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宿毛駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
宿毛駅
駅舎と駅前広場(2011年1月)
すくも
Sukumo
TK46 東宿毛 (1.4 km)
地図
所在地 高知県宿毛市駅前町一丁目703
北緯32度55分57.25秒 東経132度42分47.95秒 / 北緯32.9325694度 東経132.7133194度 / 32.9325694; 132.7133194座標: 北緯32度55分57.25秒 東経132度42分47.95秒 / 北緯32.9325694度 東経132.7133194度 / 32.9325694; 132.7133194
駅番号 TK47
所属事業者 土佐くろしお鉄道(TKT)
所属路線 宿毛線
キロ程 0.0 km(宿毛起点)
電報略号 スク
駅構造 高架駅
ホーム 2面2線[1]
乗降人員
-統計年度-
413人/日
-2019年-
開業年月日 1997年平成9年)10月1日
備考 直営駅
みどりの窓口
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宿毛駅(すくもえき)は、高知県宿毛市駅前町一丁目にある、土佐くろしお鉄道(TKT)宿毛線である。同線の起点で、駅番号TK47

四国最南端・高知県最西端の駅であり、JRグループを除いた特急停車駅としては日本最南端でもある[注釈 1]

歴史

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年表

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駅の位置

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当初、現在の東宿毛駅宿毛市の中心駅として予定し、愛媛県側への延伸も考慮した途中駅として計画されていたが、建設時に当駅は市中心部から西方に約1km程離れた現在地へ変更された。人口分布から見ればいささか不便と思われたが、市中心部と臨港部の片島地区の双方に便宜を図ったためとも言われる。そのため市中心部へは隣駅の東宿毛駅が近いが、当駅開設後周辺が俄かに発展し始め、逆にこれまでの市中心部が寂れると言う現象が生じ始めている。

現駅舎は当駅より西方の城辺(愛媛県南宇和郡愛南町)・宇和島方面への路線延長を前提としない構造である。

駅構造

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相対式ホーム2面2線(頭端式構造)を有する高架駅[1]レール終端部には車止めがあり、その先に設置されている2本のホーム連結部に駅舎1階に通じる階段及びエレベーターが設置されている。各ホーム有効長は1番のりばが5両編成対応112メートル、2番のりばが4両編成対応91メートルである[1]

夜間滞泊が設定されているが、特急列車中村駅まで回送される。

のりば

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のりば 路線 行先 備考
1・2 宿毛線 中村窪川高知方面 特急は1番のりばより発車

利用状況

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近年の1日平均乗降人員の推移は以下の通り[4][5]

乗降人員推移
年度 1日平均人数
2011年 472
2012年 441
2013年 484
2014年 521
2015年 511
2016年 471
2017年 480
2018年 474
2019年 413

駅周辺

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北口

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南口

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バス路線

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バス乗降場

駅南口にバス乗降場(ロータリー)がある。

一般路線バス

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高速バス

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隣の駅

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土佐くろしお鉄道
宿毛線
普通
東宿毛駅 (TK46) - 宿毛駅 (TK47)

脚注

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注釈

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  1. ^ 但し、土佐くろしお鉄道で運行される特急は全てJR四国に直通しており、自社線内のみ運行の特急に限定した場合は福岡県にある大牟田駅西鉄天神大牟田線)が最南端となる。

出典

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  1. ^ a b c “鉄道公団 宿毛線 今秋開業へ工事順調”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 2. (1997年2月13日) 
  2. ^ 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、671頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  3. ^ 8カ月ぶりに全面再開 くろしお鉄道、宿毛駅完成 - 47NEWS”. 全国新聞ネット (2005年10月31日). 2012年12月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年7月26日閲覧。
  4. ^ 駅別乗降客数マップ 2019年7月4日閲覧
  5. ^ 国土数値情報 駅別乗降客数データ - 国土交通省、2021年7月12日閲覧
  6. ^ 「下知支店」ならびに「宿毛西支店」の名称変更について 株式会社高知銀行 2014年12月10日閲覧。
  7. ^ JR四国「しまんと8号」宿毛発高松行に - 現行「あしずり18号」統合”. マイナビニュース (2024年1月12日). 2024年3月19日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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