華耀きらり
表示
かよう きらり 華耀 きらり | |
---|---|
生年月日 | 7月22日 |
出身地 | 日本 東京都大田区 |
身長 | 162cm |
血液型 | O型 |
職業 | 女優 |
ジャンル | 舞台・ドラマ |
活動期間 | 2002年 - |
活動内容 |
2002年:宝塚歌劇団入団、花組配属 2015年:宝塚歌劇団退団、芸能活動再開 |
事務所 | バイ・ザ・ウェイ業務提携 |
公式サイト | 華耀きらり 公式プロフィール |
主な作品 | |
宝塚歌劇 『蒼いくちづけ』 『フィフティ・フィフティ』 『ノクターン-遠い夏の日の記憶-』 ドラマ 『大奥』 | |
備考 | |
宝塚歌劇団卒業生 |
華耀 きらり(かよう きらり、7月22日[1] - )は、日本の女優。元宝塚歌劇団花組の娘役[2][3]。
東京都大田区[4]、順心女子学園出身[4]。身長162cm[1]。血液型O型[1]。愛称は「きらり」、「ゆうこ」、「ゆうこりん」[5]。
来歴
[編集]2000年、宝塚音楽学校入学。
2002年、宝塚歌劇団に88期生として入団[6]。入団時の成績は9番[6]。星組公演「プラハの春/LUCKY STAR!」で初舞台[3]。その後、花組に配属[6][5]。
愛らしい容姿と卓越したダンス力で注目を浴び、2008年のバウ・ワークショップ「蒼いくちづけ」で、バウホール公演初ヒロイン[7][2]。
2009年の「フィフティ・フィフティ」で、白華れみとバウホール公演ダブルヒロイン[5][3]。
2014年の「ノクターン」でバウホール公演単独初ヒロイン[5][2]。
清純な娘役から個性的な女役まで幅広く演じたが、2015年6月14日、明日海りお・花乃まりあトップコンビ大劇場お披露目となる「カリスタの海に抱かれて/宝塚幻想曲」東京公演千秋楽をもって、宝塚歌劇団を退団[2][3]。
退団後は女優として活動を続けている[3]。
宝塚歌劇団時代の主な舞台
[編集]初舞台
[編集]- 2002年4 - 5月、星組『プラハの春』『LUCKY STAR!』(宝塚大劇場のみ)[3]
花組時代
[編集]- 2002年8月、『あかねさす紫の花』『Cocktail』(博多座)
- 2002年10 - 2003年2月、『エリザベート』[5]
- 2003年3月、『おーい春風さん』(バウホール) - 愛市/唄う鳥追い女
- 2003年5 - 9月、『野風の笛』 - 新人公演:千姫(本役:桜乃彩音)『レヴュー誕生』
- 2003年10 - 11月、『琥珀色の雨にぬれて』 - マオ『Cocktail』(全国ツアー)
- 2004年1 - 5月、『天使の季節』 - 大使の妻、新人公演:大使の妻(本役:花綺ゆいな)『アプローズ・タカラヅカ!』
- 2004年5 - 6月、『NAKED CITY』(バウホール・日本青年館) - エドナ
- 2004年12 - 2005年1月、『天の鼓-夢幻とこそなりにけれ-』(ドラマシティ・日本青年館) - 樹(子供時代)
- 2005年3 - 7月、『マラケシュ・紅の墓標』 - 新人公演:ファティマ(本役:華城季帆)『エンター・ザ・レビュー』
- 2005年11 - 2006年2月、『落陽のパレルモ』 - ベアトリチェ・ビアンカ・カヴァーレ、新人公演:ベッカデッリ公爵夫人(本役:歌花由美)『ASIAN WINDS!』
- 2006年3 - 4月、『Appartement Cinéma(アパルトマン シネマ)』(ドラマシティ・日本青年館・愛知厚生年金会館) - サラ
- 2006年6 - 10月、『ファントム』 - メグ・ドリーヌ、新人公演:ソレリ(本役:華城季帆)
- 2006年11 - 12月、『うたかたの恋』 - ヘンリエッテ/オフィーリア/エマ『エンター・ザ・レビュー』(全国ツアー)
- 2007年2 - 5月、『明智小五郎の事件簿-黒蜥蜴(トカゲ)』 - 少年探偵団浮浪児(矢田)、新人公演:早苗(本役:野々すみ花)『TUXEDO JAZZ(タキシード ジャズ)』
- 2007年7月、『源氏物語 あさきゆめみしII』(梅田芸術劇場) - 小侍従
- 2007年9 - 12月、『アデュー・マルセイユ』 - ニコル、新人公演:クラウディア(本役:鈴懸三由岐)『ラブ・シンフォニー』
- 2008年2月、『蒼いくちづけ』(バウホール) - ルーシー・ウェステンラ/ヴィーナス バウWSヒロイン[7][2][5][3]
- 2008年5 - 8月、『愛と死のアラビア』 - 新人公演:マブルーカ(本役:絵莉千晶)『Red Hot Sea』
- 2008年10月、『銀ちゃんの恋』(ドラマシティ・日本青年館) - 朋子
- 2009年1 - 3月、『太王四神記』 - チャンミ、新人公演:セーム(本役:花野じゅりあ)
- 2009年5月、『哀しみのコルドバ』 - メリッサ『Red Hot Sea II』(全国ツアー)
- 2009年7月、『フィフティ・フィフティ』(バウホール) - パメラ バウWヒロイン[5][3]
- 2009年9 - 11月、『外伝 ベルサイユのばら-アンドレ編-』 - イヴォンヌ『EXCITER!!』
- 2009年12 - 2010年1月、『相棒』(ドラマシティ・日本青年館) - 安西明美(アンコ)
- 2010年3 - 5月、『虞美人』 - 浅浅/遙華/石蘭
- 2010年7 - 10月、『麗しのサブリナ』 - ジェニー『EXCITER!!』
- 2010年11 - 12月、『CODE HERO/コード・ヒーロー』(バウホール・日本青年館) - ドリス
- 2011年2 - 4月、『愛のプレリュード』 - キーレイ・マレット『Le Paradis!!(ル パラディ)』
- 2011年6 - 9月、『ファントム』 - ソレリ
- 2011年10 - 11月、『カナリア』(ドラマシティ・日本青年館) - 小悪魔・イラリク
- 2012年1 - 3月、『復活-恋が終わり、愛が残った-』 - クララ『カノン』
- 2012年4 - 5月、『長い春の果てに』 - フローレンス『カノン』(全国ツアー)
- 2012年7 - 10月、『サン=テグジュペリ』 - ノエル『CONGA!!』
- 2012年11 - 12月、蘭寿とむコンサート『Streak of Light-一筋の光…-』(日本青年館・ドラマシティ)
- 2013年2 - 5月、『オーシャンズ11』 - ベス
- 2013年6月、『フォーエバー・ガーシュイン』(バウホール) - アデール・アステア[5]
- 2013年8 - 11月、『愛と革命の詩(うた)-アンドレア・シェニエ-』 - アリーヌ・ヴァラン『Mr. Swing!』[3]
- 2014年2 - 5月、『ラスト・タイクーン-ハリウッドの帝王、不滅の愛-』 - ヴィヴィアン・コルベール『TAKARAZUKA ∞ 夢眩』[3]
- 2014年6 - 7月、『ノクターン-遠い夏の日の記憶-』(バウホール) - ジナイーダ バウヒロイン[2][5][3]
- 2014年8 - 11月、『エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-』 - ヘレネ[5]
- 2015年1月、『風の次郎吉-大江戸夜飛翔-』(ドラマシティ・日本青年館) - 堀田けい
- 2015年3 - 6月、『カリスタの海に抱かれて』 - 新人公演:セシリア・ブリエンヌ『宝塚幻想曲(タカラヅカ ファンタジア)』 退団公演[2][3]
出演イベント
[編集]- 2002年12月、『吉崎憲治オリジナルコンサート』
- 2005年1 - 2月、彩吹真央ディナーショー『Day Dream』[8]
- 2005年9月、春野寿美礼イン・コンサート『I GOT MUSIC』
- 2008年3月、大空祐飛ディナーショー『SORA-空の奇跡-』[9]
宝塚歌劇団退団後の主な活動
[編集]舞台
[編集]ドラマ
[編集]脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d 華耀きらり 公式プロフィール バイ・ザ・ウェイ。
- ^ a b c d e f g Memories of 華耀きらり タカラヅカ・スカイ・ステージ。
- ^ a b c d e f g h i j k l m トラップに次ぐトラップ! 新作舞台『罠』で共演! 緒月遠麻、華耀きらりインタビュー 宝塚ジャーナル。
- ^ a b 『宝塚おとめ 2015年度版』 宝塚クリエイティブアーツ、2015年、19頁。ISBN 978-4-908135-33-0。
- ^ a b c d e f g h i j フェアリーインタビュー 花組 華耀きらり ウィズたからづか。
- ^ a b c 100年史(人物) 2014, p. 114.
- ^ a b 100年史(舞台) 2014, p. 241.
- ^ 彩吹真央ディナーショー「Day Dream」(’05年・宝塚ホテル) タカラヅカ・スカイ・ステージ。
- ^ 大空祐飛ディナーショー「SORA-空の奇跡-」('08年・宝塚ホテル) タカラヅカ・スカイ・ステージ。
参考文献
[編集]- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3。
- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(人物編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14601-0。
外部リンク
[編集]- 華耀きらり 公式プロフィール
- 華耀きらり (@kirari_kayo) - Instagram