豊頃駅
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豊頃駅 | |
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駅舎(2021年5月) | |
とよころ Toyokoro | |
◄K37 十弗 (5.4 km) (7.1 km) 新吉野 K39► | |
所在地 | 北海道中川郡豊頃町豊頃旭町 |
駅番号 | ○K38 |
所属事業者 | 北海道旅客鉄道(JR北海道) |
所属路線 | ■根室本線 |
キロ程 | 81.9 km(新得起点) |
電報略号 | ヨコ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
40人/日 -2014年- |
開業年月日 | 1904年(明治37年)8月12日[1] |
備考 | 無人駅 |
豊頃駅(とよころえき)は、北海道中川郡豊頃町豊頃旭町にある北海道旅客鉄道(JR北海道)根室本線の駅である。電報略号はヨコ[2]。事務管理コードは▲110423[3]。駅番号はK38。
歴史
[編集]- 1904年(明治37年)8月12日:北海道官設鉄道の駅として開業。一般駅[4][5][1]。
- 1905年(明治38年)4月1日:官設鉄道に移管[1]。
- 1982年(昭和57年)9月10日:貨物取扱い廃止[1]。
- 1984年(昭和59年)
- 1985年(昭和60年)4月1日:前日をもって国鉄職員による乗車券の販売を終了し、豊頃町への簡易委託により乗車券販売を開始[7]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、北海道旅客鉄道(JR北海道)の駅となる[1]。
- 1995年(平成7年)4月1日:簡易委託廃止、完全無人化。
- 1995年(平成7年)度:石勝線・根室線高速化工事に伴い同年度から翌年度にかけ分岐器を弾性分岐器に交換[9]。
駅名の由来
[編集]→「豊頃町 § 町名の由来」も参照
町名より。アイヌ語由来であるが原義不明となっている[5][4]。
駅構造
[編集]相対式2面2線のホームをもつ地上駅。池田駅管理の無人駅である。駅舎側の本線である1番線を基本的に上下線とも使用し、交換する場合のみ2番線を使用する。お互いのホームは屋根なし跨線橋で連絡している。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1・2 | ■根室本線 | 上り | 帯広・新得方面 |
下り | 浦幌・釧路方面 |
-
待合室(2021年5月)
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ホーム(2021年5月)
利用状況
[編集]利用状況の推移については以下の通り。年間の値のみ判明している年度の1日平均は日数割で算出した参考値を括弧書きで示す。出典が「乗降人員」となっているものについては1/2とした値を括弧書きで乗車人員の欄に示し、備考欄で元の値を示す。
年度 | 乗車人員 | 出典 | 備考 | |
---|---|---|---|---|
年間 | 1日平均 | |||
1909年(明治42年) | 8,238 | (22.6) | [10] | |
1913年(大正2年) | 10,543 | (28.9) | ||
1930年(昭和5年) | 24,966 | (68.4) | ||
1957年(昭和32年) | 126,718 | (347.2) | ||
2011年(平成23年) | (34) | [11] | 1日平均乗降人員68人 | |
2012年(平成24年) | (32) | 1日平均乗降人員64人 | ||
2013年(平成25年) | (24) | 1日平均乗降人員48人 | ||
2014年(平成26年) | (20) | 1日平均乗降人員40人 |
駅周辺
[編集]- 国道38号
- 池田警察署豊頃駐在所
- 豊頃駅前郵便局
- 豊頃町農業協同組合(JA豊頃町)
- セイコーマート はせがわ豊頃店
- 佐々田沼
- すずらん沼
- 豊頃町立豊頃中学校
- 豊頃町立豊頃小学校
- 豊頃町有バス、豊頃コミュニティバス「豊頃駅前」停留所[12]
駅から2kmほどの十勝川を挟んだ反対側の茂岩地区に豊頃町役場・豊頃郵便局がある。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e f 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、879頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 宮脇俊三、原田勝正 著、二見康生 編『北海道630駅』小学館〈JR・私鉄各駅停車〉、1993年6月20日、115頁。ISBN 4-09-395401-1。
- ^ 日本国有鉄道営業局総務課 編『停車場一覧 昭和41年3月現在』日本国有鉄道、1966年、233頁。doi:10.11501/1873236 。2022年12月10日閲覧。
- ^ a b 『北海道 駅名の起源』(第1版)日本国有鉄道北海道総局、札幌市、1973年3月25日、126頁。ASIN B000J9RBUY。
- ^ a b 山田秀三『北海道の地名』(2版)草風館、浦安市〈アイヌ語地名の研究 別巻〉、2018年11月30日、293頁。ISBN 978-4-88323-114-0。
- ^ “「通報」●根室本線幾寅駅ほか30駅の駅員無配置について(旅客局)”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 1. (1984年11月29日)
- ^ a b 『JR釧路支社 鉄道百年の歩み』北海道旅客鉄道株式会社釧路支社、2001年12月25日、114-115頁。
- ^ 「国鉄釧鉄局、幾寅駅などの無人駅化を1日から実施」『日本経済新聞』日本経済新聞社、1984年11月30日、地方経済面/北海道、1面。
- ^ 藤島, 茂「JR北海道における130km/h高速化」『鉄道と電気技術』第8巻第4号、日本鉄道電気技術協会、1997年3月、68-71頁、doi:10.11501/3314045、ISSN 0915-9231。
- ^ 豊頃町史編さん委員会 編『豊頃町史』豊頃町、1971年、894-895頁。doi:10.11501/9490539 。2022年6月14日閲覧。
- ^ 国土数値情報 駅別乗降客数データ - 国土交通省、2020年9月21日閲覧
- ^ “町有バス・コミュニティバス時刻表” (PDF). 豊頃町. 2018年5月31日閲覧。
参考文献
[編集]- 北海道旅客鉄道釧路支社編『JR釧路支社 鉄道百年の歩み』(2001年)
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 豊頃|駅の情報検索(時刻表・バリアフリー)|鉄道・きっぷ|JR北海道- Hokkaido Railway Company