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鋤骨

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
骨: 鋤骨
頭蓋内での鋤骨(じょこつ)の位置。
名称
日本語 鋤骨
英語 vomer bone
ラテン語 vomer
関連構造
上位構造 頭蓋骨
画像
アナトモグラフィー 三次元CG
関連情報
MeSH Vomer+Bone
グレイ解剖学 書籍中の説明(英語)
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鋤骨を様々な角度から見たアニメーション。鋤骨を赤で、それ以外の骨を半透明で示してある。出典:Anatomography

鋤骨(じょこつ)(羅名vomer pl,vomeris )とは、頭蓋骨を構成する皮骨性由来の骨で、一次口蓋を構成する最前部の骨である。

ヒトの鋤骨は、前頭部に1つ存在し、篩骨とともに鼻中隔の後下部を形成し、鼻腔構造を支持するである。上縁には両側に開く鋤骨翼を有し[1]、その鋤骨翼によって蝶形骨と共に口外骨鞘突管をなす。側面観は滑らかな平板状であり、後上方から前下方に向かい溝が走っている。

鋤骨と連結する骨

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脚注

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  1. ^ 森ら, p.82

参考文献

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  • 原著:森於菟改訂:森富「骨学」『分担 解剖学1』(第11版第20刷)金原出版、東京都文京区、2000年11月20日、19-172頁。ISBN 978-4-307-00341-4 

外部リンク

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  • 鋤骨 - 慶應医学部解剖学教室 船戸和弥