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榎戸駅 (千葉県)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
榎戸駅
西口(2021年5月)
えのきど
Enokido
南酒々井 (2.9 km)
(3.7 km) 八街
地図
所在地 千葉県八街市榎戸924-2
北緯35度41分2.4秒 東経140度17分17.1秒 / 北緯35.684000度 東経140.288083度 / 35.684000; 140.288083座標: 北緯35度41分2.4秒 東経140度17分17.1秒 / 北緯35.684000度 東経140.288083度 / 35.684000; 140.288083
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 総武本線[1]
キロ程 62.2[1] km(東京起点)
電報略号 エノ
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 2面2線[1]
乗車人員
-統計年度-
[JR 1]1,689人/日(降車客含まず)
-2023年-
開業年月日 1958年昭和33年)4月1日[1]
備考 業務委託駅
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東口(2021年5月)

榎戸駅(えのきどえき)は、千葉県八街市榎戸にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)総武本線である[1]

歴史

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駅構造

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相対式ホーム2面2線を持つ橋上駅。以前はプレハブの駅舎が西側に置かれ、ホームは跨線橋で連絡していたが、2019年に完成した新駅舎により橋上駅となり、東西自由通路と上下ホームそれぞれにエレベーターが設置された。既存の跨線橋を撤去するため、橋上駅舎の改札内コンコースを先に完成させ、2017年9月頃から橋上駅舎供用開始まで跨線橋として使用していた。

トイレは西口階段下に多機能トイレを併設したものが設置されているが、駅前広場側からは入ることができるものの、ホーム側から入ることはできない。

成田統括センター(佐倉駅)管理の業務委託駅[1]JR東日本ステーションサービスが駅業務を受託、自動券売機、簡易Suica改札機、乗車駅証明書発行機が設置されている。なお、一部時間帯は駅員不在となる。

のりば

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番線 路線 方向 行先
1 総武本線 上り 佐倉千葉東京方面
2 下り 成東銚子方面

(出典:JR東日本:駅構内図

  • 信号設備上、1・2番線いずれも両方面からの到着及び出発が可能である。このことから非常時に折り返し列車が設定されることがある。
  • 1番線を上下本線とした一線スルー構造となっているが、信号設備上では下り本線は2番線であり、下り列車は基本的に2番線を使用する。
  • ホームは8両編成までに対応するが[1]、線路有効長は15両分ある。

利用状況

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2023年(令和5年)度の1日平均乗車人員1,689人である[JR 1]

八街市の宅地化に伴い当駅の利用者も順当に増加したため、1997年平成9年)に無人駅から業務委託駅へ変更となり、増加していたが、2001年頃をピークに、減少傾向となっている。

近年の1日平均乗車人員の推移は下記の通り。

年度別1日平均乗車人員[統計 1][統計 2]
年度 1日平均
乗車人員
出典
1990年(平成02年) 1,398 [* 1]
1991年(平成03年) 1,479 [* 2]
1992年(平成04年) 1,764 [* 3]
1993年(平成05年) 1,813 [* 4]
1994年(平成06年) 1,941 [* 5]
1995年(平成07年) 2,202 [* 6]
1996年(平成08年) 2,312 [* 7]
1997年(平成09年) 2,453 [* 8]
1998年(平成10年) 2,630 [* 9]
1999年(平成11年) 2,671 [* 10]
2000年(平成12年) [JR 2]2,730 [* 11]
2001年(平成13年) [JR 3]2,768 [* 12]
2002年(平成14年) [JR 4]2,761 [* 13]
2003年(平成15年) [JR 5]2,733 [* 14]
2004年(平成16年) [JR 6]2,756 [* 15]
2005年(平成17年) [JR 7]2,726 [* 16]
2006年(平成18年) [JR 8]2,708 [* 17]
2007年(平成19年) [JR 9]2,644 [* 18]
2008年(平成20年) [JR 10]2,579 [* 19]
2009年(平成21年) [JR 11]2,540 [* 20]
2010年(平成22年) [JR 12]2,508 [* 21]
2011年(平成23年) [JR 13]2,479 [* 22]
2012年(平成24年) [JR 14]2,473 [* 23]
2013年(平成25年) [JR 15]2,442 [* 24]
2014年(平成26年) [JR 16]2,362 [* 25]
2015年(平成27年) [JR 17]2,326 [* 26]
2016年(平成28年) [JR 18]2,175 [* 27]
2017年(平成29年) [JR 19]2,120 [* 28]
2018年(平成30年) [JR 20]2,083 [* 29]
2019年(令和元年) [JR 21]1,998 [* 30]
2020年(令和02年) [JR 22]1,489
2021年(令和03年) [JR 23]1,533
2022年(令和04年) [JR 24]1,632
2023年(令和05年) [JR 1]1,689

駅周辺

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駅周辺は大きな住宅地がある。

隣の駅

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東日本旅客鉄道(JR東日本)
総武本線
快速
通過
普通(各駅停車)
南酒々井駅 - 榎戸駅 - 八街駅

脚注

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出典

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  1. ^ a b c d e f g h i j 三好好三『総武線 120年の軌跡 東京・千葉を走る列車と駅のあゆみ』JTBパブリッシング、2014年3月1日、103頁。ISBN 9784533096310 
  2. ^ 「日本国有鉄道公示第89号」『官報』1958年3月25日。
  3. ^ 「通報 ●大社線荒茅駅、総武本線榎戸駅及び成田線新木駅の設置について(営業局)」『鉄道公報日本国有鉄道総裁室文書課、1958年3月25日、2面。
  4. ^ 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 26号 総武本線・成田線・鹿島線・東金線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年1月17日、19頁。 
  5. ^ 広報やちまた平成31年1月1日号(No.820号)> JR榎戸駅橋上駅舎・自由通路が1月21日(月)より供用開始” (PDF). 八街市. p. 2. 2020年4月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月30日閲覧。

広報資料・プレスリリースなど一次資料

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  1. ^ Suicaご利用可能エリアマップ(2001年11月18日当初)” (PDF). 東日本旅客鉄道. 2019年7月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月30日閲覧。

利用状況に関する資料

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  1. ^ 千葉県統計年鑑 - 千葉県
  2. ^ 八街市統計書 - 八街市
JR東日本の2000年度以降の乗車人員
千葉県統計年鑑

関連項目

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外部リンク

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