臥龍橋
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臥龍橋 | |
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基本情報 | |
国 | 日本 |
所在地 | 山形県寒河江市白岩陣ヶ峰 |
交差物件 | 寒河江川 |
建設 | 1937年 |
座標 | 北緯38度24分26.7秒 東経140度14分22.6秒 / 北緯38.407417度 東経140.239611度 |
構造諸元 | |
形式 | アーチ |
材料 | 鉄筋コンクリート |
全長 | 52m |
幅 | 5.5m |
関連項目 | |
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式 |
臥龍橋(がりゅうきょう)は、山形県寒河江市白岩の山形県道379号日和田松川線にある橋で、日本百名橋の1つである。かつて刎橋であったことで知られる。
概要
[編集]右岸には移設された白岩龍脊橋の碑と臥龍橋之碑があり、左岸には白岩隧道がある。
出羽三山の巡礼者が通る「六十里越街道」にあたり、1年間におよそ3万人が往来したという。1827年(文政2年)8月に代官の手代・相沢恭昌が担当となり、長さ43.6m、幅4.5m、両岸とも4段の刎橋が架けられ、名所となった。1858年(安政5年)に同仕様の架けかえを経て、1889年(明治22年)に木造アーチ橋に架けかえられた。なお、『白岩本郷絵図』には、刎橋とみられる橋が描かれており、文政より前に刎橋が架けられた可能性がある。
歴史
[編集]寒河江川の流れが速いため、橋の位置と橋名は文政の刎橋まで変動し、少なくとも13回の架け替えが行われた。また、渡船の時期もあった。
現在の橋は1937年(昭和12年)に鉄筋コンクリート製アーチ橋として架けかえられたもので、スパン長は日本国内3位だった。1968年(昭和43年)、南西側に新臥龍橋が架けられた。
参考文献
[編集]- 松村博『日本百名橋』鹿島出版会