東京大学理科一類
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東京大学理科一類(とうきょうだいがくりかいちるい)は、東京大学の科類。略称は理一(りいち)。
概要
[編集]「数学、物理学、化学を中心とする数理科学・物質科学・生命科学の基礎」を主に学ぶ[1][2]。
ジェンダー
[編集]2021年度一般選抜の合格者に占める女子の割合は9.6%[3]で、6つの科類の中で最低となっている。2番目に低い科類は理科三類の15.3%、最も高い科類は文科三類の40.9%であることから、合格者に対する女子の比率の低さが際立っている。 もっとも、理数系学科の女子比率の低さは東京大学に限った現象ではない。
女子学生比率が少ないため男子のみが在籍するクラスが発生することもあり、女子学生の履修者が少ない傾向にある中国語・ドイツ語のクラスに見られることが多い。
脚注
[編集]- ^ “前期課程各科類の特徴 - 総合情報 - 総合情報”. www.c.u-tokyo.ac.jp. 2022年7月21日閲覧。
- ^ a b “入学者選抜方法等の概要”. 東京大学. 2022年7月21日閲覧。
- ^ “東大入試2021 一般選抜合格者を発表、女子が2割 科類ごと入試結果一覧|高校生新聞オンライン|高校生活と進路選択を応援するお役立ちメディア”. 高校生新聞オンライン. 2022年7月21日閲覧。
参考文献
[編集]- 東京大学『東京大学百年史』