JFAアカデミー福島
JFAアカデミー福島(ジェイエフエーアカデミーふくしま)は、日本サッカー協会(JFA)が福島県・広野町・楢葉町・富岡町と連携して推進するサッカー選手のエリート教育機関・養成システムである。2006年(平成18年)4月8日開校。男子は中学の3年間、女子は中学・高校の6年間を対象とする(男子も2018年までの入校者までは6年間を対象とする。後述)。女子チームはAFCエリートユーススキームによる最高ランクを獲得した史上初の女子クラブアカデミーにもなっている[1]。
東日本大震災における福島第一原子力発電所事故の影響により、2011年度より静岡県の御殿場高原時之栖に一時的に移転していたものの、2021年度より順次福島での活動を再開し、2024年度より全面的に福島へ集約された(後述)。
スクールマスターはJFA副会長の林義規であり、略称としてac福島が用いられる[2]。
概要
[編集]サッカー選手のエリート養成において30年以上の歴史を持つフランスのクレールフォンテーヌ国立研究所をモデルに作られた。
アカデミー生はJヴィレッジ近郊に建てられた専用の寮に寄宿しながら地元の公立中学・高校に通学して学生としての学校教育を受け、放課後にアカデミーで各種の教育を受ける。アカデミーでの教育内容は日本サッカー協会の最高ランクの指導者資格であるS級コーチライセンスと教員免許を併せ持つ専属コーチやモデルとなったINFで長年校長を務めたクロード・デュソーによるサッカーの指導だけでなく、英会話、論理的思考、ロジカルコミュニケーションスキル、リーダー教育、マナー講習、地元農家の協力による米作り体験、奉仕活動など多岐に渡る。また、日本サッカー協会の技術委員会、女子委員会、スポーツ医学委員会や、ドクター、アスレチックトレーナー、アスレチックカウンセラー、管理栄養士らによりメディカル・フィジカル・栄養・メンタルのケアにも注意が払われている。
入校
[編集]中高6年間の一貫教育を基本方針としているため、男女とも入学時に中学1年生となる者(応募時点で小学6年生)のみを対象に夏から冬にかけて3から4段階に及ぶ選考試験が行われて選ばれる。ただし初年度となった一期生の女子のみ例外で、中学1年生から高校1年生までの4学年が募集された。
なお男子は、2019年以降の入校者は中学3年間のみの在籍に変更された。2018年4月13日に日本サッカー協会は、当時は一時移転(後述)のため静岡県の時之栖で活動していたところ、2021年の入校者からは福島で活動することになったことに伴い、2019年・2020年の入校者は時之栖で3年間のみ在籍するものと発表した[3]。さらにその後の2020年5月15日に、男子については福島県への移転後においても中学3年間のみの在籍とすることが発表された。理由としては、国内のユース年代を取り巻く基盤整備が大幅に進んだことを挙げている。なお女子については引き続き6年制で活動する。[4]
費用
[編集]遠征や用具を含むサッカーの活動に関わる費用やアカデミーで受ける各種カリキュラムに掛かる費用は全額日本サッカー協会が負担しており、入学者の負担は20万円の入学金と月8万円の寮費のみ(学校教育に掛かる費用は別途)となっている。
学校教育
[編集]男子中学生は広野中学校、女子中学生は楢葉中学校、高校生は男女とも富岡高校に通学する。このアカデミー開始にあわせ楢葉地区教育構想が策定・実施され、富岡高等学校と広野中学・楢葉中学を含む地元の4つの中学校は連携型中高一貫教育を実施、富岡高校には「国際・スポーツ科」が新設されアカデミー生はこの科で学ぶ事になる。なお、男女で通う中学校が違っているのは男子寮が広野町に、女子寮が楢葉町に建っているからであり、男女共に入学する富岡高校は連携する広野町・楢葉町・富岡町に存在する唯一の高校である。
一時避難
[編集]2011年3月に発生した福島第一原子力発電所事故を受け、拠点であるJヴィレッジ(北緯37度14分42.3秒 東経141度0分10.1秒 / 北緯37.245083度 東経141.002806度)が当面の間利用不可能となっていることから、同年4月から御殿場高原時之栖(北緯35度14分16.3秒 東経138度55分36.9秒 / 北緯35.237861度 東経138.926917度)に移転して活動することになった[5]。
学校教育については中学生は御殿場市立富士岡中学校、高校生に関しては福島県立富岡高等学校のサテライト協力校である静岡県立三島長陵高等学校で行われる。
一時移転が長期化していることから、男子チームについては登録地も福島県から静岡県に変更される(U-15およびU-18セカンドは2013年度より、U-18は2014年度より)[6]。
女子は2011年以降、男子は2013年以降、リーグ戦の会場は時之栖周辺を中心としつつ、一部で福島県の会場も使うという形態となっている(下記の表参照)。
Jヴィレッジが2019年春に全面再開予定であることを受け、日本サッカー協会会長の田嶋幸三は2021年度に同アカデミーを福島へ戻す意向であることを明かした[7]。その上で静岡に避難しているアカデミーの静岡での存続も検討していることも明かした[8]。
2018年4月に日本サッカー協会は、福島でのアカデミー再開を以下の通りとすることを発表した[3]。
- 男子:福島では2021年4月より中学1年生から1学年ずつ入校。入校した場所(時之栖もしくは福島)で卒業まで活動する。
- なお男子は2019年より在籍年数が3年に変更されており(前述)、時之栖での男子の在籍者は女子と同じく、2023年度が最後となる(2018年に6年制で入校した選手が卒業するため)。
- 女子:チーム編成上、2024年度に全6学年が一斉に福島県に戻って活動を再開する。
また移行に伴い、2021年度・2022年度の男子U-15は福島と時之栖のチームが併存するため、福島のチームを「JFAアカデミー福島EAST」、時之栖のチームを「JFAアカデミー福島WEST」と呼称している[9]。
年 | 男子U-18 | 女子 | ||
---|---|---|---|---|
所属リーグ | ホームゲーム会場 | 所属リーグ | ホームゲーム会場 | |
2011年 | プリンスリーグ東北2部 | 東北地方各地で実施 (ホーム&アウェーでない) |
チャレンジリーグ | 時之栖6, 御殿場陸2, ●西が丘1 |
2012年 | プリンスリーグ東北1部 | 東北地方各地で実施 (ホーム&アウェーでない) |
チャレンジリーグ | 時之栖8, 御殿場陸1, 愛鷹ス1, ★いわきグ1 |
2013年 | プレミアリーグEAST | 時之栖8, ★鳥見山1 | チャレンジリーグ | 時之栖10, 御殿場陸1 |
2014年 | プレミアリーグEAST | 時之栖8, ★鳥見山1 | チャレンジリーグ | 時之栖10, ★鳥見山1 |
2015年 | プレミアリーグEAST | 時之栖7, ★鳥見山1, ●味スタ西1 | チャレンジリーグWEST | 時之栖6, 裾野陸1, 御殿場陸1 |
2016年 | プリンスリーグ東海 | 時之栖9 | チャレンジリーグWEST | 時之栖3, 裾野陸3, 御殿場陸3[注 1] |
2017年 | プリンスリーグ東海 | 時之栖9 | チャレンジリーグWEST | 時之栖5, 裾野陸4[注 2] |
2018年 | プリンスリーグ東海 | 時之栖9 | チャレンジリーグWEST | 時之栖5, 裾野陸4[注 3] |
2019年 | プリンスリーグ東海 | 時之栖9 | チャレンジリーグEAST | 時之栖9[注 4] |
2020年 | スーパープリンスリーグ東海 | 時之栖3[注 5] | チャレンジリーグEAST | 帝人富士5、時之栖1[注 6] |
2021年 | プリンスリーグ東海 | 時之栖8[注 7][注 8] | なでしこリーグ2部 | 時之栖7 |
2022年 | プレミアリーグEAST | 時之栖11 | なでしこリーグ2部 | 時之栖7, 裾野陸2 |
2023年 | プリンスリーグ東海 | 時之栖9 | なでしこリーグ2部 | 時之栖5, 裾野陸4 |
印なしの会場は時之栖周辺、★印の会場は福島県内、●印の会場はその他
運営状況
[編集]2006年4月8日に福島県富岡町文化交流センターで開校式が行われた。
期生 | 年度 | 男子 | 女子 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
入校者数 | 受験者数 | 倍率 | 入校者数 | 受験者数 | 倍率 | ||
1 | 2006 | 17 | 455 | 26.8倍 | 23 | 202 | 8.8倍 |
2 | 2007 | 15 | 857 | 57.1倍 | 5 | 141 | 28.2倍 |
3 | 2008 | 15 | 685 | 45.7倍 | 6 | 140 | 23.3倍 |
4 | 2009 | 15 | 6 | ||||
5 | 2010 | 14 | 504 | 36.0倍 | 6 | 131 | 21.8倍 |
6 | 2011 | 15 | 473 | 31.5倍 | 6 | 110 | 18.3倍 |
7 | 2012 | 16 | 306 | 19.1倍 | 6 | 100 | 16.7倍 |
8 | 2013 | 16 | 349 | 21.8倍 | 5 | 107 | 21.4倍 |
9 | 2014 | 16 | 248 | 15.5倍 | 6 | 124 | 20.7倍 |
10 | 2015 | 16 | 346 | 21.6倍 | 7 | 164 | 23.4倍 |
11 | 2016 | 16 | 7 | ||||
12 | 2017 | 16 | 4 | ||||
13 | 2018 | 16 | 6 |
主な戦績
[編集]男子U-15
[編集]年度 | 主な戦績 | |||
---|---|---|---|---|
南東北リーグ | クラブユース選手権 | 高円宮杯 (U-15) | U-15大会 | |
2008 | ? | グループリーグ | - | グループリーグ |
2009 | 優勝 | - | グループリーグ - 詳細 | 3位 |
2010 | 3位 | - | 2回戦 - 詳細 | - |
2011 | 2位 | - | ベスト8 | ? |
- 現在では東北クラブユース連盟との話し合いにより日本クラブユース選手権の東北予選に不参加となっているため、同大会に参加していない。
男子U-18
[編集]年 | リーグ | チーム数 | 試合数 | 勝点 | 勝 | 分 | 負 | 得 | 失 | 得失点差 | リーグ順位 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2009 | 福島県2部 | 9 | 8 | 22 | 7 | 1 | 0 | 36 | 4 | +32 | 1位 |
2010 | 福島県1部 | 9 | 8 | 20 | 6 | 2 | 0 | 24 | 5 | +19 | 1位 |
2011 | プリンスリーグ東北2部 | 8 | 7 | 18 | 6 | 0 | 1 | 40 | 3 | +37 | 1位 |
2012 | プリンスリーグ東北1部 | 8 | 14 | 39 | 13 | 0 | 1 | 64 | 7 | +57 | 1位 |
2013 | プレミアリーグEAST | 10 | 18 | 32 | 10 | 2 | 6 | 32 | 20 | +12 | 3位 |
2014 | 10 | 18 | 24 | 6 | 6 | 6 | 29 | 28 | +1 | 5位 | |
2015 | 10 | 18 | 11 | 3 | 2 | 13 | 14 | 38 | -24 | 10位 | |
2016 | プリンスリーグ東海 | 10 | 18 | 41 | 12 | 5 | 1 | 48 | 17 | +31 | 1位 |
2017 | 10 | 18 | 30 | 10 | 0 | 8 | 33 | 26 | +7 | 4位 | |
2018 | 10 | 18 | 43 | 14 | 1 | 3 | 47 | 13 | +34 | 2位 | |
2019 | 10 | 18 | 46 | 15 | 1 | 2 | 46 | 14 | +32 | 1位 | |
2020 | スーパープリンスリーグ東海注1 | 7 | 6 | 10 | 3 | 1 | 2 | 7 | 5 | +2 | 4位 |
2021 | プリンスリーグ東海注2 | 10 | 16 | 40 | 13 | 1 | 2 | 39 | 7 | +32 | 2位 |
2022 | プレミアリーグEAST | 12 | 22 | 21 | 6 | 3 | 13 | 26 | 43 | -17 | 11位 |
2023 | プリンスリーグ東海 | 10 | 18 | 44 | 14 | 2 | 2 | 49 | 9 | +40 | 1位 |
- 注1:2020年の戦績はグループリーグ(7チーム×2組で実施された)のもののみ。順位決定戦で敗戦したため最終順位は14チーム中8位。高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ 2020を参照。
- 注2:2021年は2回総当たり(各チーム18試合ずつ)の予定のところ、新型コロナウイルス流行の影響で各チーム2試合ずつが代替試合を組めず中止となった。
女子
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
日本女子サッカーリーグ2部を改組して2010年から設置されるなでしこチャレンジリーグへの参戦を目指し、2009年11月に開催された参入決定戦に出場、初日2日目と連勝し、最終日の日本体育大学女子サッカー部戦には敗れたものの、Aグループ2位となったことにより、なでしこチャレンジリーグ参戦が決定した。
年 | リーグ | チーム数 | 試合数 | 勝点 | 勝 | 分 | 負 | 得 | 失 | 得失点差 | リーグ順位 | 皇后杯 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2008 | 2回戦敗退 | |||||||||||
2009 | 3回戦敗退 | |||||||||||
2010 | チャレンジEAST | 6 | 15 | 34 | 11 | 1 | 3 | 46 | 26 | +20 | 2位 | 2回戦敗退 |
2011 | 6 | 15 | 30 | 9 | 3 | 3 | 44 | 23 | +21 | 2位 | 3回戦敗退 | |
2012 | チャレンジ | 12 | 22 | 41 | 13 | 2 | 7 | 52 | 20 | +32 | 5位 | ベスト8 |
2013 | 16 | 22 | 33 | 9 | 6 | 7 | 49 | 29 | +20 | 7位 | 2回戦敗退 | |
2014 | 16 | 22 | 36 | 11 | 3 | 8 | 42 | 31 | +11 | 7位 | 2回戦敗退 | |
2015 | チャレンジWEST | 6 | 15 | 20 | 6 | 2 | 7 | 27 | 28 | -1 | 3位 | 1回戦敗退 |
2016 | チャレンジ | 6 | 15 | 20 | 6 | 2 | 7 | 25 | 24 | +1 | 3位(WEST) | 2回戦敗退 |
4 | 3 | 6 | 2 | 0 | 1 | 6 | 4 | +2 | 6位(総合) | |||
2017 | 6 | 15 | 15 | 4 | 3 | 8 | 18 | 25 | -7 | 5位(WEST) | 2回戦敗退 | |
4 | 3 | 5 | 1 | 2 | 0 | 5 | 1 | +4 | 9位(総合) | |||
2018 | 6 | 15 | 24 | 7 | 3 | 5 | 25 | 15 | +10 | 2位(WEST) | 2回戦敗退 | |
4 | 3 | 2 | 0 | 2 | 1 | 2 | 3 | -1 | 3位(総合) | |||
2019 | 6 | 15 | 29 | 9 | 2 | 4 | 25 | 14 | +11 | 2位(EAST) | 2回戦敗退 | |
4 | 3 | 3 | 1 | 0 | 2 | 3 | 2 | +1 | 3位(総合) | |||
2020 | 6 | 10 | 22 | 6 | 4 | 0 | 16 | 6 | +10 | 1位(EAST) | 1回戦敗退 | |
2 | 2 | 4 | 1 | 1 | 0 | 1 | 0 | +1 | 1位(総合) | |||
2021 | なでしこ2部 | 8 | 14 | 33 | 10 | 3 | 1 | 42 | 9 | +33 | 1位 | 2回戦敗退 |
2022 | 10 | 18 | 41 | 12 | 5 | 1 | 47 | 17 | +30 | 2位 | 1回戦敗退 | |
2023 | 10 | 18 | 36 | 11 | 3 | 4 | 45 | 15 | +30 | 2位 | 2回戦敗退 | |
2024 | 12 | 22 | 40 | 12 | 4 | 6 | 46 | 33 | +13 | 2位 |
その他
[編集]2008年には、富岡高校女子サッカー部が、第17回全日本高等学校女子サッカー選手権大会に東北地区第3代表として初出場した。女子サッカー部にはJFAアカデミー福島所属選手は不参加ではあるものの、JFAアカデミーと富岡高校との提携関係が結ばれ、男女双方のサッカー部設立・強化の方針が打ち出された事により、同高サッカー部で競技に打ち込む事を希望し、県内全域のみならず、県外からも入学者があった事が、創部間もないながら、東北地区予選を勝ち上がる事ができた理由のひとつである。 この大会には32チームが参加し、富岡高校はトーナメント1回戦で敗退した。また、富岡高校の男子チームは創部3年目にして2008年度の全国高校サッカー選手権大会に出場が決定している。
主な卒業生
[編集]男子
[編集]期生 | 名前 | 在籍年 | 卒業後進路 | 現所属 |
---|---|---|---|---|
1 | 幸野志有人 | 2006 - 2010 | FC東京 | 未定 |
呉大陸 | 2006 - 2011 | ファジアーノ岡山 | 未定 | |
三幸秀稔 | 2006 - 2011 | ヴァンフォーレ甲府 | 現役引退 | |
金城クリストファー達樹 | 2006 - 2011 | フォルトゥナ・デュッセルドルフU-19 | 現役引退 | |
遠藤翼 | 2006 - 2011 | メリーランド大学 | 無所属(急性白血病療養中) | |
2 | 松本昌也 | 2007 - 2012 | 大分トリニータ | ジュビロ磐田 |
幡野貴紀 | 2007 - 2012 | ファジアーノ岡山 | 市川SC | |
平澤俊輔 | 2007 - 2012 | 早稲田大学 | 現役引退 | |
3 | 金子翔太 | 2008 - 2013 | 清水エスパルス | ジュビロ磐田 |
安東輝 | 2008 - 2013 | 湘南ベルマーレ | 現役引退 | |
平岡将豪 | 2008 - 2013 | AC長野パルセイロ | 栃木シティFC | |
小池龍太 | 2008 - 2013 | レノファ山口FC | 横浜F・マリノス | |
木下諒 | 2008 - 2013 | 早稲田大学 | 現役引退 | |
4 | 金城ジャスティン俊樹 | 2009 - 2014 | 1860ミュンヘンU-19 | SC相模原 |
似鳥康太 | 2009 - 2014 | ファジアーノ岡山 | 現役引退 | |
草野侑己 | 2009 - 2014 | 阪南大学 | 水戸ホーリーホック | |
吉永大志 | 2009 - 2011 | 前橋育英高校 | 福島ユナイテッドFC | |
石井幹人 | 2009 - 2014 | 仙台大学 | ブリオベッカ浦安 | |
5 | オビ・パウエル・オビンナ | 2010 - 2015 | 流通経済大学 | ヴィッセル神戸 |
6 | 下口稚葉 | 2011 - 2016 | ファジアーノ岡山 | 大宮アルディージャ |
上野瑶介 | 2011 - 2016 | 順天堂大学 | テゲバジャーロ宮崎 | |
延祐太 | 2011 - 2016 | 立命館大学 | ジェイリースFC | |
宮本英治 | 2011 - 2016 | 国士舘大学 | アルビレックス新潟 | |
7 | 山原怜音 | 2012 - 2017 | 筑波大学 | 清水エスパルス |
林田滉也 | 2015 - 2017 | 関東学院大学 | ヴァンフォーレ甲府 | |
8 | 青木心 | 2013 - 2018 | 順天堂大学 | テゲバジャーロ宮崎 |
野末学 | 2013 - 2018 | 関東学院大学 | 福島ユナイテッドFC | |
菊地健太 | 2013 - 2018 | 専修大学 | ザスパクサツ群馬 | |
瀬畠義成 | 2013 - 2018 | 東洋大学 | ザスパ群馬 | |
9 | 植中朝日 | 2014 - 2019 | V・ファーレン長崎 | 横浜F・マリノス |
加藤聖 | 2014 - 2019 | V・ファーレン長崎 | 横浜F・マリノス | |
廣岡睦樹 | 2014 - 2019 | モンテディオ山形 | 福井ユナイテッドFC | |
石尾陸登 | 2014 - 2019 | 仙台大学 | ベガルタ仙台 | |
鎌田大夢 | 2014 - 2016 | 昌平高校 | ベガルタ仙台 | |
10 | 三戸舜介 | 2015 - 2020 | アルビレックス新潟 | スパルタ・ロッテルダム |
11 | 松田隼風 | 2016 - 2021 | 水戸ホーリーホック | ハノーファー96 U-23 |
13 | 花城琳斗 | 2018 - 2023 | VfBシュトゥットガルト | JFAアカデミー福島 |
女子
[編集]期生 | 名前 | 在籍年 | 卒業後進路 | 現所属 |
---|---|---|---|---|
1 | 岡本悠希 | 2006 - 2008 | ※不明 | |
亀岡夏美 | 2006 - 2008 | TEPCOマリーゼ | 引退 | |
菅澤優衣香 | 2006 - 2008 | アルビレックス新潟レディース | 三菱重工浦和レッズレディース | |
水野加奈子 | 2006 - 2008 | 早稲田大学ア式蹴球部 | 引退 | |
山根恵里奈 | 2006 - 2008 | TEPCOマリーゼ | INAC神戸レオネッサフロントスタッフ | |
石原愛海 | 2006 - 2009 | 慶應義塾大学 | 引退 | |
高橋千春 | 2006 - 2009 | 関東学園大学 | 引退 | |
鳴澤眞寿美 | 2006 - 2009 | 早稲田大学ラクロス部女子(ラクロス) | 法政大学女子ラクロス部コーチ | |
平井佑果 | 2006 - 2009 | 武庫川女子大学 | バルドラール浦安ラス・ボニータス(フットサル) | |
山名真妃 | 2006 - 2009 | 日本体育大学女子サッカー部 | 引退 | |
栗原ひかる | 2006 - 2010 | ※不明 | ||
中村沙樹 | 2006 - 2010 | スペランツァFC大阪高槻 | 引退 | |
根津晴菜 | 2006 - 2010 | 宇都宮大学 | 引退 | |
浜田遥 | 2006 - 2010 | TEPCOマリーゼ | 大和シルフィード 選手兼コーチ | |
村上ひかる | 2006 - 2010 | フロリダ州立大学 | ※不明 | |
浦田佳穂 | 2006 - 2011 | 順天堂大学 | 引退 | |
川島はるな | 2006 - 2011 | ベガルタ仙台レディース | ノジマステラ神奈川相模原 | |
田口ひかり | 2006 - 2011 | 筑波大学 | 引退 | |
田中陽子 | 2006 - 2011 | INAC神戸レオネッサ | 仁川現代製鉄レッドエンジェルズ | |
本多由佳 | 2006 - 2011 | 大阪体育大学 | 無所属 | |
吉見夏稀 | 2006 - 2011 | ノジマステラ神奈川 | 引退 | |
若林美里 | 2006 - 2011 | アルビレックス新潟レディース | 高雄陽信銀行女子足球隊 | |
和田奈央子 | 2006 - 2011 | 浦和レッドダイヤモンズ・レディース | ランクFCヴィラヴェルデンセ | |
2 | 小島ひかる | 2007 - 2012 | 順天堂大学 | 引退 |
須永愛海 | 2007 - 2012 | 仙台大学 | Farina高崎FC | |
成宮唯 | 2007 - 2012 | ベガルタ仙台レディース | INAC神戸レオネッサ | |
山守杏奈 | 2007 - 2012 | 筑波大学 | 前マイナビ仙台レディースフィジカルコーチ | |
吉武愛美 | 2007 - 2012 | FC吉備国際大学Charme | 引退 | |
3 | 井上ねね | 2008 - 2013 | 日体大FIELDS横浜 | 立川・府中アスレティックFCレディース(フットサル) |
門井恵美 | 2008 - 2013 | 神奈川大学 | 無所属(フットサル) | |
乗松瑠華 | 2008 - 2013 | 浦和レッドダイヤモンズ・レディース | 大宮アルディージャVENTUS | |
増矢理花 | 2008 - 2013 | INAC神戸レオネッサ | 引退 | |
三宅史織 | 2008 - 2013 | INAC神戸レオネッサ | INAC神戸レオネッサ | |
4 | 小島美玖 | 2009 - 2014 | アルビレックス新潟レディース | ASハリマアルビオン |
鳴海若菜 | 2009 - 2014 | ノルディーア北海道 | エスポラーダ北海道イルネーヴェ(フットサル) | |
平尾知佳 | 2009 - 2014 | 浦和レッドダイヤモンズ・レディース | アルビレックス新潟レディース | |
水谷有希 | 2009 - 2014 | 筑波大学 | 三菱重工浦和レッズレディース | |
森沙也香 | 2009 - 2014 | 山梨学院大学 | 無所属 | |
守屋都弥 | 2009 - 2014 | INAC神戸レオネッサ | INAC神戸レオネッサ | |
5 | 浅野菜摘 | 2010 - 2015 | ASエルフェン埼玉 | ちふれASエルフェン埼玉 |
植田悠莉子 | 2010 - 2015 | 順天堂大学 | セウパレータA&S(フットサル) | |
北川ひかる | 2010 - 2015 | 浦和レッドダイヤモンズ・レディース | BKヘッケン | |
立花葉 | 2010 - 2015 | フロリダ州立大学 | サンフレッチェ広島レジーナ | |
中條結衣 | 2010 - 2015 | 早稲田大学ア式蹴球部 | 引退 | |
橋沼真帆 | 2010 - 2015 | ASエルフェン埼玉 | ちふれASエルフェン埼玉 | |
森田海 | 2010 - 2015 | 早稲田大学ア式蹴球部 | 引退 | |
6 | 池田茉央 | 2011 - 2016 | 神奈川大学 | 引退 |
茨木美都葉 | 2011 - 2016 | 日体大FIELDS横浜 | マイナビ仙台レディース | |
大熊良奈 | 2011 - 2016 | 浦和レッドダイヤモンズ・レディース | CPカセレーニョ | |
スタンボー華 | 2011 - 2016 | INAC神戸レオネッサ | エンジェル・シティーFC | |
髙橋楓姫 | 2011 - 2016 | MSVデュースブルク | 引退 | |
平田舞 | 2011 - 2016 | アイントラハトⅡ | FCバーゼル | |
7 | 井芹夏稀 | 2012 - 2017 | 吉備国際大学Charme岡山高梁 | 吉備国際大学Charme岡山高梁 |
高平美憂 | 2012 - 2017 | マイナビベガルタ仙台レディース | マイナビ仙台レディース | |
千葉菜々美 | 2012 - 2017 | 日体大FIELDS横浜 サテライト | 無所属 | |
代居鈴香 | 2015 - 2017[注 9] | コノミヤ・スペランツァ大阪高槻 | 無所属 | |
米井朋香 | 2012 - 2017 | SDエイバル・フェメニーノ | スポルティング・ウエルバ | |
8 | 遠藤純 | 2013 - 2018 | 日テレ・ベレーザ | エンジェル・シティーFC |
鈴木陽奈 | 2013 - 2018 | 東洋大学 | バニーズ群馬FCホワイトスター | |
武田あすみ | 2013 - 2018 | アルビレックス新潟レディース | アルビレックス新潟レディース | |
近澤澪菜 | 2013 - 2018 | 早稲田大学ア式蹴球部 | 引退 | |
十川ゆき | 2013 - 2018 | レアル・オビエド・フェメニーノ | Abi Dhabicountry club | |
根津茉琴 | 2013 - 2018 | サンタクララ大学 | サンタクララ大学 | |
9 | 新井美夕 | 2014 - 2019 | 日体大FIELDS横浜 サテライト | 日体大SMG横浜 サテライト |
石田千尋 | 2014 - 2019 | ノジマステラ神奈川相模原 | アルビレックス新潟レディース | |
岩井蘭 | 2014 - 2019 | フロリダ州立大学 | フロリダ州立大学 | |
小野遥香 | 2014 - 2019 | ヴェルスパ大分レディース | ヴェルスパ大分レディース | |
門脇真依 | 2014 - 2019 | 東洋大学 | FCローゼンゴード | |
富岡千宙 | 2014 - 2019 | 日体大FIELDS横浜 | アルビレックス新潟レディース | |
三宅紗優 | 2014 - 2019 | 東洋大学 | 東洋大学 | |
10 | 伊藤めぐみ | 2015 - 2020 | AC長野パルセイロ・レディース | AC長野パルセイロ・レディース |
大場朱羽 | 2015 - 2020 | イースト・テネシー州立大学 | ミシシッピ大学 | |
城和怜奈 | 2015 - 2020 | ジェフユナイテッド市原・千葉レディース | ジェフユナイテッド市原・千葉レディース | |
玉川実奈 | 2015 - 2020 | 札幌大学ヴィスタ | 札幌大学ヴィスタ | |
沼尾圭都 | 2015 - 2020 | アルビレックス新潟レディース | 無所属 | |
松原星空 | 2015 - 2020 | 順天堂大学 | 順天堂大学 | |
渡部麗 | 2015 - 2020 | 日体大FIELDS横浜 | 日体大SMG横浜 | |
11 | 石川璃音 | 2016 - 2021 | 三菱重工浦和レッズレディース | 三菱重工浦和レッズレディース |
太田萌咲 | 2016 - 2021 | AC長野パルセイロ・レディース | マイナビ仙台レディース | |
服部茜汐香 | 2016 - 2021 | 日体大SMG横浜 | 日体大SMG横浜 | |
12 | 内村心優 | 2017 - 2022 | 日体大SMG横浜 | 日体大SMG横浜 |
佐々木里緒 | 2017 - 2022 | マイナビ仙台レディース | マイナビ仙台レディース | |
林愛花 | 2017 - 2022 | Oakland Soul Sports Club | サンタクララ大学 | |
藤田智陽 | 2017 - 2022 | 日体大SMG横浜 | 日体大SMG横浜 | |
松窪真心 | 2017 - 2022 | マイナビ仙台レディース | ノースカロライナ・カレッジ | |
13 | 谷川萌々子 | 2018 - 2023 | バイエルン・ミュンヘン | FCローゼンゴード |
古賀塔子 | 2018 - 2023 | フェイエノールト | フェイエノールト | |
吉岡心 | 2018 - 2023 | マイナビ仙台レディース | マイナビ仙台レディース | |
鹿島彩莉 | 2018 - 2023 | ちふれASエルフェン埼玉 | ちふれASエルフェン埼玉 |
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ チャレンジリーグWESTで7試合、順位決定戦で2試合
- ^ チャレンジリーグWESTで7試合、順位決定戦で2試合
- ^ チャレンジリーグWESTで7試合、順位決定戦で2試合
- ^ チャレンジリーグEASTで8試合、順位決定戦で1試合
- ^ グループリーグで3試合。順位決定戦(一発勝負)はアウェーで実施
- ^ チャレンジリーグEASTで5試合、順位決定戦で1試合
- ^ ホームゲーム・アウェーゲームが9試合ずつ組まれる予定であったものの、新型コロナウイルス流行の影響で1試合ずつが取り止めとなった。
- ^ 日本サッカー協会の試合結果一覧[10]では、JFAアカデミー福島U-18のホームゲームである第9節の会場が記載されていないが、プリンスリーグ東海の公式ブログでこの試合は、当初日程から延期のうえ時之栖で開催されたことが発表されている[11]。
- ^ 2015年にJFAアカデミー堺より編入[12]。
出典
[編集]- ^ “AFC年間育成表彰が発表!! 日本が全5部門を独占受賞”. ゲキサカ. 2023年11月24日閲覧。
- ^ “JFAアカデミー福島”. Japan Women's Football League. 2020年12月21日閲覧。
- ^ a b JFAアカデミー福島 福島県での活動再開について - 日本サッカー協会、2018年4月13日
- ^ “JFAアカデミー福島男子 2021年4月から福島県での活動再開が決定”. 日本サッカー協会 (2020年5月15日). 2021年12月20日閲覧。
- ^ “JFAアカデミー福島 静岡県御殿場市 御殿場高原時之栖 に一時移転”. 日本サッカー協会 (2011年3月31日). 2012年4月7日閲覧。
- ^ “2012年度 第12回理事会 協議事項”. 日本サッカー協会 (2013年3月14日). 2013年9月21日閲覧。
- ^ 33年度にも県内帰還 JFAアカデミー福島 - 福島民報、2017年4月24日
- ^ JFAアカデミー福島、21年にも福島県内再開 田嶋会長見通し - 福島民友、2017年4月24日
- ^ “JFAアカデミー 2022”. 日本サッカー協会. 2022年7月13日閲覧。
- ^ “東海|高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ 2021”. 日本サッカー協会. 2021年12月4日閲覧。
- ^ “第9節(延期試合) 結果<更新>”. 高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ東海(公式ブログ). 2021年12月4日閲覧。
- ^ “FW代居鈴香選手 2018シーズン新加入決定のお知らせ”. スペランツァ大阪高槻 オフィシャルサイト (2018年2月14日). 2021年9月9日閲覧。