コンテンツにスキップ

市村神社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
市村神社
市村神社
所在地 長野県長野市若里三丁目16番27号
位置 北緯36度37分48.72秒 東経138度11分38.914秒 / 北緯36.6302000度 東経138.19414278度 / 36.6302000; 138.19414278
主祭神 建御名方命
社格 村社
創建 鎌倉時代
テンプレートを表示

市村神社(いちむらじんじゃ)は、長野県長野市若里三丁目にある神社村社)。

概要

[編集]

長野駅東口の南東に位置する。その創立の由緒は不詳だが、もともと諏訪大明神を市村郷に分祀、崇め奉ったもので、文治年間(1185〜1190)以前よりの勧請であると伝えられている。

元禄13年(1700)、善光寺本堂で火災が起こり、その再建工事にあたり市村の村人は功労があったとして、善光寺工事の残りの桂を給付され、この給付された材木で、市村神社の本殿の改築が行われたという。

市村神社は犀川裾花川の合流点にあたるため、昔から度々水災に遭い、寛保2(1742)年7月の戌の満水では大きな被害を受けた。

歴史

[編集]

鎌倉時代文治年間(1185~1190)より前に創建と伝わる

祭事

[編集]

このうち、現在行われている祭日は次の通り。

摂末社

[編集]
  • 熊野社
  • 稲荷社
  • 秋葉社
  • 八幡社
  • 金比羅社
  • 天神社
  • 弥栄社
  • 水神社

このほか、現在の境内末社には、「伊勢社」「戸隠大神社」があるという。

交通

[編集]

周辺

[編集]

参考文献

[編集]
  • 『市誌研究 ながの』第24号 (長野市公文書館) 長野市 市村神社項