水江慎一郎
水江慎一郎 | |
---|---|
葛城哲哉「double dealer 25th」にて(2018年4月21日・池袋K3) | |
基本情報 | |
出生名 | 水江慎一郎 |
生誕 | 1965年7月2日(59歳) |
出身地 |
日本 福岡県 北九州市 |
ジャンル | ロック |
職業 | ベーシスト |
担当楽器 | ベース |
活動期間 | 1983年 - |
公式サイト | 水江慎一郎web |
水江慎一郎(みずえ しんいちろう、1965年7月2日[1] - )は、日本のベーシスト。福岡県北九州市出身[1]。血液型はO型[1]。
SCARECROWのドラム・水江英樹の兄[1]。従兄弟には元プロ野球選手(投手)の水江正臣。現在俳優として活躍している水江建太は実の息子[2]。
人物・来歴
[編集]UP-BEATのベーシストとしてメジャーデビューし、1990年に脱退。UP-BEAT脱退以後は、山羊智詞&赤羽楽団のオリジナルメンバーとして参加。
1993年、山羊智詞、横内健亨(ex ハイソサエティー、TENSAW)、朝井泰生、小室哲哉、今川勉(ECHOES)とダイナマイトマシーンを結成したが、今川勉がツアー途中で体調不良により離脱。ツアー途中から太田明(ex 筋肉少女帯)が参加する。EPIC・ソニーでシングル「No! Mercy Boy!」(作曲:小室哲哉、作詞:山羊智詞)を製作するも、アルバムリリース直前に解散。
さらに、千葉光如、天野達也、水江英樹とAcross The Universe(1993-1998)の結成や、泉見洋平、伊藤賢一、水江英樹とのユニットEndorphin-Machine(2003-2005)に参加。
社団法人音楽制作者連盟が企画したライブイベントシリーズ「NEXUS」の最終公演「NEXUS RESPECTABLE 80's~渋公リターンズ~」への参加[3]をきっかけに、2011年12月よりオリジナルメンバーの広石武彦と、潮崎裕己、吉田遊介、山崎淳、水江英樹、平野隆晃でup-beat tribute band[4]としての活動を行い[5]、そのメンバーでUP-BEAT30周年記念アルバムをリリース[6]し、全国ツアーを行った[7]。 また、種浦マサオ、朝井泰生、酒井麿(ex BEE PUBLIC)とのマスターズ、及び 斉藤律、D.I.E.らとのMinimum Rocketsや、ボブジらとのココロノボスなどのバンドでベーシストとして活躍する傍ら、葛城哲哉、久松史奈、伊藤賢一、浅岡雄也らのサポート活動も行っている。
2009年6月には、アメブロ音楽ランキングで1位となり[8]、その後も常に上位ランクされるなどブログの評価も高い。
2012年より、OFFICIAL FAN CLUB「DIAMOND LUCY」も発足し[9]、2015年7月にはソロシングル「いぬのきもち」、「straylight」等をリリースし、レコ発ライヴを行うなど、ツアーやソロライヴを行っている。
人物・エピソード
[編集]- 2022年5月17日に飼っていたタイニープードル「ポコ」ちゃんの愛らしい姿が注目を集め、大反響を呼んだ[10]。
- 2024年5月24日に冨樫義博が、35年くらい前の落書きとして、イラストを掲載のうえUP-BEATを今でもたまに聞くポストしたことに対し、「冨樫先生にスケッチしてもらえるなんて感激」とコメントした。
主な使用機材
[編集]- TUNE TWB-5
- Fender Precision Bass(1962 Red)
参加作品
[編集]UP-BEAT
[編集]シングル
[編集]- Kiss...いきなり天国(1986年5月21日)
- VANITY -BRANDNEW-(1986年10月21日)
- Prisoner Of Love(1987年2月14日)
- KISS IN THE MOONLIGHT(1987年8月21日)
- NO SIDE ACTION(1988年1月21日)
- Blind Age(1988年5月25日)
- DEAR VENUS(1988年9月7日)
- Once Again(1989年3月21日)
- Tears Of Rainbow(1989年9月21日)
- Rainy Valentine(1990年2月1日)
アルバム
[編集]- IMAGE(1986年11月11日、再発売:2008年8月20日)
- inner ocean(1987年9月15日、再発売:2008年8月20日)
- HERMIT COMPLEX(1988年10月21日、再発売:2008年8月20日)
- UNDER THE SUN(1989年10月21日、再発売:2008年8月20日)
- HAMMER MUSIC(1990年2月21日)デビューから1990年までのベストアルバム。
ビデオ
[編集]- Real Beat Scene4(1988年2月3日)PV集
- Real Ocean〜Real Beat Scene5〜(1988年3月7日)
- TWO ALONE〜Real Beat Scene6〜(1988年12月16日)
久松史奈
[編集]アルバム
[編集]- EGG ON TOAST(2005年12月10日)
- MUSHROOM(2006年9月9日)
- FURNISH(2007年7月7日)
- PENNY ROSE(2008年6月14日)
ココロノボス
[編集]オムニバスアルバム
[編集]- Clip Max volume4(2009年)
マスターズ
[編集]シングル
[編集]- いちんち いちんち
- ぼちぼち歩こう
オムニバスアルバム
[編集]- Clip Max volume4(2009年)
その他参加作品
[編集]- MODERN DOLLZトリビュートアルバムTRIBUTE TO MODERN DOLLZ -ブラインド越しの俺達- (2002年10月4日)
脚注
[編集]- ^ a b c d “水江慎一郎プロフィール”. 水江慎一郎web. 2017年11月23日閲覧。
- ^ オスカープロモーション 水江建太 プロフィール http://catalog.oscarpro.co.jp/SpSearch/talent_detail/Talent/talent_search_result_list/1000026180/
- ^ “バンドブーム時代にタイムスリップ!NEXUS渋公リターンズ”. 音楽ナタリー. 2018年9月1日閲覧。
- ^ “UP-BEATアーティスト詳細”. TOWER RECORDS. 2018年9月1日閲覧。
- ^ “広石武彦、水江慎一郎がXmasにUP-BEATトリビュート”. 音楽ナタリー. 2018年9月1日閲覧。
- ^ “UP-BEATが30周年記念アルバム”. 音楽ナタリー. 2018年9月1日閲覧。
- ^ “独占インタビュー。活動再開からアルバム、そして結成30周年について当時のことを赤裸々に語る。”. liveikozeオトナ世代のライブガイド. 2018年9月1日閲覧。
- ^ 2009年6月15日アメーバブログ音楽ランキング
- ^ “水江慎一郎FC「DIAMOND LUCY」”. DIAMOND LUCY. 2018年9月1日閲覧。
- ^ “「ごめんください」大好きなトリマーさんがいるサロンにワンちゃんが外からご挨拶 愛くるしすぎる姿が「なんちゅう可愛さ」と大反響”. 神戸新聞. 2022年5月17日閲覧。