田村保
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田村 保(たむら たもつ、1931年2月8日[1][2] - )は、福井県福井市の俳優。本名は田村 正義[1]。
人物
[編集]京都府立東舞鶴高等学校卒業[1]。東京映画俳優協会研究所出身[1]。松竹、劇団三期会[2]を経て、1966年9月、劇団青年座に入団[1]。
1950年代から1970年代にかけ、映画・テレビドラマに端役として出演。
出演作品
[編集]テレビドラマ
[編集]NHK
[編集]- 私だけが知っている 第66話「けがれた雪」(1959年)
- 事件記者 第115話「手錠 前編」(1961年)
- 創作劇場 / 青いひとみの晴れた空(1961年)
- テレビ劇場 / 毛虫と蝶(1961年)
- 文芸劇場 / 我が家の亡霊(1962年)
- 浪曲ドラマ / 狐の呉れた赤ん坊(1962年)
- 黒の組曲 第32集「真贋の森 前編・後編」(1962年)
- NHK劇場 / 恋すれば物語(1964年)
- 風雪 / 道は六百八十里(1965年)
- 大河ドラマ / 竜馬がゆく 第18話(1968年) - 溝淵広之丞
- 天下御免(1971年)
- 風神の門 第20話「甲賀決死隊」(1980年)
NTV(日本テレビ)
[編集]- ダイヤル110番
- 第56話「爪あと」(1958年)
- 第290話「待ち呆けの女」(1963年)
- 剣(1965年)
- 第1話「天下一の剣豪」 - 兵法者
- 第16話「居合必殺」 - 小林半兵衛
- 五人の野武士 第6話「地獄谷の美女」(1968年)
- 火曜日の女シリーズ / マッチ箱の家 第2話(1972年)
KR→TBS
[編集]- グリーン劇場 / 私にも言わせて欲しい(1960年)
- おかあさん 第2シリーズ 第125話「ママの作戦」(1962年)
- 七人の刑事 第1シーズン 第71話「ひとりもん」(1963年)
- 東芝日曜劇場 / 勝てば官軍(1963年)
- 国際事件記者 第10話「最前線」(1965年)
- てっぺん野郎(1965年)
- 渥美清の泣いてたまるか 第1話「ラッパの善さん」(1966年)
- レモンのような女 第5話「夏の香り」(1967年)
- 風 第32話「今千姫」(1968年)
- タケダアワー
- 木下恵介・人間の歌シリーズ / 俄-浪華遊侠伝- 第3話(1970年) - 博徒
- ありがとう
CX(フジテレビ)
[編集]- 夫の居ぬ間 第5話「バスは断崖の上を」(1962年)
- 忍者部隊月光(1964年)
- 第13、14話「電撃はやぶさ作戦 - 前・後篇」 - ジョー
- 第52、53話「Mショット作戦 - 前・後篇」 - 囚人二〇五号
- 甲州遊侠伝 俺はども安 第1話(1965年)
- 三匹の侍(1967年)
- 銭形平次 (大川橋蔵) 第34話「美しき標的」(1966年) - 猪之助
- 徳川おんな絵巻 第51話「鬼門櫓の怪」(1971年) - 金剛貞清
NET(テレビ朝日)
[編集]- ドキュメンタリードラマ 指名手配 第104話「暴力の果て」(1961年)
- GASグランド劇場 / ガード下(1962年)
- 判決 第17話「許せない私」(1963年)
- 特別機動捜査隊
- 第154、155話「東京0米地帯・前・後編」(1964年)
- 第566話「俺には親がいねえんだ!」(1972年) - 中沢
- 徳川家康(1965年) - 榊原康政
- 帰って来た用心棒 第35話「密会」(1969年)
- 大忠臣蔵 第36話「若き義士の母二人」(1971年) - 三吉
- 遠山の金さん捕物帳 第107話「かんざしに泣いた女」(1972年) - 権太
- 変身忍者 嵐 第37話「バラバラ妖怪! 死の船がよぶ!!」(1972年) - 常吉
- 荒野の素浪人 第2シリーズ 第2話「魔剣の宿」(1974年)
東京12チャンネル(テレビ東京)
[編集]- 日本怪談劇場 第6話「四谷怪談 稲妻の巻」、第7話「四谷怪談 水草の巻」(1970年) - 石蔵
- 大江戸捜査網 第2シリーズ 第11話「過去を捨てた謎の女」(1972年)
- 紫頭巾事件帖 第16話「地獄の祭礼」(1972年)
映画
[編集]- ひろしま(1953年、北星映画)
- 姉妹(1955年、独立映画) - 石田三成
- あこがれ(1955年、松竹) - 疋由健三郎
- 魔の季節 春のみづうみ(1956年、松竹) - 三平
- 女の足あと(1956年、松竹) - 南
- 白い魔魚(1956年、松竹) - 夏村(学生)
- 楽天夫人(1956年、松竹) - 太一
- 青い夜霧の港町(1956年、松竹) - 山本
- 太陽とバラ(1956年、松竹) - 山中次郎
- 雲の墓標より 空ゆかば(1957年、松竹) - 堀之内
- 体の中を風が吹く(1957年、松竹) - 座談会の男
- 喜びも悲しみも幾歳月(1957年、松竹) - 木島
- 黒い河(1957年、松竹) - ジョーの乾分
- 集金旅行(1957年、松竹) - たたき売り
- がっちり若旦那(1958年、松竹) - 松下浩助
- その手にのるな(1958年、松竹) - 小柳雄次郎
- “噴水”より 抵抗する年令(1958年、松竹) - 大島(不良学生)
- 恐怖の対決(1958年、松竹) - ブタ(囚人)
- 顔役(1958年、松竹) - 戸川(一夫の友人)
- 野を駈ける少女(1958年、松竹) - 俊男
- 赤ちゃん颱風(1958年、松竹) - 相良梅吉
- 帰って来た縁談(1958年、松竹) - 三郎
- 決闘街(1959年、松竹) - 千里(坊原興業)
- 朝を呼ぶ口笛(1959年、松竹) - 岩崎
- 月見草(1959年、松竹) - 岩佐仙治
- 素晴らしき十九才(1959年、松竹) - 大沢
- よさこい時雨(1959年、松竹) - 銀次
- お夏捕物帖 月夜に消えた女(1959年、松竹) - 与作(下男)
- 人間の條件(1959年、松竹) - 石井一等兵(衛生兵長)
- 第三部 望郷篇
- 第四部 戦雲篇
- 大願成就(1959年、松竹) - 岩戸
- わが古城の町(1959年、松竹) - 安井
- 恋人(1960年、松竹) - 記者
- 命との対決(1960年、松竹) - ポン引フクスケ
- 柳生旅日記 竜虎活殺剣(1960年、松竹) - 五郎次
- 新・二等兵物語 敵中横断の巻(1960年、松竹) - 皆川
- 黒潮秘聞 地獄の百万両(1960年、松竹) - 辰次(船頭)
- いろはにほへと(1960年、松竹) - 皆川
- 青春残酷物語(1960年、松竹) - フォードの男
- しかも彼等は行く(1960年、松竹) - 中村竹蔵
- 日本よいとこ 無鉄砲旅行(1960年、松竹) - 米子の警官
- 波の塔(1960年、松竹) - 目の鋭い男
- 太陽が目にしみる(1960年、松竹) - 少年係の刑事
- 浮気のすすめ 女の裏窓(1960年、松竹) - 平さん
- 兵六大臣行状記 漁色のこよみ(1961年、松竹) - 村山巡査
- 快人黄色い手袋(1961年、松竹) - 黒手袋の殺し屋
- 口笛を吹く無宿者(1961年、東映京都撮影所) - ベロキ
- 秋津温泉(1962年、松竹)
- 乳房を抱く娘たち(1962年、大映) - 大島
- 歌う暴れん坊(1962年、日活) - 南
- パラキンと九ちゃん 申し訳ない野郎たち(1963年、松竹) - 記者
- 彼女に向って突進せよ(1963年、松竹) - 浅井
- 天国と地獄(1963年、東宝) - 麻薬患者 ※ノンクレジット
- 舞妓と暗殺者(1963年、大映京都撮影所) - 谷田左門
- 若様やくざ 江戸っ子天狗(1963年、東映京都撮影所) - 柳吉
- めくら狼(1963年、東映京都撮影所) - 阿呆徳
- 我が青春(1965年、松竹) - 借金取り
- 喜劇 大親分(1965年、松竹) - 五郎
- 男の紋章 竜虎無情(1966年、日活) - 井上
- ザ・ガードマン 東京忍者部隊(1966年、大映東京撮影所) - 西山弘
- 日本仁侠伝 花の渡世人(1966年、日活) - 刺客
- ボスは俺の拳銃で(1966年、東映東京撮影所) - 当間
- 日没前に愛して(1967年、松竹) - 佐賀
- 前科 仮釈放(1969年、日活) - 伊東守夫
- 荒い海(1969年、日活) - 米田甲板員
- 沖縄(1970年) - 軍労働者
- 修羅(1971年、ATG) - 弥助
- 無宿人御子神の丈吉 黄昏に閃光が飛んだ(1973年、東宝) - 非人