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清勝院 (八潮市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
清勝院
所在地 埼玉県八潮市八條1763
位置 北緯35度50分37.4秒 東経139度50分13.4秒 / 北緯35.843722度 東経139.837056度 / 35.843722; 139.837056座標: 北緯35度50分37.4秒 東経139度50分13.4秒 / 北緯35.843722度 東経139.837056度 / 35.843722; 139.837056
山号 金胎山
院号 清勝院
宗派 真言宗豊山派
本尊 不動明王
創建年 文明年間(1469年 - 1487年
開山 秀幸
札所等 西新井組中川通四箇領八十八箇所第67番札所
文化財 絹本着色虚空蔵菩薩像(埼玉県指定有形文化財)、清勝院山門(八潮市指定有形文化財)他
公式サイト 真言宗豊山派 清勝院 埼玉県八潮市
法人番号 3030005005591 ウィキデータを編集
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清勝院(せいしょういん)は、埼玉県八潮市にある真言宗豊山派寺院

歴史

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文明年間(1469年 - 1487年)、秀幸によって開山された。秀幸には人夫も同行しており、秀幸の庵のそばの地を開墾したという。寺伝によれば、1501年文亀元年)に「最勝院」と名付けたといわれていたが、1971年昭和46年)の庫裏改築の際に出土品が発見され、それにより1489年長享3年)の時点で既に「最勝院」であったことが判明した[1][2]

当地は武蔵国八條領の最初の開墾地であり、関東地方の新領主となった徳川家康から見て、西の開墾地だったことから「西勝院」に改称、寺領15が与えられ、三つ葉葵紋章を用いることが許された[1][2]

1907年明治40年)、「勝院」に改称した。1999年平成11年)、河川改修に伴い現在地に移転した[1]

文化財

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  • 絹本着色虚空蔵菩薩像(埼玉県指定有形文化財 平成5年3月10日指定)[3]
  • 清勝院山門(八潮市指定有形文化財 昭和46年3月16日指定)[4]
  • 木造不動明王立像(八潮市指定有形文化財 昭和46年3月16日指定)[5]
  • 絹本着色理趣会曼茶羅図(八潮市指定有形文化財 平成8年3月9日指定)[6]
  • 紙本着色不動明王二童子像(八潮市指定有形文化財 平成8年3月9日指定)[7]

交通アクセス

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脚注

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  1. ^ a b c 埼玉県佛教会 監修『埼玉のお寺 埼玉県寺院全集』千秋社、2001年、447p
  2. ^ a b 歴史清勝院
  3. ^ 埼玉県文化財目録埼玉県、55p
  4. ^ 清勝院山門八潮市
  5. ^ 木造不動明王立像八潮市
  6. ^ 絹本着色理趣会曼茶羅図八潮市
  7. ^ 紙本着色不動明王二童子像八潮市

参考文献

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  • 埼玉県佛教会 監修『埼玉のお寺 埼玉県寺院全集』千秋社、2001年

関連文献

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外部リンク

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