福岡国際空港
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種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
日本 〒812-0003 福岡県福岡市博多区大字下臼井782番地1 |
設立 | 2018年7月2日 |
業種 | サービス業 |
法人番号 | 4290001082071 |
事業内容 | 福岡空港の運営業務、管理委託業務等 |
代表者 | 永竿哲哉(代表取締役社長執行役員) |
資本金 | 178億5000万円 |
売上高 |
512億9,600万円 (2024年3月期)[1] |
営業利益 |
65億4,200万円 (2024年3月期)[1] |
経常利益 |
△8億3,900万円 (2024年3月期)[1] |
純利益 |
△24億5,400万円 (2024年3月期)[1] |
純資産 |
△286億5,200万円 (2024年3月期)[1] |
総資産 |
4,316億2,900万円 (2024年3月期)[1] |
主要株主 |
福岡エアポートホールディングス株式会社 西日本鉄道株式会社 三菱商事株式会社 福岡県 九州電力株式会社 |
外部リンク | https://www.fukuoka-airport.co.jp/ |
福岡国際空港株式会社(ふくおかこくさいくうこう、英語: Fukuoka International Airport Co., Ltd.)は、福岡空港の運営を目的に、2018年7月2日に設立された株式会社である[2]。
概要
[編集]2018年5月16日に福岡エアポートホールディングスを代表とする「福岡エアポートHDグループ」が優先交渉権者に選定[3]。その後、2018年6月26日に同グループと基本協定を締結した事を受けて2018年7月2日に設立された[2]。初代社長には西日本鉄道の上席グループ理事である永竿哲哉が就任した[4]。2018年8月1日に実施契約を締結し、翌年の2019年4月1日より空港運営を開始。2020年3月26日に、福岡空港奈多地区(奈多ヘリポート)を開設した[5]。
運営開始後は東アジアトップクラスの国際空港を目指すべく、2025年の滑走路増設に合わせて国際線ターミナルの拡張を予定している[6]。
その他、国内線ターミナルにビジネスホテルや会議室などが入るほか、バスターミナルも新設し九州各地や山口・広島方面からの高速バス路線を新設する予定である[7]。
2018年11月1日より、福岡空港ビルディングを完全子会社化する形でビル施設等事業を開始し[8]、2019年2月1日には福岡空港ビルディングを吸収合併した[9]。
2023年3月、チャンギエアポートインターナショナルは保有していた株式を売却し撤退した[10]。
構成企業
[編集]撤退した元構成企業
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e f 福岡国際空港株式会社 第6期決算公告
- ^ a b 福岡空港民営化へ地場連合が特別目的会社設立 産経ニュース(2018年7月11日)
- ^ 福岡空港特定運営事業等の優先交渉権者の選定について(平成30年5月16日) 国土交通省(2018年5月16日)
- ^ 運営会社社長に西鉄理事 福岡空港、永竿氏就任へ 日本経済新聞(2018年6月29日)
- ^ 福岡国際空港株式会社 (2020年3月23日). “福岡空港(奈多地区)の運用開始について”. 2024年10月8日閲覧。
- ^ 福岡空港民営化、今年11月から業務スタート~国と実施契約締結 Net IB News(2018年8月2日)
- ^ 福岡空港、東アジアトップ級に ホテルやオフィス設置へ 朝日新聞デジタル(2018年8月2日)
- ^ 「福岡空港特定運営事業等におけるビル施設等事業開始について」 福岡国際空港株式会社(2018年11月1日) (PDF)
- ^ 完全子会社(福岡空港ビルディング株式会社)の吸収合併に関するお知らせ 福岡国際空港株式会社(2019年2月1日) (PDF)
- ^ 国内で唯一債務超過の福岡空港に国が異例の財政支援 複数年にわたって補助金投入へ RKBオンライン(2023年12月07日)
- ^ a b c 『福岡空港特定運営事業等に関する実施契約の締結について』(PDF)(プレスリリース)福岡エアポートHDグループ(西日本鉄道)、2018年8月1日 。2019年3月16日閲覧。
- ^ 『福岡空港特定運営事業等に関する実施契約の締結について』(プレスリリース)福岡エアポートHDグループ(九州電力)、2018年8月1日 。2019年3月16日閲覧。