コンテンツにスキップ

日笠潤一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

日笠 潤一(ひがさ じゅんいち、5月28日[1][2][注釈 1])は、日本俳優[3]声優演出家[3]岡山県勝田郡出身[3]劇団新演[1][2]東京俳優生活協同組合に所属していた[4]。本名は西屋 純(にしや じゅん)[3]

略歴

[編集]

岡山大学中退[2][3]。1954年、新演劇研究所に入所し、劇団新演の創立に参加 [1]

出演作品

[編集]

テレビドラマ

[編集]

映画

[編集]

舞台

[編集]
  • 真空地帯(1953年、新演劇研究所) - 橋本一等兵[6]
  • 検察官(1954年、新演劇研究所) - ボブチンスキイ[7]
  • サークルものがたり(1955年、新演劇研究所) - 笹本[8]
  • 余計者(1960年、劇団新演)木下[9]

テレビアニメ

[編集]

舞台演出

[編集]
  • 犯罪のシナリオ(1967年、劇団サテュロスの会) - 演出・脚色[10]
  • ホラふき医者(1969年、劇団サテュロスの会)[11]

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ 生年については資料によって記述が異なり、1930年[1]1933年などとしているものがある[2]

出典

[編集]
  1. ^ a b c d 『タレント名鑑NO2』芸能春秋社、1963年、79頁。 
  2. ^ a b c d 「新劇俳優名鑑」『新劇便覧』テアトロ、1965年。 
  3. ^ a b c d e 『中国年鑑 昭和55年版 別冊』中国新聞社、1979年、2221頁。 
  4. ^ 出演者名簿』《昭和49年度版》著作権資料協会、1973年、351頁。 
  5. ^ 『円谷プロ画報 (1)』(竹書房・2013年)p213
  6. ^ 新劇年代記 1966, p. 300, 昭和二十八年(1953年)
  7. ^ 新劇年代記 1966, p. 359, 昭和二十九年(1954年)
  8. ^ 『社会教育』8月号、社会教育研究会、1955年8月、87頁。 
  9. ^ 『芸能』9月号、芸能発行所、1960年9月、80頁。 
  10. ^ 『芸能』12月号、芸能発行所、1967年12月、56頁。 
  11. ^ 『芸能』6月号、芸能発行所、1969年6月、55頁。 

参考文献

[編集]
  • 倉林誠一郎, ed (1966). 新劇年代記 戦後編. 白水社