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眼窩下孔

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
骨: 眼窩下孔
Articulation of nasal and lacrimal bones with maxilla. (Infraorbital foramen labeled at left.)
名称
日本語 眼窩下孔
英語 Infraorbital foramen
関連構造
上位構造 上顎骨
関連情報
グレイ解剖学 書籍中の説明(英語)
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眼窩下孔(がんかかこう)は眼窩下管の出口。眼窩下動脈眼窩下静脈眼窩下神経が通る。犬歯窩上方で、眼窩下縁中央の1cm下方[1]にある。

眼窩下動脈前上歯槽動脈後上歯槽動脈への麻酔を目的とし、口腔内または同部の皮膚から眼窩下孔に麻酔薬を注入する眼窩下孔注射法がある[1]

画像

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脚注

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  1. ^ a b 上山吉哉 著「第19章 麻酔 1 局所麻酔 1 局所麻酔法 5)術式 (1)上顎神経 b.眼窩下孔注射法」、白砂兼光古郷幹彦 編『口腔外科学』(第3版)医歯薬出版東京都文京区、2010年3月10日、741-742頁。ISBN 978-4-263-45635-4NCID BB01513588 

外部リンク

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この記事にはパブリックドメインであるグレイ解剖学第20版(1918年)158ページ本文が含まれています。