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酒井大史

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
酒井 大史
さかい だいし
生年月日 (1968-05-08) 1968年5月8日(56歳)
出生地 日本の旗 東京都立川市錦町
出身校 中央大学大学院法学研究科修了
前職 建機会社社員
所属政党日本新党→)
新進党→)
無所属→)
民主党→)
民進党→)
(無所属→)
未来日本→)
(無所属→)
立憲民主党→)
無所属
親族 父・酒井光吉(元立川市議会議員)
公式サイト トップページ 酒井大史(市議2期・都議5期) ホームページ

当選回数 1回
在任期間 2023年9月8日 -

選挙区 立川市選挙区
当選回数 5回
在任期間 2001年7月 - 2017年7月
2021年7月 - 2023年8月

当選回数 2回
在任期間 1994年7月 - 2001年6月
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酒井 大史(さかい だいし、1968年5月8日[1] - )は、日本政治家東京都立川市長(1期) 。父親は立川市議会議員を務めた酒井光吉

東京都議会議員(5期)、立川市議会議員(2期)を務めた。

来歴

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東京都立川市錦町立川病院で生まれ、曙町で育つ。高松保育園、立川市立第二小学校立川市立立川第二中学校東京都立武蔵村山東高等学校(現在の東京都立上水高等学校)、中央大学法学部卒業後、伊藤忠建機株式会社に入社[1]

立川市議会議員だった父親の光吉の影響から政治を志し、1994年に退社し日本新党から立川市議選に当選[1]。その後、新進党を経て、離党し、1998年民主党から市議選に立候補し、再選[1]2001年、中央大学大学院法学研究科博士前期課程修了[1]。市議2期目途中の2001年東京都議会議員選挙に民主党公認で立候補し当選。以後、4期連続当選[2]

2017年4月、東京21区(立川市・昭島市日野市)を地盤としていた長島昭久衆議院議員が民進党に離党届を提出し同党を除籍されると、酒井はこれに同調する形で同区内の市議6人と共に離党した[3]。同年7月の都議選では、都民ファーストの会推薦の無所属候補として立候補するも、689票差で惜敗[4]

その後長島が地域政党未来日本を立ち上げるとこれに参加し同団体の会計責任者を務めたが、2019年6月には長島が自由民主党に入党したため袂を別つこととなった[5]

2019年9月1日執行の立川市長選挙に立憲民主党国民民主党日本共産党社民党生活者ネットワークの支持を受け立候補した[6]が、投開票の結果、257票差の僅差で現職の清水庄平(自民党・公明党推薦)に敗れ落選[7]


※当日有権者数:121,777人 最終投票率:34.74%(前回比:増加 5.54pts)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
清水庄平74無所属26,097票50.25%(推薦)自由民主党公明党
酒井大史51無所属25,840票49.75%(支援)立憲民主党国民民主党日本共産党社会民主党立川・生活者ネットワーク緑の党立川支部

2021年東京都議会議員選挙では立憲民主党公認・生活者ネットワーク推薦で立候補し、返り咲きを果たす[8]

2023年2月、同年9月の立川市長選への再挑戦を表明し、立憲民主党を離党[9]。市長選では立憲民主党や共産党の自主支援を受ける酒井、元自民都議で同党の推薦を受ける清水孝治、元立憲民主党立川市議で都民ファーストの会と国民民主党の推薦を受ける伊藤大輔ら計5人が立候補する混戦となった[9][10]。酒井は野党の支持を受けるものの、現職が引退したことや東京都内で自民党と公明党の関係が悪化していたことも踏まえ、「私の政策は公明との親和性も高い」とも述べるなど幅広い層からの支持を集める戦略に切り替え[11]、9月3日の投開票の結果、次点の清水を1,581票差で下し、初当選した[12]


※当日有権者数:15万2938人 最終投票率:37.15%(前回比:増加2.41pts)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
酒井大史55無所属21,731票38.73%(支持)立憲民主党日本共産党東京・生活者ネットワーク緑の党
清水孝治57無所属20,150票35.92%(推薦)自由民主党
伊藤大輔48無所属11,463票20.43%(推薦)都民ファーストの会国民民主党
野口園子54無所属2,440票4.35%
金村誠48無所属316票0.56%


ほか、立川市内で行政書士事務所を開き、株式会社総合支援協会代表取締役など務め[13]、立川青年会議所OBとなった[1]

脚注

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  1. ^ a b c d e f プロフィール”. 2023年9月4日閲覧。
  2. ^ “立川市長選 主な候補者の横顔 /東京”. 毎日新聞. (2023年8月29日). https://mainichi.jp/articles/20230829/ddl/k13/010/002000c 2023年9月4日閲覧。 
  3. ^ “民進都議ら7人離党届 長島昭久衆院議員と行動共に 公認候補で13人に”. 産経新聞. (2017年4月26日). https://www.sankei.com/article/20170426-AP4C3D4UMNPIZNEEJQVJCQLY3M/ 2023年9月4日閲覧。 
  4. ^ [1]
  5. ^ 衆議院議員長島昭久氏の自民党入党にあたって”. 2023年3月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年9月4日閲覧。
  6. ^ “立川市長選告示来月1日投開票 現市政評価争点 舌戦火ぶた”. 東京新聞. (2019年8月26日). オリジナルの2019年8月28日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20190828134700/https://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/201908/CK2019082602000115.html 
  7. ^ “立川市長に清水氏4選 257票差 投票率伸び34・74%”. 産経新聞. (2019年9月2日). https://www.sankei.com/article/20190902-SVKVODBQ45J5LNN26I3CSYCXSQ/ 2023年9月4日閲覧。 
  8. ^ [2]
  9. ^ a b “立川市長選 あす告示 「多摩の中核」迎える岐路 3氏出馬会見 /東京”. 毎日新聞. (2023年8月26日). https://mainichi.jp/articles/20230826/ddl/k13/010/009000c 2023年9月4日閲覧。 
  10. ^ “立川市長選 主な候補者の人柄は? 立候補の理由は? 9月3日投開票”. 東京新聞. (2023年8月29日). https://www.tokyo-np.co.jp/article/273222 2023年9月4日閲覧。 
  11. ^ “次の立川市長へ 酒井大史さんはどんな人? 16年ぶり新リーダーへ初当選”. 東京新聞. (2023年9月3日). https://www.tokyo-np.co.jp/article/274571 2023年9月4日閲覧。 
  12. ^ “立川市長選で初当選した酒井大史さん 「市民に寄り添う市政に」”. 東京新聞. (2023年9月4日). https://www.tokyo-np.co.jp/article/274627 2023年9月4日閲覧。 
  13. ^ プロフィール‐行政書士 酒井大史

外部リンク

[編集]
公職
先代
清水庄平
立川市旗東京都立川市長
2023年 -
次代
現職