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燃ゆる白虎隊

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

燃ゆる白虎隊』(もゆるびゃっこたい)とは、1965年5月4日から7月27日まで、TBS系列にて放映されたテレビドラマである。

国際放映制作の1クール全13話、モノクロ作品[1]

概要

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明治維新会津藩に誕生した白虎隊。白虎隊士として戦う10代の若者たちの悲劇を描く。

スタッフ

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キャスト

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会津藩家老。藩校日新館の館長。白虎隊士中二番隊隊長。戦争反対派であり、西軍参謀の板垣退助と接触し和平工作を謀るも失敗。白虎隊を率いて出陣することになる。
名前のモデルは実在の会津藩士・日向内記(ひなたないき)
元会津藩主。鳥羽伏見の戦いの後会津に戻り、藩主の座を養子の喜徳に譲るが、大殿と呼ばれ実権は握っている。
外記の妻。
白虎隊士中二番隊士。家老・梶原大作の子。外記を慕っており、外記と対立する父親の大作に反発する。
白虎隊士中二番隊副隊長。藩命により、白虎隊を離れ出陣する。
河原田が出陣した後に白虎隊士中二番隊副隊長に就く。
外記の娘。娘子隊に参加し出陣する。
白虎隊士中二番隊士。
白虎隊士中二番隊士。
白虎隊士中二番隊士。
白虎隊士中二番隊士。
白虎隊士中二番隊の最年少隊士。功名に焦り、単独行動を取り戦死する。
娘子隊に参加する。モデルは中野竹子
竹子の妹。姉と共に娘子隊に参加する。
娘子隊に参加する。実在の人物。鳥羽伏見の敗戦の責任を取って切腹した家老神保修理の妻(本作にその描写はない)。
鐘撞堂の親父
甚兵衛の孫。篠田勇三を慕っている。
日向家の家僕。
会津藩主。
会津藩筆頭家老。西軍から奪取した白河城を放棄したため謹慎処分を受ける。切腹を覚悟したが、外記の説得で、五稜郭榎本武揚軍に合流するため脱走し箱館に向かう。モデルは西郷頼母
会津藩家老。主戦派筆頭。戦略において外記と対立する。モデルは梶原平馬
西軍参謀。土佐藩士。戦争を回避すべく、外記と密会し和平を工作するが、白河城が会津軍に奪取されたため水泡に帰す。

サブタイトル

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  • 第1話「山河夢あり」
  • 第2話「揺らぐ太陽」
  • 第3話「熱き血汐」
  • 第4話「血涙!」
  • 第5話「おさな心」
  • 第6話「限りある命なりせば」
  • 第7話「雲は北東の空に乱れ飛ぶ」
  • 第8話「かたき誓い 果かなくも」
  • 第9話「野の花」
  • 第10話「静かなる戦場」
  • 第11話「最後の武士道」
  • 第12話「歓呼の果て」
  • 第13話「花さき花ひらく夜」

主題歌

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脚注

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注釈

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出典

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外部リンク

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TBS系列 火曜21:30 - 22:00枠
前番組 番組名 次番組
燃ゆる白虎隊