沙美海岸
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沙美海岸(さみかいがん)は、岡山県倉敷市玉島黒崎(沙美西及び沙美東[1])に位置する海浜公園である。
概要
[編集]沙美海岸は、日本で最初の海水浴場を備え[要出典][2]、玉野市の渋川海岸と並ぶ岡山県内有数の海水浴場である。「日本の渚百選」にも選ばれ、夏には県内外から多くの海水浴客が訪れる。黒崎漁港をはさんで西浜、東浜の2か所に分かれ、特に西浜は約1,500mにわたって緩やかな弧を描く海岸線に白い砂浜が続いている。
沿革
[編集]- 1880年(明治13年) - 医師坂田待園(たいえん)[3]が発案し、黒崎村長吉田親之[4]の協力で海浜病院を建て、海水浴を初めて医療として日本に紹介した。
- 1983年(昭和58年)から1989年(平成元年)度に16億円をかけて人工海浜と駐車場等が整備され、椰子の木が植えられた。
- 1996年(平成8年) - 「日本の渚百選」に選ばれる。
※沙美海岸HPから抜粋
周辺施設
[編集]- 駐車場:無料160台(西)、有料600台(夏季限定:一部小学校の校庭を利用)
イベント
[編集]- 小学生親子ボート体験航海
- 玉島の海(港)及び良寛たうん町並み写生大会
- 沙美ビーチフェスティバル
- 倉敷市長杯沙美ビーチバレー大会
- 沙美アートフェスト
交通
[編集]- 路線バス
- その他
周辺
[編集]関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ 集落名。国土地理院地図などによる。
- ^ 「備中ナンバーワン物語 12 沙美海岸 「日本初」の海水浴場」『山陽新聞』、2010年7月4日、28面。
- ^ “井原市の文化財・偉人・伝統芸能・昔ばなし 偉人 坂田待園”. 井原市. 2020年9月19日閲覧。
- ^ “沙美海岸(日本の渚百選)”. 倉敷市. 2020年9月19日閲覧。