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天王社 (小松島市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
天王社
所在地 徳島県小松島市田野町鳥居本12
位置 北緯33度58分37秒 東経134度35分14秒 / 北緯33.97694度 東経134.58722度 / 33.97694; 134.58722 (天王社 (小松島市))座標: 北緯33度58分37秒 東経134度35分14秒 / 北緯33.97694度 東経134.58722度 / 33.97694; 134.58722 (天王社 (小松島市))
主祭神 須佐之男命
大己貴命
稲田姫命
社格 旧村社
創建 不詳
例祭 10月23日
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天王社(てんのうしゃ)は、徳島県小松島市田野町に鎮座する神社である[1]。徳島県指定の無形文化財「天王社稚児三番叟」が行われることで有名である。

歴史

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創建年は不詳。724年養老8年)頃に悪疫が全国に蔓延し、それを収めるため聖武天皇が諸国に一国一社を建立し民の平癒を祈願した際の一社であると伝えられている[2]

阿波志』によると「牛頭祠 田野村天王谷にあり」と記されており、采地一二石は村内の大乗院が管轄していた。『阿淡年表秘録』によれば1618年元和4年)に大乗院は天王社の周囲の竹木の伐採を禁止する定書を下している。また1641年寛永18年)の『忠英様御代両国内寺領社領等支配帳』では「天王」領一三石余とあり、1730年享保15年)の『寺社領相記帳』では「牛頭天王」として高一三石余と記される[3]

天王社の白色尉・黒色尉・鬼神面は小松島市文化財、天王社稚児三番叟は徳島県無形民俗文化財に指定されている[4]

祭神

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交通

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脚注

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  1. ^ 天王社”. 八百万の神. 2023年7月26日閲覧。
  2. ^ 天王社のクスノキ”. 巨樹と花のページ. 2023年7月26日閲覧。
  3. ^ 角川日本地名大辞典 36 徳島県』(1986年 ISBN 4040013603
  4. ^ 天王社稚児三番叟”. 小松島ナビ. 2023年7月26日閲覧。

外部リンク

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