岸田和美
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きしだ かずみ 岸田 和美 | |||||||||
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生年月日 | 1952年 | ||||||||
出生地 | 日本神奈川県 | ||||||||
職業 | 録音技師 | ||||||||
ジャンル | 映画 | ||||||||
活動期間 | 1993年 - | ||||||||
主な作品 | |||||||||
『たそがれ清兵衛』 | |||||||||
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岸田 和美(きしだ かずみ、1952年 - )は日本の録音技師。神奈川県生まれ。日本映画・テレビ録音協会会員。松竹映画、特に山田洋次監督作品の録音技師として活躍している。2003年『たそがれ清兵衛』で第26回日本アカデミー賞最優秀録音賞を受賞した。
主な作品
[編集]映画
[編集]公開年 | 作品名 | 監督 |
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1993年 | スペインからの手紙 ベンポスタの子どもたち | 朝間義隆 |
ゴト師株式会社 | 鶴田法男 | |
1995年 | 時の輝き | 朝原雄三 |
サラリーマン専科 | 朝原雄三 | |
1996年 | サラリーマン専科 単身赴任 | 朝原雄三 |
1997年 | 新サラリーマン専科 | 朝原雄三 |
虹をつかむ男 南国奮斗篇 | 山田洋次 | |
1998年 | てなもんや商社 萬福貿易商社 | 本木克英 |
学校III | 山田洋次 | |
2000年 | 釣りバカ日誌イレブン | 本木克英 |
しあわせ家族計画(調音) | 阿部勉 | |
十五才 学校IV | 山田洋次 | |
2001年 | 釣りバカ日誌12 史上最大の有給休暇 | 本木克英 |
2002年 | たそがれ清兵衛 | 山田洋次 |
白い犬とワルツを(調音) | 月野木隆 | |
2004年 | ドラッグストア・ガール | 本木克英 |
天国の本屋〜恋火 | 篠原哲雄 | |
隠し剣 鬼の爪 | 山田洋次 | |
2005年 | 釣りバカ日誌16 浜崎は今日もダメだった♪ | 朝原雄三 |
2006年 | 武士の一分 | 山田洋次 |
2007年 | 母べえ | 山田洋次 |
2008年 | ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌 | 本木克英 |
2009年 | 鴨川ホルモー | 本木克英 |
おとうと | 山田洋次 | |
2010年 | 京都太秦物語 | 山田洋次 |
2014年 | 小さいおうち | 山田洋次 |
超高速!参勤交代 | 本木克英 | |
2015年 | 母と暮せば | 山田洋次 |
主な受賞
[編集]- 第24回日本アカデミー賞優秀録音賞(2000年、『十五才 学校IV』)
- 第26回日本アカデミー賞最優秀録音賞(2002年、『たそがれ清兵衛』)
- 第28回日本アカデミー賞優秀録音賞(2004年、『隠し剣 鬼の爪』)
- 第30回日本アカデミー賞優秀録音賞(2006年、『武士の一分』)
- 第32回日本アカデミー賞優秀録音賞(2008年、『母べえ』)
- 第34回日本アカデミー賞優秀録音賞(2010年、『おとうと』)
- 第37回日本アカデミー賞優秀録音賞(2013年、『東京家族』)[1]
- 第38回日本アカデミー賞優秀録音賞(2014年、『小さいおうち』)[2]
- 第39回日本アカデミー賞優秀録音賞(2015年、『母と暮せば』)[3]
- 第44回日本アカデミー賞優秀録音賞(『男はつらいよ お帰り 寅さん』)[4]
- 毎日映画コンクール録音賞(2002年、『たそがれ清兵衛』)
- 日本映画テレビ技術協会柴田賞(1994年)
脚注
[編集]- ^ “第37回日本アカデミー賞優秀作品発表!”. 日本アカデミー賞公式サイト. 2014年1月21日閲覧。
- ^ 第38回日本アカデミー賞最優秀賞発表!、日本アカデミー賞公式サイト、2015年1月18日閲覧。
- ^ “第39回日本アカデミー賞優秀賞決定!”. 日本アカデミー賞公式サイト. 2016年1月22日閲覧。
- ^ 第44回 日本アカデミー賞 優秀賞決定!、日本アカデミー賞公式サイト、2021年2月16日閲覧。
外部リンク
[編集]- goo映画 - ウェイバックマシン(2016年3月4日アーカイブ分)
- 岸田和美 - 日本映画データベース
- 岸田和美 - MOVIE WALKER PRESS
- 岸田和美 - allcinema