日下翔平
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くさか しょうへい 日下 翔平 | |
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本名 | 所 宏吏 |
生年月日 | 1965年1月14日(59歳) |
出生地 |
埼玉県大宮市 (現・さいたま市)[1] |
身長 | 178 cm |
職業 | 俳優 |
ジャンル | 映画、テレビドラマ |
活動期間 | 1980年 - 1990年 |
主な作品 | |
映画 『マイフェニックス』 テレビドラマ 『機動刑事ジバン』 |
日下 翔平(くさか しょうへい、1965年1月14日[2] - )は、日本の元俳優。本名は所 宏吏[2]。身長178cm[2]。
埼玉県[2]大宮市(現・さいたま市)出身[1]。俳優を引退後は、タレントマネージャーの仕事をしている[3]。
来歴
[編集]中学3年生時に同級生に誘われ、児童劇団・東京宝映に所属し、CMやドラマなどに出演[3]。当初は本名の"所 宏吏"で俳優活動をしていたが、埼玉県立北本高等学校[1]卒業時たむらプロ移籍の際に芸名を"日下 翔平"とした[3]。芸名の名付け親はたむらプロ社長の田村恭一[3]。
1988年の『世界忍者戦ジライヤ』(テレビ朝日)では磁雷矢 / 山地闘破役のオーディションを受けたが最終選考で落選してゲスト世界忍者・紙忍折破を演じ、2度再登場している[3]。その後番組である『機動刑事ジバン』では主人公のジバン / 田村直人役を演じた[3]。『ジバン』は前番組の『ジライヤ』に3回ゲスト出演していることからオーディションなしで決まった。
25歳ごろにたむらプロを退所し、俳優を引退[3]。引退の理由として日下は「俳優・日下翔平はジバンで完結している」と述べている[3]。引退から2年後、たむらプロに戻り、同社のマネージャーを務めた後、有限会社エクステンションへ移籍[3]。国際弁護士八代英輝のマネージャーを務めている[3]。
人物
[編集]2009年に発売された『ジバン』のDVDの特典映像のインタビューに答え、「またジバンをやりたい」と意気込みを見せていた。
『ジバン』のスーツアクターを務めた横山一敏は、日下とはよく飲みに行ったといい、2018年のインタビューでは現在も連絡をとっていると述べている[4]。
2021年には本名名義で公式Twitterを開設した。
出演
[編集]テレビドラマ
[編集]- メタルヒーローシリーズ
- 若き血に燃ゆる〜福沢諭吉と明治の群像(1984年、テレビ東京)
- 激愛・三月までの…(1984年、TBS) - 山田吾郎 役
- 木曜9時の女 / 妻たちの乱気流(1984年、テレビ朝日)
- 海よ眠れ MIDWAY. SLEEP IN PEACE(1984年、テレビ朝日)
- ザ・ハングマン4 第20話「麻薬女優と大学教授の恋がハメられる!」(1985年、朝日放送)
- 土曜ワイド劇場 / 左ききの女の華麗な殺意(1986年、テレビ朝日)
- 月曜ワイド劇場 / 女が会社に辞表を書くとき(1986年、テレビ朝日)
- 大都会25時 第5話「夜の街潜入! 女刑事の危険な賭け」(1987年、テレビ朝日)
- 金曜女のドラマスペシャル / 蛇苺(1987年、フジテレビ)
- 火曜サスペンス劇場(日本テレビ)
- 狙われた白衣の天使(1988年)
- 松本清張スペシャル・喪失の儀礼(1994年) - 田村刑事 役
- 土曜ドラマスペシャル / ちょっとだけ覗かせて(1988年、TBS)
映画
[編集]- ラブストーリーを君に(1988年、東映) - 山岳部員 役
- 青い山脈'88(1988年、松竹)
- マイフェニックス(1989年、東宝) - 笠松勝利 役
- 劇場版 機動刑事ジバン(1989年、東映) - 主演・田村直人 / ジバン 役
舞台
[編集]- 野田秀樹の十二夜(1986年、日生劇場) - 祭りの人びと
テレビアニメ
[編集]- 怪人開発部の黒井津さん 第6話(2022年、朝日放送テレビ) - ナレーション[5]
CM
[編集]音楽
[編集]- アルバム
- 機動刑事ジバン ヒット曲集(1989年、日本コロムビア) - 挿入歌「炸裂パッション」「ジバンの秘密」を歌唱
脚注
[編集]- ^ a b c 週刊テレビ番組(東京ポスト)1984年1月20日号 p.44
- ^ a b c d 『日本タレント名鑑'90』VIPタイムズ社、1990年、86頁。
- ^ a b c d e f g h i j 秋田英夫(インタビュー)「INTERVIEW 日下翔平」『東映ヒーローMAX』Vol.27、辰巳出版、2008年11月、78-81頁、ISBN 978-4777805907。
- ^ 「スーパー戦隊制作の裏舞台 横山一敏」『スーパー戦隊 Official Mook 20世紀』《1997 電磁戦隊メガレンジャー》講談社〈講談社シリーズMOOK〉、2018年6月25日、32頁。ISBN 978-4-06-509610-9。
- ^ “「怪人開発部の黒井津さん」富田美憂がチョコレート型怪人に、千葉繁・柴田秀勝も出演”. コミックナタリー (ナターシャ). (2022年2月16日) 2022年2月16日閲覧。
外部リンク
[編集]- 所 宏吏 Hiroshi Tokoro(JIBAN) (@hiroshi_tokoro) - X(旧Twitter)