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新東松山橋

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国道407号標識
国道407号標識
新東松山橋(2012年10月)

新東松山橋(しんひがしまつやまばし)は、埼玉県東松山市あずま町と同市下押垂の間を流れる都幾川に架かる国道407号東松山バイパスの道路である。

概要

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橋長246.0 m、幅員11.15 m、最大支間長56.0 mの5径間PC連続箱桁橋で[1][2]、上下線合計幅員は23.5 m[3]の4車線の橋である。歩道は両側に設置されている。橋軸が流心に対し直角になっておらず斜橋である。 両側の取り付け道路(アプローチ区間)は両側とも盛土である。2015年2月4日に東松山市下野本〜あずま町の4車線化の併用により新東松山橋も4車線が開通した。名前の由来は国道407号旧道の都幾川に架かる橋が「東松山橋」であり、その新しい道路の橋ということにちなんでいる。

歴史

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  • 2007年3月25日 - 西側の橋完成。暫定2車線で開通。
  • 2015年2月4日 - 4車線併用開始[3]

周辺

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橋の南側は高坂駅東口第二地区区画整理地域内で、都市再生機構によって街の造成が進み、ピオニウォーク東松山などの大型商業施設も建設されている。橋の北側は水田などの農地である。

風景

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隣の橋

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(上流) - 都幾川橋梁 - 東松山橋 - 新東松山橋 - 高野橋 - 早俣橋 - (下流)

脚注

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  1. ^ 新東松山橋その1”. プレストレスト・コンクリート建設業協会. 2022年6月8日閲覧。
  2. ^ プレストレスト・コンクリート橋 カンチレバー工法実績集 (PDF) p. 49 - カンチレバー技術研究会.2022年6月8日閲覧。
  3. ^ a b 国道407号(下野本〜あずま町間)の4車線化供用開始について”. 東松山県土整備事務所 (2015年2月4日). 2015年9月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年6月8日閲覧。

座標: 北緯36度0分35.7秒 東経139度24分33.4秒 / 北緯36.009917度 東経139.409278度 / 36.009917; 139.409278