杉原駅
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杉原駅 | |
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駅舎(2008年5月) | |
すぎはら Sugihara | |
◄打保 (4.0 km) (8.7 km) 猪谷► | |
所在地 | 岐阜県飛騨市宮川町杉原 |
所属事業者 | 東海旅客鉄道(JR東海) |
所属路線 | ■高山本線 |
キロ程 | 180.5 km(岐阜起点) |
電報略号 | スキ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
1人/日(降車客含まず) -2019年- |
開業年月日 | 1932年(昭和7年)8月20日[1][2] |
備考 | 無人駅 |
杉原駅(すぎはらえき)は、岐阜県飛騨市宮川町杉原にある、東海旅客鉄道(JR東海)高山本線の駅である[1]。
2006年(平成18年)の神岡鉄道神岡線の廃止以降、岐阜県最北端の駅となっている。JR東海管轄駅としても最北端である[1]。
歴史
[編集]- 1932年(昭和7年)8月20日:鉄道省飛越線(現・高山本線)猪谷駅 - 当駅間延伸時に終着駅として開設[1]。一般駅[2]。
- 1933年(昭和8年)11月12日:飛越線当駅 - 坂上駅間延伸、途中駅となる。
- 1934年(昭和9年)11月12日:線路名称改定。飛越線が高山本線へ編入、同線の駅となる。
- 1973年(昭和48年)4月20日:貨物取扱廃止[2]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い廃止[2]。
- 1985年(昭和60年)6月1日:無人駅化[1][3][4]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東海旅客鉄道(JR東海)の駅となる[2]。
駅構造
[編集]相対式ホーム2面2線を有する地上駅。1番線に猪谷方面行き下り列車が、2番線に高山方面行き上り列車が停車する。木造駅舎を備える。
1990年まで急行「のりくら」が運転されていた時は、冬季にスキー客の利便を図って一部列車が臨時停車していた。特急「ひだ」に格上げされた後も2003年2月まで一部列車が臨時停車していた[5]。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 高山本線 | 下り | 富山方面[6] |
2 | 上り | 高山・下呂方面[6] |
駅周辺
[編集]- 国道360号(旧道):現道は宮川対岸である。
- 唐堀山(標高1,160m)
- 飛騨まんが王国
- 玄昌寺:飛騨三十三観音霊場 第19番札所。
- 旧白木ヶ峰スキー場(2011年に営業終了したがゲレンデは残っている)
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e f 『週刊 JR全駅・全車両基地』 48号 岐阜駅・高山駅・奈良井駅 ほか68駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年7月21日、27頁。
- ^ a b c d e 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、168頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ “「通報」身延線甲斐常葉駅ほか36駅の駅員無配置について(旅客局)”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 3. (1985年3月27日)
- ^ “21駅を停留所化 高山線など3線 約60人削減、4月実施 名鉄局”. 交通新聞 (交通協力会): p. 1. (1985年3月28日)
- ^ 『JR時刻表』(編集・発行 交通新聞社)2002年12月号、p.116(特急「ひだ」の時刻)に臨時停車の記載あり。同、2004年1月号、p.114(特急「ひだ」の時刻)には記載無し。
- ^ a b 駅掲示用時刻表の案内表記。これらはJR東海公式サイトの各駅の時刻表で参照可能(2015年1月現在)。