山口短期大学
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山口短期大学 | |
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山口短期大学(2022年4月撮影) | |
大学設置/創立 | 1967年 |
学校種別 | 私立 |
設置者 | 学校法人第二麻生学園 |
本部所在地 | 山口県防府市大字台道1346-2 |
学部 |
通信工学科 情報メディア学科 児童教育学科 初等教育学専攻 幼児教育学専攻[注 1] |
ウェブサイト | https://www.yamaguchi-jc.ac.jp/ |
山口短期大学(やまぐちたんきだいがく、英語: Yamaguchi Junior College)は、山口県防府市大字台道1346-2に本部を置く日本の私立大学。1967年創立、1967年大学設置。大学の略称は山短。
概観
[編集]大学全体
[編集]建学の精神(校訓・理念・学是)
[編集]- 山口短期大学の教育理念は「至心」となっている。
教育および研究
[編集]- 山口短期大学の教育
- 児童教育学科
- 初等教育学専攻:小学校教員を養成する課程がある。これは、事実上県内で唯一のものとなっている。
- 幼児教育学専攻:保育者を養成する課程。
- 情報メディア学科:「ウェブデザイン」・「アミューズメントデザイン」・「ITビジネス」・「メディアシステム」・「教員養成・四年制大学編入」の各コースがある。
- 児童教育学科
- 全国短大でも珍しい「SL学」と称した一般教育科目 があった[注 3]
学風および特色
[編集]- 山口短期大学では、教育理念にある「至心」をもとに「誠心(まごころ)の調和を推進する」とモットーがある。
- 男女共学である。
沿革
[編集]- 1967年
- 1968年
- 1969年
- 1977年
- 1978年
- 1979年
- 1980年
- 1981年
- 1982年
- 1983年
- 4月1日 電子工学科に情報処理、情報電子コースを設置。
- 1985年
- 1986年
- 1987年
- 1988年
- 1990年
- 4月1日 児童教育学科の各専攻に以下のコースを設置。
- 初等教育学専攻
- 教員養成コース
- 教育情報コース
- 幼児教育学専攻
- 保育コース
- 幼児情報コース
- 初等教育学専攻
- 4月1日 児童教育学科の各専攻に以下のコースを設置。
- 1991年
- 4月1日 電子情報学科にOA情報コースを設置
- 1992年
- 1994年
- 4月1日 電子情報学科と児童教育学科に以下のコースを設置
- 電子情報学科
- 理学教育コース
- 児童教育学科(初等教育学専攻・幼児教育学専攻ともに)
- 国際文化コース
- 電子情報学科
- 4月1日 電子情報学科と児童教育学科に以下のコースを設置
- 1996年
- 4月1日 各学科に以下のコースを設置
- 児童教育学科
- 初等教育学専攻
- 情報教育ビジネスコース
- 国際文化セクレタリーコース
- 幼児教育学専攻
- 社会福祉レクリエーションコース
- 国際レジャー文化コース
- 初等教育学専攻
- 電子情報学科
- OAシステムコース
- 情報システムコース
- 電子情報コース
- 理科教育コース
- 児童教育学科
- 4月1日 各学科に以下のコースを設置
- 1999年
- 2006年
- 2012年
- 4月1日 情報メディア学科にIT技術コース、ITメディアコースを設置。
- 2013年
- 4月1日 情報メディア学科に理科免許取得コースを設置。
- 2019年
- 2021年
基礎データ
[編集]所在地
[編集]- 山口県防府市大字台道11346-2
交通アクセス
[編集]象徴
[編集]- 山口短期大学のマスコットキャラクターには「ハッスルちゃん」・「やまちゃん」・「たん君」がある。ほか右記資料も参照のこと[注 34]。
教育および研究
[編集]組織
[編集]学科
[編集]過去にあった学科
[編集]- 通信工学科 入学定員100名[41]
専攻科
[編集]- なし
別科
[編集]- 日本語別科 入学定員50名[1]
取得資格について
[編集]- 保育士:児童教育学科幼児教育学専攻
研究
[編集]学生生活
[編集]部活動・クラブ活動・サークル活動
[編集]- 山口短期大学のクラブ活動
学園祭
[編集]- 山口短期大学の学園祭は「華門祭」と呼ばれ毎年、概ね11月に行われる。
大学関係者と組織
[編集]大学関係者一覧
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施設
[編集]キャンパス
[編集]- 事務室
- 図書館
- 研究室(各学科)
- 音楽レッスン室
- セミナールーム
- 講義室
- 家庭科室
- 学生相談室
- 体育館
- カフェテリア
- セントラルガーデン
- 駐車場ほか
対外関係
[編集]姉妹校
[編集]教育・学術交流校
[編集]- 順天第一大学校 - 韓国
附属校
[編集]- 山口短期大学附属広島幼稚園 - 広島県
- 山口短期大学附属幼稚園 - 山口県
系列校
[編集]- 九州情報大学(学校法人麻生教育学園)
- 福岡教員養成所(学校法人麻生学園)
- 東明館中学校・高等学校(学校法人東明館学園)
- 麻生学園小学校(学校法人麻生学園)
- ほか、福岡県内を中心に幼稚園14園
社会との関わり
[編集]- 短大のある防府市民との交流を深めている。
卒業後の進路について
[編集]就職について
[編集]- 児童教育学科
- 初等教育学専攻:就職者は、卒業者全体の89.5%となっている。その内訳として臨時や補助なども含めて小学校教員が70.6%で、残りは、一般企業等となっている。
- 幼児教育学専攻:就職者は、卒業生全体の96.8%となっている。その内訳は、保育所や児童福祉施設での保育士が53.3%、幼稚園教員が23.4%等となっている。
- 情報メディア学科:就職者は、卒業者全体の100%で情報・サービス業が多い。中学校教員として働く者もいる。
編入学・進学実績
[編集]附属学校
[編集]- 山口短期大学附属幼稚園(2021年4月休園、2022年3月廃止)
- 山口短期大学附属広島幼稚園
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]注釈
[編集]注釈グループ
[編集]補足
[編集]- ^ ほか学科も参照のこと。
- ^ 1学科2専攻含む。
- ^ この科目が由来となっている書籍が刊行されている。
- ^ 現在の文部科学省。
- ^ 出典[3]同時に学校法人山陽電波学園が成立する[4]
- ^ 出典[5][6][7]。
- ^ うち女14
- ^ うち女2
- ^ うち女43
- ^ うち女10
- ^ うち男54
- ^ うち女3
- ^ うち女109
- ^ 男女各31
- ^ うち女109
- ^ うち男31
- ^ うち男69
- ^ うち女61
- ^ うち男57
- ^ 出典[26][27]。
- ^ 電子工学科含む
- ^ うち女62
- ^ 電子工学科の定員50名含む
- ^ うち男40
- ^ 出典[29]。うち1回生 男98、女199[30]
- ^ うち男61
- ^ うち男105
- ^ うち女30
- ^ うち男65
- ^ 出典[32][33]。
- ^ 出典[34][35]。
- ^ 出典[36][37]。博多キャンパスにおいて設置される。
- ^ 修業年限1年制。2023年4月1日より、2年制に延長[1]。
- ^ 出典[39][40]。
- ^ 出典[42][40][43]。かつての通信工学科にも設置されていた[44]。
出典
[編集]- ^ a b c d e f 文部科学省高等教育局大学振興課'2023.
- ^ 晶文社'1967.8.
- ^ 日本大学大鑑 1980年度版より。
- ^ 学校法人名簿 昭和42年度より。
- ^ 大学資料 (22)より。
- ^ 短期大学一覧 昭和42年度 (短期大学資料)より。
- ^ 学習研究社'1966, p. 255.
- ^ 短期大学教育 (22)より。
- ^ 文部省'67, p. 42.
- ^ 文部省'68, p. 44.
- ^ 短期大学一覧 昭和45年度 (短期大学資料)より。
- ^ 文部省'77, p. 52.
- ^ 文部省大学局技術教育課'1978.
- ^ 全国学校総覧 昭和54年版より。
- ^ 全国学校総覧 昭和55年版より。
- ^ 全国学校総覧 昭和56年版より。
- ^ 全国短期大学一覧 昭和56年度より。
- ^ 晶文社'1981.4.
- ^ 短期大学教育 (38)より。
- ^ 梧桐書院'1981.4.
- ^ 全国学校総覧 昭和57年版より。
- ^ 全国学校総覧 昭和58年版より。
- ^ 文部省'85, p. 68.
- ^ 文部省'86, p. 69.
- ^ 文部省'87, p. 70.
- ^ 文教協会'1988.
- ^ 文部省高等教育局'1988.
- ^ 文部省'88, p. 74.
- ^ 文部省'92, p. 81.
- ^ 旺文社'1992.9, p. 418.
- ^ 文部省'99, p. 83.
- ^ 文教協会'2006.
- ^ 文部科学省高等教育局'2006.
- ^ 文部科学省高等教育局'2019, p. X.
- ^ 地域科学研究会'2019, p. X.
- ^ 文部科学省高等教育局'2019, p. Y.
- ^ 地域科学研究会'2019, p. Y.
- ^ 文部科学省高等教育局大学振興課'2021.
- ^ 日本私立短期大学協会短期大学広報委員会'1980, p. 354.
- ^ a b 日本私立短期大学協会'2010.10, p. 328.
- ^ 全国短期大学一覧 昭和55年度より。
- ^ 第一法規出版'1984.9.
- ^ 晶文社'05.
- ^ 廣潤社'1975.8.
- ^ 山口短期大学研究紀要より。
- ^ 山口短期大学学術研究所報告【全号まとめ】より。
- ^ 山口県の峠・垰日記その1より。
参考文献
[編集]教員養成機関
[編集]- 全国高等学校長協会/編『教員養成課程認定大学短期大学等総覧』第一法規出版 。
全国学校総覧
[編集]- 文部省調査局統計課『全国学校総覧 昭和43年版』東京教育研究所 。
- 文部省調査局統計課『全国学校総覧 昭和44年版』東京教育研究所 。
- 文部省『全国学校総覧 昭和53年版』東京教育研究所 。
- 文部省『全国学校総覧 昭和61年版』原書房 。
- 文部省『全国学校総覧 昭和62年版』原書房 。
- 文部省『全国学校総覧 昭和63年版』原書房 。
- 文部省『全国学校総覧 昭和64年版』原書房 。
- 文部省『全国学校総覧 1993年版』原書房 。
- 文部省『全国学校総覧 2000年版』原書房 。
全国短期大学高等専門学校一覧
[編集]- 文部省『短期大学一覧 昭和53年度 (短期大学資料)』文部省大学局技術教育課 。
- 文部省『全国短期大学・高等専門学校一覧 1988年度』文教協会 。
- 文部科学省『全国短期大学・高等専門学校一覧 平成18年』文教協会 。
全国短期大学一覧
[編集]文部省
[編集]- 文部省高等教育局専門教育課『全国短期大学一覧1988年度』文部省高等教育局 。
文部科学省
[編集]- 文部科学省高等教育局『全国短期大学一覧 2006年度』文部科学省高等教育局 。
- 文部科学省高等教育局『全国短期大学一覧 2019年度』文部科学省高等教育局 。
- 文部科学省『全国短期大学一覧 令和3年度』文部科学省高等教育局大学振興課 。
- 文部科学省『全国短期大学一覧 令和5年度』文部科学省高等教育局大学振興課 。
地域科学研究会
[編集]- 文部科学省『全国短期大学一覧 2019年度』地域科学研究会高等教育情報センター 。
日本の私立短期大学
[編集]- 日本私立短期大学協会短期大学広報委員会『日本の私立短期大学』日本私立短期大学協会短期大学広報委員会 。
- 短期大学広報委員会, 日本私立短期大学協会記念誌編纂委員会/編『日本の私立短期大学 平成22年』日本私立短期大学協会短期大学広報委員会 。
短期大学受験案内(晶文社)
[編集]- 晶文社編集部『全国短期大学受験案内 昭和43年度用』晶文社 。
- 晶文社編集部 編『全国短期大学受験案内 昭和57年度用』晶文社 。
- 晶文社出版編集部『短期大学受験案内 2006年度用』晶文社出版 。
全国短期大学受験要覧(廣潤社)
[編集]- 廣潤社編集部『全国短期大学受験要覧 昭和51年版』廣潤社 。
短期大学案内(梧桐書院)
[編集]- 梧桐書院編集部『全国短期大学案内. 昭和57年版』梧桐書院 。
蛍雪時代
[編集]学研
[編集]- 『高3コース 7(10)』学習研究社 。
座標: 北緯34度3分3.8秒 東経131度29分38.3秒 / 北緯34.051056度 東経131.493972度