コンテンツにスキップ

新津西スマートインターチェンジ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
新津西スマートインターチェンジ
ETCゲート付近地図
所属路線 E49 磐越自動車道
IC番号 13-1
料金所番号 07-690
本線標識の表記 国道403号標識新津西
起点からの距離 204.5 km(いわきJCT起点)
新津IC (5.8 km)
(4.1 km) 新潟PA
接続する一般道 国道403号標識国道403号新津バイパス
供用開始日 2011年平成23年)12月17日[1]
通行台数 980台/日(2016年度平均)[2]
スマートIC 24時間
所在地 956-0014
新潟県新潟市秋葉区福島
新津西スマートインターチェンジの位置(新潟市近郊バイパス網内)
新津西スマートインターチェンジ
北緯37度49分15.7秒 東経139度5分37.1秒 / 北緯37.821028度 東経139.093639度 / 37.821028; 139.093639座標: 北緯37度49分15.7秒 東経139度5分37.1秒 / 北緯37.821028度 東経139.093639度 / 37.821028; 139.093639
備考 新潟中央JCT方面の出入口のみのETC専用ハーフIC
テンプレートを表示

新津西スマートインターチェンジ(にいつにしスマートインターチェンジ)は、新潟県新潟市秋葉区福島にある磐越自動車道にある本線直結型スマートインターチェンジである。

概要

[編集]

磐越自動車道の新津インターチェンジ新潟中央ジャンクションの間、新潟市秋葉区新津地区(旧新津市)北部に位置している。同自動車道と国道403号新津バイパスの交差地点に設置され、新潟中央JCT方面への出入口のみのハーフインターチェンジとなっており、会津若松インターチェンジ方面への出入口は設置されていない。ランプウェイ部にいったん停止型のETCゲートを備えている。ETC車載器を搭載した全車種が通行でき、車長制限はない。運用は24時間で終日利用可能である。

2009年6月30日国土交通省より連結許可が出され、当初は2010年度中の供用開始を予定していたが、地盤軟弱などのため工期が再三延び、供用開始は2011年12月17日15時となった[3]。なお建設に関わる総事業費は約29億円を要した。

新潟市内のスマートICとしては黒埼スマートIC(西区木場・板井、北陸自動車道黒埼パーキングエリア内)、豊栄スマートIC(北区高森、日本海東北自動車道豊栄サービスエリア内)に続いて3か所目。24時間運用のスマートICは市内で唯一であった(当ICの供用開始時点)。また本線直結型のスマートICとしては関越自動車道長岡南越路スマートインターチェンジ長岡市浦)に続き、新潟県内で2か所目となった。

供用開始前、新潟市と東日本高速道路株式会社 新潟支社では1日の平均利用台数を600 - 800台と見込んでいたが、供用開始後9日間(同日 - 12月25日)の速報値による1日平均利用台数は平日が約750台、休日が約1490台を記録した[4]。平日は概ね予測通りの交通量だったが、開通前の12月1日から東日本大震災の被災地支援策により、磐越自動車道などで土曜・休日はETC搭載車に限り通行無料とする措置が取られていたことなどもあって、休日の利用台数は予測を大幅に上回った。

接続する道路

[編集]
直接接続
  • 新潟市道新津1-90号線、同新津1-91号線
間接接続

[編集]
E49 磐越自動車道
(13) 新津IC- 川口BS - (13-1) 新津西SIC - 酒屋BS - 新潟PA - (42) 新潟中央JCT

脚注

[編集]
  1. ^ 磐越自動車道(ETC専用)新津西スマートICが開通しました!”. 新潟市. 2019年5月12日閲覧。
  2. ^ 「新潟市のスマートインターチェンジ」リーフレット”. 新潟市 (2017年5月). 2019年5月12日閲覧。
  3. ^ 磐越自動車道「新津西スマートインターチェンジ」の供用を開始します。”. 新潟市 土木部 道路計画課/東日本高速道路株式会社 新潟支社 新潟管理事務所 (2011年11月22日). 2011年12月17日閲覧。
  4. ^ 新津西スマートICの利用予測通り”. 47NEWS. 株式会社全国新聞ネット (2011年12月28日). 2017年2月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年2月22日閲覧。

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]