BURN (THE YELLOW MONKEYの曲)
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「BURN」 | ||||
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THE YELLOW MONKEY の シングル | ||||
初出アルバム『PUNCH DRUNKARD』 | ||||
B面 | 「LOVE LOVE SHOW (English Version)」 | |||
リリース | ||||
ジャンル | ロック | |||
時間 | ||||
レーベル | ファンハウス | |||
プロデュース | 吉井和哉 | |||
ゴールドディスク | ||||
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チャート最高順位 | ||||
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THE YELLOW MONKEY シングル 年表 | ||||
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「BURN」(バーン)は1997年7月24日に発売されたTHE YELLOW MONKEY13枚目のシングル。発売元はファンハウス。
解説
[編集]- 11thシングル「楽園」以来となるドラマタイアップとなった。累計売上は66万枚(オリコン調べ)[* 1]を売り上げ、シングルでは自身最大の売上を記録した。オリコンでは、1997年8月度月間3位、1997年度年間36位となり、いずれも自身最高位を記録している。
- シングルのジャケットとアーティスト写真はオフィシャルフォトグラファーである有賀幹夫の提案により、浜岡砂丘で撮影された[3]。
- 「BURN」リリースから2日後の7月26日、第1回「フジロックフェスティバル」に出演し、8曲目に本曲を披露した。
- 2010年に結成20周年記念企画の一環で発売されたユニクロとのコラボレーションTシャツには、「Burn」の文字がデザインされたものがバリエーションに存在する。
制作背景
[編集]- 吉井曰く、「『BURN』は、デビューしてからのTHE YELLOW MONKEYの頂点」[4]、「東北とラテンを融合させる楽曲をイメージして、傷付きながらも、前に進んでいく女性をイメージして作った」という[3]。サビの「思い出」の部分が「思いディ」と歌われているが、意図的なものである[5]。また、このサビのメロディーは、吉井が夫婦喧嘩の際に思いついたものである[5]。
- ドラマ制作陣より「夏の番組のため、『冬の町』という歌詞を変更してほしい」という要望があったが、吉井は「夏だけの歌にしてしまうと、冬に演奏できなくなる。いつでも演奏できる楽曲にしたい」と反対し、制作陣を納得させた[6]。
収録曲
[編集]全曲 作曲:吉井和哉 / 編曲:THE YELLOW MONKEY
- BURN
- (作詞:吉井和哉)
- TBS系ドラマ「職員室」主題歌。2009年7月からパチンコ『CR忍術決戦 月影』に使用された。2013年に行われたファン投票で10位を獲得し、『イエモン-FAN'S BEST SELECTION-』に収録された。
- LOVE LOVE SHOW (English Version)
- (作詞:吉井和哉 & 鮎貝健)
- 12thシングル『LOVE LOVE SHOW』の英語バージョン。元の歌詞を英語にしたものではなく、一部日本語で歌っている箇所もある。歌詞に「U2」が登場する。また、このシングルにのみ日本語訳が載っている。
- BURN (Instrumental)
ミュージックビデオ
[編集]ミュージックビデオは山形の田舎で撮影された。ラストにはメンバーの幼少時代の写真が使用されている。打ち合わせ段階では「『帰ってきたウルトラマン』が夕陽にたそがれてる雰囲気」という自由なプレゼンであり、メンバーが笑いながら賛成したことにより、そのまま撮影された[7]。監督を務めた高橋栄樹は、「これをメジャーでやっていいんだ? という印象を受けた」「あれだけの規模でメジャーでやれるのは、日本の音楽シーンでも希有である」と語っている[7]。『帰ってきたウルトラマン』のモチーフは、再結成後の初シングル「砂の塔」(2016年)のティザー映像でも採用された。
収録作品
[編集]#1. BURN
- 『PUNCH DRUNKARD』(1998年3月4日)※アルバムバージョン
- 『SO ALIVE』(1999年5月26日)※ライブテイク
- 『20世紀BEST FUN HOUSE / J-POP & ROCK』(1999年11月20日)※コンピレーション・アルバム
- 『GOLDEN YEARS Singles 1996-2001』(2001年6月13日)
- 『DraMania』(2004年6月23日)※コンピレーション・アルバム
- 『MOTHER OF ALL THE BEST』(2004年12月8日)
- 『クライマックス 〜J-ロック・ヒストリー』(2010年12月22日)※コンピレーション・アルバム
- 『クライマックス・ラヴストーリー 〜第一章〜』(2012年8月22日)※コンピレーション・アルバム
- 『イエモン-FAN'S BEST SELECTION-』(2013年7月31日)
- 『THE YELLOW MONKEY IS HERE. NEW BEST』(2017年5月21日)※セルフカバー
#2. LOVE LOVE SHOW (English Version)
- 『SICKS』(1997年8月8日)※英国盤ボーナストラック
- 『MOTHER OF ALL THE BEST』初回盤(2004年12月8日)
カバー
[編集]#1. BURN
- 椿屋四重奏(2009年12月19日、『THIS IS FOR YOU〜THE YELLOW MONKEY TRIBUTE ALBUM』)
- 吉井和哉(2011年「Flowers & Powerlight Tour 2011」「Flowers & Powerlight Tour 2011〜born-again〜」)※セルフカバー