーズ
オスカープロモーション
フリー
サンミュージックプロダクション
活動時期 1999年 -
同期 ロバート
千鳥
インパルス
天津
レギュラー
森三中
椿鬼奴
POISON GIRL BAND
現在の代表番組 午前0時の森
オールスター感謝祭
など
過去の代表番組 爆笑オンエアバトル
爆笑レッドカーペット
エンタの神様
とんねるずのみなさんのおかげでした博士と助手〜細かすぎて伝わらないモノマネ選手権〜
など
配偶者 近江知永2017年 - )
親族 桑原達秋はとこ
弟子 ぺこぱ
カズレーザー
オードリー
公式サイト 公式プロフィール
受賞歴
2014年 R-1ぐらんぷり 決勝進出
2021年 ニチレイプレゼンツ L-1ぐらんぷり 決勝進出
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福谷 大河
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1975-11-20) 1975年11月20日(49歳)
生誕地 神奈川県川崎市麻生区
種目 男子躰道
学歴 高山短期大学
獲得メダル
男子 躰道
全日本躰道選手権大会
1993年 団体展開(山梨県)
1993年 団体法形(山梨県)

TAIGA(タイガ、1975年11月20日 - )は、日本ピン芸人。本名、福谷 大河(ふくたに たいが)。神奈川県川崎市麻生区出身。所属事務所はサンミュージックプロダクション高山短期大学卒業[1]R-1ぐらんぷり2014ファイナリスト[2]L-1ぐらんぷり2021ファイナリスト。

来歴・人物

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  • 短大卒業後は建築資材製造販売の企業に入社[3]。21歳か22歳の頃に友人の結婚式で司会を務めた時、自分の司会振りがウケたことがうれしくなって、芸能関係の方へ進むことを意識するようになる[3]
  • 1999年アクション系の役者事務所に所属しドラマ、映画などに出演し、バラエティー系の番組にも数多く出演していた[3]
  • 役者事務所を辞めた後、芸人に転向、フリーでものまね芸人としてデビューし、数々の歌まねしゃべりまねを使った一人コントなどをしていた。しばらくしてからお笑いの一人芝居風コントもやり、お笑いと物真似の両方でライブなどに出演していた[3]
  • 2008年6月30日には新宿シアターモリエールにて初単独ライブ「単独ロック」を開催。お笑いのコントを中心に多くの持ちネタを披露していた。
  • オフィスインディーズを経て、2008年9月1日オスカープロモーションに正式所属。
  • 35歳から40歳になる頃に芸人を辞めるか続けるか一番迷ったと話している。辞めて就職するのならこれがラストチャンスだが、単独ライブを満員にできたり、R-1ぐらんぷりの準決勝でその日で一番くらいにウケたと思ったことが支えになって続けることにしたと言う[3]
  • 2014年7月をもって、オスカープロモーションを退社。同14年11月1日付けで、サンミュージックに所属。
  • 躰道が特技であり、躰道三段。全国高校躰道優勝大会や全日本躰道選手権大会において、展開競技、法形競技(団体、個人含め)ともに優勝経験がある。フランスで行われた世界大会にも出場[1]
  • R-1ぐらんぷりでは、2011年に準決勝、2014年に決勝へ進出した。2014年の決勝トーナメント・Aブロックでは、審査員の六代 桂文枝が持ち点3点のうち2点をTAIGAに入れたものの、ブロック4位(2点)でFINAL STAGEへの進出を逃した。
  • 実父(故人)は成城大学の出身で、大学時代には、桑原征平と共に水球部で活動。当時丸刈りにしていたことから、京都市出身の桑原は実父を「和尚」と呼びながら、東京都内の実父の実家に居候していた。その縁で、TAIGAは幼少時代から桑原と面識がある。
    • 桑原は大学を卒業した後に、社会人クラブの「黄桜クラブ」で水球を続けながら、大阪の酒問屋・祭原(現在の三菱食品)で営業マンとして2年間勤務。在職中にTAIGAの父方の大叔母の娘(実父のいとこ)と結婚した直後に、関西テレビの中途採用試験を経てアナウンサーに転身した。TAIGAの実父は、桑原の父親のつてでお見合いに臨んだ末に、実母と結婚している(媒酌人は桑原の父親)。このような経緯から、桑原の子孫(長男で福井テレビ元アナウンサーの桑原達秋など)とTAIGAは血縁関係にある。
  • オスカープロモーション時代は所属芸人たちの兄貴分的な存在で、特にぺこぱは師匠と呼んで尊敬しており、サンミュージック移籍への手引きもしている。
  • M-1グランプリ2015では同じ事務所所属の武家の女とコンビ『ザ・武道』を組んで出場、3回戦まで進出[4]。2016年には同じくザ・武道としてキングオブコントに出場した他[5]、同年のM-1グランプリにもこのコンビで出場[4]。一時は『ザ・武道』として、テレビ、ラジオ、ライブに出演することが多かった。
  • オードリーと仲が良く、「オードリーのオールナイトニッポン」(ニッポン放送)で、たまにTAIGAの話をされる[6]。春日によれば、知り合ったのはあるショーパブであり、TAIGAはそこの先輩で、TAIGAが芸人へ転向する際には逆に相談を受けたという[7]。若林によれば、当時は「大喜利」とは何かを知らないほどお笑いに疎かった[7]
  • 2017年1月27日に声優の近江知永と結婚したことを発表。7年ほど前にアルバイト先で知り合い、友人関係を経て2016年頃から交際を開始、同年末にプロポーズした。婚姻届の証人には仲のいいスギちゃんじゅんいちダビッドソンに依頼したという[8]。2018年6月に長男が誕生。
  • 現在はステージの大道具のバイトをしており、エレキコミックやついいちろうの主催するYATUI FESTIVAL 2014!では、仕込み・出演・バラしを全て担当した。また、Uber Eatsの配達でも生計を立てている。
  • 2021年12月15日、次男が誕生。[9]
  • 阪神タイガース渡辺美里エルヴィス・プレスリーのファン、特技は将棋海水浴

芸風

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  • 多くのお笑いのネタや物真似のレパートリーを持つ。[1]
    • 物真似芸を応用して、声と動きが別々の人の物真似という、二人以上の物真似を同時に演じる「ものまねシェイク」のネタを持っている[10]
  • 主な持ちネタには、本人の特技である躰道を使った芸[注 1]があり、身の周りの不満なことなどを話しながら躰道を演じ、最後に「出ました!(技名)、一本!」という台詞で落ちとしている。『爆笑レッドカーペット』では、このネタを披露していた。また、躰道選手の物真似(振り真似)を演じることもある。
  • エンタの神様』では、ホストに扮した本音ネタを披露した[11]
  • エルビス・プレスリーのような格好で、ロカビリーナンバーに乗せてツイストを踊りながら「○○と××の違い」などの漫談を披露(東野幸治曰く「ネタ2行の話」)するほか、歩数計で数字を指定してそこで踊りを止めるとした芸を披露することがある。また、ロックンロールに合わせて歌い踊りながら、「お前誰だよ!」という台詞で締めるネタを披露することもある。R-1ぐらんぷり2014の決勝でも、このネタで会場を沸かせていた。
    • 「お前誰だよ!」のネタの時は、123☆45ハルカラの女性お笑いコンビ2組を加えた『TAIGAロックンロールオールスターズ』として出演することもあった[12]
  • この他、1980年代トレンディドラマによく有りがちだった台詞や仕種を面白おかしく模して演じるネタがある。
  • 妻・近江知永とのコンビ「TAIGAと嫁ちゃん」としてキングオブコントに出場経験がある。

出演

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テレビ

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テレビドラマ

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ラジオ

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CM

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書籍

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  • お前、誰だよ! - TAIGA晩成 史上初!売れてない芸人自伝 -(2023年7月25日、ワニブックス、ISBN 978-4-8470-7336-6[21]

脚注

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注釈

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  1. ^ BGMはアニメ『北斗の拳』の劇中(主人公ケンシロウに倒された「北斗四兄弟」の三兄ジャギが、長兄ラオウと次兄トキの生存を示唆して死んでいくシーンなどで使用)より流用。
  2. ^ 中京広域圏における放送日。

出典

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  1. ^ a b c d TAIGA(たいが)お笑い芸人”. 講演依頼.com. 2014年11月11日閲覧。
  2. ^ 「つまらねぇよ」「一生売れない」 ピン芸人・TAIGAが愛想笑いで過ごしたつらい夜”. AERA dot. (アエラドット) (2024年2月24日). 2024年2月25日閲覧。
  3. ^ a b c d e 日経エンタテインメント! 2021年4月号 p.74 本人インタビュー
  4. ^ a b ザ・武道 - コンビ情報”. M-1グランプリ 公式サイト. 2022年11月25日閲覧。
  5. ^ 8月12日(金)きゅりあんホール(東京)出場者”. キングオブコント2016 (2016年8月12日). 2016年10月19日閲覧。
  6. ^ 2016.01.23”. オードリーのオールナイトニッポン. ニッポン放送 (2016年1月23日). 2016年6月1日閲覧。 など
  7. ^ a b オードリーが語る!謎の芸人・TAIGAとは (オードリーさん、ぜひ会ってほしい人がいるんです。) (YouTube配信). 【公式】オードリーさん、ぜひ会ってほしい人がいるんです。. 10 October 2020. 2022年11月25日閲覧
  8. ^ TAIGAが声優の近江知永と本日結婚「僕のやる事によく笑う方」”. お笑いナタリー. ナターシャ (2017年1月27日). 2022年11月25日閲覧。
  9. ^ ピン芸人TAIGA、46歳で2児のパパに 男児誕生を報告「66歳までは死ねません!」”. ORICON NEWS. oricon ME (2021年12月16日). 2021年12月15日閲覧。
  10. ^ 2016年3月30日放送 TBS「ネプ&ローラの爆笑まとめ!」”. TVでた蔵. ニッポン放送 (2016年3月30日). 2016年6月1日閲覧。
  11. ^ TAIGA”. エンタの神様. 日本テレビ. 2014年12月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年12月17日閲覧。 “2008年11月1日 ONAIR”
  12. ^ 123☆45. “123☆45はイズミ☆ヨーコ”. 123☆45はイズミ☆ヨーコ. 2022年11月25日閲覧。
    ☆『夏笑王決定戦』結果!!☆”. 【ハルカラ】今日も杏ブログ♪ (2014年8月31日). 2014年11月11日閲覧。
  13. ^ 有吉MC「オールスター後夜祭'19春」あかつ、コウメ、ジョイマン、ザコシ集結”. お笑いナタリー. ナターシャ (2019年4月5日). 2022年11月25日閲覧。
  14. ^ "『オドぜひ』年末に特別版 春日が「パワー系ボケ芸人」の地位を守るためティモンディ高岸と戦う". ORICON NEWS. oricon ME. 2021年12月2日. 2023年12月26日閲覧
  15. ^ "「オドぜひ」プロデューサー語る(3) 年末SPでTAIGAとタッグ組むのは…". スポニチ Sponichi Annex. スポーツニッポン新聞社. 2023年12月20日. 2023年12月26日閲覧
  16. ^ “ぺこぱの師匠TAIGAが『突破ファイル』に登場! 師弟共演が「嬉しい」「胸熱」と話題に”. ガジェット通信 (東京産業新聞社). (2021年8月13日). https://getnews.jp/archives/3079078 2021年8月14日閲覧。 
  17. ^ TAIGA (2023年6月30日). "『だが、情熱はある』出演で目の当たりにした、髙橋海人と戸塚純貴のすごさ - TAIGA晩成 ~史上初! 売れてない芸人自伝~". WANI BOOKS NewsCrunch(ニュースクランチ). ワニブックス. 2023年12月26日閲覧
  18. ^ テレ東 [@tvtokyo_pr] (2024年10月28日). "【第4話ゲスト】 #中井千聖 #尾碕真花 #しゅはまはるみ #林家三平 #村松利史 #TAIGA #gogovanillas". Instagramより2024年10月29日閲覧
  19. ^ "『オードリーANN』夜マックとコラボ 春日は"七三分け"封印で臨む【コメント全文】". ORICON NEWS. oricon ME. 2023年12月26日. 2023年12月26日閲覧
  20. ^ TAIGA [@taiga_rocknroll] (2024年10月23日). "情報解禁!明治「銀座カリー」のCMに出させていただいてます!". Instagramより2024年10月29日閲覧
  21. ^ お前、誰だよ! - TAIGA晩成 史上初!売れてない芸人自伝 - (TAIGA)”. ワニブックスオフィシャルサイト. 2023年10月3日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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