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金子薫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
金子 薫
(かねこ かおる)
ペンネーム 金子 薫
(かねこ かおる)
誕生 (1990-05-16) 1990年5月16日(34歳)
日本の旗 日本 神奈川県横浜市
職業 小説家
言語 日本語
国籍 日本の旗 日本
最終学歴 慶應義塾大学文学部仏文学専攻
代表作 『双子は驢馬に跨がって』(2017年)
主な受賞歴 文藝賞(2014年)
野間文芸新人賞(2018年)
デビュー作 「アルタッドに捧ぐ」
公式サイト 金子薫 (@knkkaoru) - X(旧Twitter)
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金子 薫(かねこ かおる、1990年 - )は、日本の小説家男性

経歴・人物

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神奈川県横浜市出身。慶應義塾大学文学部仏文学専攻卒業後、同大学大学院文学研究科仏文学専攻に在籍中の2014年、第51回文藝賞を「アルタッドに捧ぐ」で受賞しデビュー[1]2018年、「(池田晶子記念)わたくし、つまり Nobody賞」受賞、『双子は驢馬に跨がって』で第40回野間文芸新人賞受賞。2019年、『壺中に天あり獣あり』で第32回三島由紀夫賞候補。2022年、『道化むさぼる揚羽の夢の』で第35回三島由紀夫賞候補。

著作

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単行本

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  • 『アルタッドに捧ぐ』(河出書房新社、2014年11月)
    • アルタッドに捧ぐ - 『文藝』2014年冬季号
  • 『鳥打ちも夜更けには』(河出書房新社、2016年2月)
    • 鳥打ちも夜更けには - 『文藝』2015年秋季号
  • 『双子は驢馬に跨がって』(河出書房新社、2017年9月)
    • 双子は驢馬に跨がって - 『文藝』2017年春季号
  • 『壺中に天あり獣あり』(講談社、2019年2月)
    • 壺中に天あり獣あり - 『群像』2018年11月号
  • 『進化むさぼる揚羽の夢の』(新潮社、2021年7月)
    • 道化むさぼる揚羽の夢の - 『新潮』2021年5月号

アンソロジー収録作品

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  • 「スカピーノと自然の摂理」 - 『文学2021』(日本文藝家協会編、講談社、2021年5月)
    • 初出:『文藝』2020年冬季号

雑誌掲載作品

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小説
  • 「成るや成らざるや奇天の蜂」 - 『文藝』2022年冬季号
  • 「愚天童子と双子の獣たち」 - 『文藝』2023年夏季号
  • 「独白する愛の犠牲獣」 - 『文藝』2023年冬季号
エッセイなど
  • 「〈90年代生まれが起こす文学の地殻変動〉アンケート」(『文藝』2020年冬季号)
  • 「読書日録」 - 『すばる』2022年1月号 - 3月号
  • 「外部も内部もない塔を建造する職業」(九段理江東京都同情塔』書評) - 『すばる』2024年3月号

脚注

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  1. ^ アルタッドに捧ぐ 金子薫 河出書房新社

外部リンク

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