豊永駅
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豊永駅 | |
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駅舎(2006年1月) | |
とよなが Toyonaga | |
◄D28 土佐岩原 (4.0 km) (3.7 km) 大田口 D30► | |
所在地 | 高知県長岡郡大豊町東土居 |
駅番号 | ○D29 |
所属事業者 | 四国旅客鉄道(JR四国) |
所属路線 | ■土讃線 |
キロ程 | 76.7 km(多度津起点) |
電報略号 | トナ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
18[1]人/日 -2019年- |
開業年月日 | 1934年(昭和9年)10月28日[2] |
備考 | 無人駅[3] |
豊永駅(とよながえき)は、高知県長岡郡大豊町東土居にある、四国旅客鉄道(JR四国)土讃線の駅である。駅番号はD29。
かつては、急行列車も停車、急行列車廃止後も特急列車の一部が停車していたが、現在は普通列車のみが停車している。
歴史
[編集]- 1934年(昭和9年)10月28日:開業[2]。
- 1962年(昭和37年)2月20日:土佐岩原駅との間で大規模な土砂崩れが発生。同年3月26日に仮復旧[4]、翌年に新線に切り替え。
- 1969年(昭和44年)10月1日:配達の取扱を廃止[2]。
- 1970年(昭和45年)10月1日:小口扱貨物の取り扱いを廃止[2][2]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:駅員無配置駅となり[5][6]、簡易委託駅化。同時に荷物の取り扱いを廃止。
- 1987年(昭和62年)
- 1988年(昭和63年)3月1日:簡易委託駅から直営駅となる[8]。
- 2010年(平成22年)9月1日:無人化[3][9]。
駅構造
[編集]もともとは2面3線のホームだったが、今は3番線での客扱いが廃止され島式ホーム1面2線で一線スルーになっている。ただし、停車列車は特急の待ち合わせがない場合、一部の例外を除いて方向別にホームを使い分けている。3番線は高知側からの出入ができなくなったが、工作機械留置線として、ホームは国道とのアプローチの関係から残存している。
駅横には貨物用ホーム跡、木造の職員詰所があり国鉄時代の匂いがかすかに残っている。
かつてログハウスのような駅舎には平日の午前中のみ駅員が配置されていたが、2010年9月1日に完全な無人駅となった。
のりば
[編集]のりば | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | ■土讃線 | 上り | 大歩危・阿波池田方面 | 一部2番のりば |
2 | 下り | 土佐山田・高知方面 | 一部1番のりば |
駅周辺
[編集]- 土讃線全通記念碑
- 梶ヶ森(山頂付近の「山荘梶ヶ森」には宿泊施設、天文台が併設されている)
- こんどうストアー - スーパーマーケット
- 定福寺(古代ハスがある。かつてはユースホステルも併設されていたが現在は行っていない)
- 大豊町立大豊小学校
- 国道32号
- 国道439号
- 高知県道260号豊永停車場線
バス路線
[編集]駅前に「豊永駅前」停留所があり、ゆずバス(大豊町町民バス)の西峰線(大豊学園 -
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ “[opendata-web.site 高知県 駅乗降客数]”. 2021年3月11日閲覧。
- ^ a b c d e f 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、665頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ a b 「JR四国 29駅を無人化 経費削減、県内は造田など6駅=香川」『読売新聞』読売新聞大阪本社、2010年6月22日、朝刊、33面。
- ^ 日外アソシエーツ編集部 編『日本災害史事典 1868-2009』日外アソシエーツ、2010年9月27日、158頁。ISBN 9784816922749。
- ^ “10駅を停留所化 国鉄四国総局・1日実施”. 交通新聞 (交通協力会): p. 1. (1984年1月31日)
- ^ 「通報 ●山口線大歳駅ほか76駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報号外』日本国有鉄道総裁室文書課、1984年1月30日、32面。
- ^ “北から南から 駅シリーズ JR四国の巻 土讃線 豊永駅”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 2. (1988年6月12日)
- ^ “12委託駅に社員を配置 JR四国”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (1988年3月5日)
- ^ “JR四国 駅業務体制の見直しについて”. 四国旅客鉄道 (2010年6月21日). 2010年6月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年6月22日閲覧。