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田村正敏

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

田村 正敏(たむら まさとし、1947年1月8日 - 1998年9月25日[1])は、日本新左翼活動家。元日本大学全学共闘会議(日大全共闘)書記長

日大紛争後、北海道豊浦町で酪農家として生活した。

経歴

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東京都出身(ただし、出生地は埼玉県川口市[1]。 日大全共闘書記長として、委員長の秋田明大とコンビを組む。日本大学文理学部哲学科を中退した[1]

闘争後、書店経営などを経て、1975年6月から北海道に移住した[1]1983年の北海道知事選挙では「横路孝弘と勝手に連帯する若者連合」(愛称・勝手連)を発足させ、日本社会党推薦で前衆議院議員の横路孝弘を当選させる[1]

勝手連運動の後は、北海道伊達市館山町にコンピューター専修学校・情報芸術学院を設立して、理事に就任した[1]。1987年4月の札幌市長選挙に無所属で立候補したが落選する[1]1996年第41回衆議院議員総選挙では埼玉2区から自由連合公認で立候補したが、こちらも落選に終わった[1]

著書

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  • 『七〇年代学生運動の展望 われわれの原点』三一書房、1969年
  • 『造反潜行記』北明書房(販売:三笠書房)、1969年
  • 『蜂起と夢と伝説』海燕書房、1975年
  • 『羊飼いの政治冒険』徳間書店、1983年
  • 『夢中また夢あり―政治改革実現のために』(田川誠一との共編著)undeined、1989年

脚注

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  1. ^ a b c d e f g h 著者名「田村 正敏」『20世紀日本人名事典』https://kotobank.jp/word/%E7%94%B0%E6%9D%91%20%E6%AD%A3%E6%95%8Fコトバンクより2021年8月27日閲覧