飯田町紙流通センター
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種類 | 株式会社 |
---|---|
略称 | IPC |
本社所在地 |
日本 〒116-0003 東京都荒川区南千住四丁目1-1 |
設立 | 1971年(昭和46年)4月17日[1] |
業種 | 倉庫・運輸関連業 |
事業内容 | 鉄道貨物輸送に関わる紙保管業・配送業 |
資本金 | 830,000千円 |
発行済株式総数 | 1,660千株 |
主要株主 |
日本貨物鉄道 日本製紙 王子製紙 中越パルプ工業 |
株式会社飯田町紙流通センター(いいだまちかみりゅうつうセンター)は、日本貨物鉄道(JR貨物)、製紙会社各社、通運業者らが出資し、貨物駅構内で紙類倉庫を営業した株式会社である。設立当初に東京都千代田区の飯田町駅構内で倉庫を設けたことが社名の由来である。ほかに東京都荒川区の隅田川駅と埼玉県新座市の新座貨物ターミナル駅で倉庫を営業した。2014年7月にJR貨物グループの日本運輸倉庫に吸収合併された[2]。
隅田川営業所
[編集]IPC隅田川(アイピーシーすみだがわ)とも称する。1999年(平成11年)7月1日に、隅田川駅構内で営業を開始した。地上5階建て、延べ床面積17,324平方メートル、1階は荷役ホームと荷捌場、2階から5階の保管スペースは紙類を15,000トン保管できる。飯田町紙流通センターとJR貨物との区分所有で、JR貨物の専用部分は飯田町紙流通センターが賃借していた[3][4]。日本運輸倉庫に吸収された後は、同社の隅田川支店IPCセンターとなっている[5]。
新座営業所
[編集]IPC新座(アイピーシーにいざ)とも称する。1999年(平成11年)6月17日営業開始。新座貨物ターミナル駅構内。地上5階建て、延べ床面積19,054平方メートル、1階は荷役ホームと荷捌場で2階から5階までが保管スペースであり、紙20,000トンを保管できる。JR貨物の所有で飯田町紙流通センターが賃借していた[3][4]。日本運輸倉庫に吸収された後は、同社の新座支店となっている[5]。
年表
[編集]- 1971年(昭和46年)4月17日 日本国有鉄道、製紙会社各社、通運業者の共同出資で会社設立。
- 1972年(昭和47年)11月1日 飯田町基地営業開始。
- 1979年(昭和54年)12月 飯田町基地に第2倉庫完成。
- 1987年(昭和62年)4月1日 国鉄分割民営化。国鉄保有の飯田町紙流通センター株式は日本貨物鉄道が承継。
- 1998年(平成10年)9月 カミネットP-EDI導入。
- 1999年(平成11年)6月17日 IPC新座営業開始。
- 1999年(平成11年)7月1日 IPC隅田川営業開始。
- 2014年(平成26年)7月 日本運輸倉庫株式会社に吸収合併され、同社が事業を承継。