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斎藤理生

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斎藤 理生(さいとう まさお、1975年6月5日 - )は、日本国文学者。学位は、文学博士大阪大学課程博士・2004年)。大阪大学大学院人文学研究科教授[1]太宰治織田作之助の小説を専門に研究しつつ、日本の近現代小説全般を研究している。

略歴・人物

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著書

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単著

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  • 『太宰治の小説の<笑い>』(双文社出版、2013年)
  • 『小説家、織田作之助』(阪大リーブル71、大阪大学出版会、2020年)

編著

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  • 『新世紀 太宰治』安藤宏共編(双文社出版、2009年)
  • 『太宰治 単行本にたどる検閲の影』安藤宏共編著, 小澤純・吉岡真緖著(秀明大学出版会、2020年)
  • 『「可能性の文学」への道 織田作之助評論選』(本の泉社、2020年)
  • 『卒業論文マニュアル 日本近現代文学編』松本和也・水川敬章・山田夏樹共編(ひつじ書房、2022年)

その他

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  • 「織田作之助全集未収録資料紹介(一)~(三)」(「阪大近代文学研究」2017~2019年)
  • 「新発掘・坂口安吾「復員」とその背景」(「新潮」2018年4月)

脚注

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  1. ^ 研究者総覧 - 大阪大学”. rd.iai.osaka-u.ac.jp. 2024年4月15日閲覧。

外部リンク

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