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春山明哲

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春山 明哲(はるやま めいてつ、1946年 - )は、日本の台湾学者。専門は、日本台湾関係史、植民地史。戴国煇の門下生[1]

略歴

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長野県諏訪市出身。長野県諏訪清陵高等学校を経て、東京大学大学院工学研究科修士課程修了。国立国会図書館勤務を経て、早稲田大学地域・地域間研究機構台湾研究所客員上級研究員。日本台湾学会理事長。

著書

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単著

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  • 『近代日本と台湾 霧社事件・植民地統治政策の研究』藤原書店 2008年

共編著

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  • 『日本植民地主義の政治的展開 その統治体制と台湾の民族運動 一八九五〜一九三四年』若林正丈 アジア政経学会 1980年 現代中国研究叢書 doi:10.11501/11945943
  • 『十五年戦争極秘資料集 第19集 台湾島内情報・本島人の動向』不二出版 1990年 doi:10.11501/12396891
  • 『十五年戦争極秘資料集 第25集 台湾霧社事件軍事関係資料』不二出版 1992年
  • 『戴國[キ]著作選』松永正義、胎中千鶴、丸川哲史共編 みやび出版 2011年
  • 『戦前期の台湾出版目録 帝国日本の「全国」書誌編成』全3巻 金沢文圃閣 2013年

典拠・注釈

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  1. ^ 野嶋剛『タイワニーズ』(小学館)P.302