高木政夫
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高木政夫 たかぎ まさお | |
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生年月日 | 1950年4月1日(74歳) |
出生地 | 群馬県前橋市 |
出身校 | 日本大学農獣医学部 |
所属政党 |
(自由民主党→) 無所属 |
当選回数 | 2回 |
在任期間 | 2004年2月28日 - 2012年2月27日 |
第77代 群馬県議会議長 | |
在任期間 | 2003年5月20日 - 2003年12月14日 |
高木 政夫(たかぎ まさお、1950年(昭和25年)4月1日[1] - )は、日本の政治家。
第17代群馬県前橋市長(2期)、群馬県議会議員(6期)、第77代群馬県議会議長、前橋市議会議員(2期)などを務めた。
来歴
[編集]群馬県前橋市の養鶏農家に生まれる。群馬県立前橋工業高等学校、日本大学農獣医学部卒業。大学卒業後は建設会社に就職した。
1977年に前橋市議会議員選挙に出馬し、前橋市議会史上最年少の26歳10ヶ月で初当選。1981年に再選。
1983年、前橋市議2期目の途中で辞職し、群馬県議会議員に鞍替えし初当選。以後6期務める[2]。1998年5月29日から1年間、群馬県議会副議長を務めた[3]。2003年5月20日から同年12月14日まで第77代群馬県議会議長を務めた[3]。県議時代は自由民主党系会派に所属していた[2]。自民党群馬県議団の中では中曽根系グループに属した[4]。
2004年に県議を辞職し、自民党を離党。前橋市長選挙に無所属で出馬し、中心市街地活性化などを公約にし[5]、現職の萩原弥惣治市長を破り初当選[6]。2008年、前橋市長再選。
2012年の前橋市長選挙にも3選を目指して出馬したが、元群馬県議の山本龍に敗れ、落選した[7]。
2024年の前橋市長選においては、新人の小川晶元群馬県議を支持した[8]。
人物
[編集]- 2008年12月17日、群馬県立前橋工業高等学校の跡地問題や親族企業の土地取引問題をめぐり、前橋市議会から辞職勧告決議を受けた[9]。
- 官職以外に、群馬県ウエイトリフティング協会名誉顧問、前橋広域市町村合併協議会会長、社団法人群馬県土地改良協会理事、社団法人日本水道協会非常勤理事、社団法人日本水道協会群馬県支部長等の役職を歴任した。
- 前橋市長在任中、2008年日本経済新聞社の806市区調査で、前橋市が市民サービス度ランキング14位、2011年の809市区調査では、前橋市が市民本位の行政経営革新度ランキング6位の評価を受けた。
- 2020年の前橋市長選で落選した岩上憲司元群馬県議とは近い関係にあり[10]、2人は「政治的親子」とも評された[11]。
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年、91頁。
- ^ a b “議員の紹介 議員名簿(選挙区別)”. www.pref.gunma.jp. 群馬県. 2003年12月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年4月25日閲覧。
- ^ a b “歴代正副議長一覧 - 群馬県議会”. www.pref.gunma.jp. 群馬県. 2024年3月7日閲覧。
- ^ 菊池陽南子 (2020年2月13日). “明日への選択・2020前橋市長選:検証/上 政局的背景、色濃く 支援市議票の計に酷似 /群馬”. 毎日新聞デジタル. 毎日新聞社. 2024年3月4日閲覧。(毎日新聞朝刊2020年2月13日付、地方版・群馬)
- ^ “公共事業は地域密着で/高木政夫・新前橋市長に聞く”. 群馬建設新聞 (日本工業経済新聞社). (2004年2月20日) 2020年4月22日閲覧。
- ^ “前橋市長選挙 - 2004年02月15日投票 | 群馬県前橋市”. 選挙ドットコム. イチニ株式会社. 2024年3月7日閲覧。
- ^ “前橋市長選、前県議の新人・山本龍氏が初当選”. 読売新聞. (2012年2月19日). オリジナルの2012年2月20日時点におけるアーカイブ。 2012年2月19日閲覧。
- ^ 「検証 前橋市長選(1) 市民党の実像 保革居並ぶ「呉越同舟」 市長交代の目的で一致」『上毛新聞』2024年2月6日、1面。
- ^ 増田正「2009年前橋市議会議員選挙の投票行動」
- ^ 臂真里緒「解説 真価問われる3期目」『上毛新聞』2020年2月11日、22頁 社会面。
- ^ 「検証 2020前橋市長選(上) 保守分裂 副市長解任 対立の芽」『上毛新聞』2020年2月11日、1面。
外部リンク
[編集]- 高木政夫ホームページ - ウェイバックマシン(2005年2月11日アーカイブ分)
公職 | ||
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先代 萩原弥惣治 |
群馬県前橋市長 2004年 - 2012年 |
次代 山本龍 |
議会 | ||
先代 岩井賢太郎 |
群馬県議会議長 第77代:2003年 |
次代 矢口昇 |