御子柴宣夫
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御子柴 宣夫(みこしば のぶお、1930年10月3日 - 2020年1月12日)は、日本の物理学者。
略歴
[編集]長野県諏訪市出身。長野県諏訪中学校(現・長野県諏訪清陵高等学校・附属中学校)、旧制松本高等学校を経て、名古屋大学理学部物理学科卒業。名古屋大学大学院理学研究科修了。1957年通商産業省工業技術院電気試験所(現・産業技術総合研究所)入所。1961年シカゴ大学金属研究所勤務。1970年電子技術総合研究所(現・産業技術総合研究所)基礎部固体物性研究室長。1974年東北大学電気通信研究所教授。1984年同大学電気通信研究所附属超微細電子回路実験施設初代施設長。1990年同大学定年退官後、同大学名誉教授。ヒューレット・パッカード日本研究所初代所長。1995年東京工芸大学工学部教授[1]。
著書
[編集]単著
[編集]共著
[編集]編著
[編集]- 『走査型トンネル顕微鏡』 電子情報通信学会 1993年
共編
[編集]- 『超音波スペクトロスコピー 応用編』 生嶋明 共編 培風館 1990年
- 『トンネル現象の物理と応用』 武内義尚 共編 培風館 1987年
翻訳
[編集]- 『半導体応用デバイス (ストリートマン半導体電子デバイス)』 ベンGストリートマン 著 飯田昌盛 共訳 東海大学出版会 1991年