コンテンツにスキップ

橘元任

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
 
橘元任
時代 平安時代中期
生誕 不明
死没 不明
官位 従五位下少内記
主君 後冷泉天皇
氏族 橘氏
父母 父:能因
基家、忠元、良元
テンプレートを表示

橘 元任(たちばな の もととう)は、平安時代中期の貴族歌人。橘永愷(能因)の子。官位従五位下少内記

経歴

[編集]

文章生に補されたのち、少内記を経て、永承元年(1046年叙爵[1]。最終官位は散位従五位下

後拾遺和歌集』に2首(歌番号83・244)、『金葉和歌集』に2首(歌番号170・664)、『詞花和歌集』に1首(歌番号82)それぞれ入集。

系譜

[編集]
  • 父:橘永愷(能因
  • 母:不詳
  • 妻:不詳
    • 男子:橘基家[2]
    • 男子:橘忠元[3]
    • 男子:橘良元

脚注

[編集]
  1. ^ 『勅撰作者部類』
  2. ^ 「橘氏系図」『続群書類従』巻第164
  3. ^ 「橘氏系図」『群書類従』巻第108

参考文献

[編集]