塙英理加
基本情報 | |
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本名 | 塙 英理加 |
階級 | ミニフライ級 |
国籍 | 日本 |
誕生日 | 1990年7月20日(34歳) |
出身地 | 愛媛県伊予郡砥部町 |
スタイル | オーソドックス |
プロボクシング戦績 | |
総試合数 | 14 |
勝ち | 10 |
KO勝ち | 4 |
敗け | 4 |
塙 英理加(はなわ えりか、1990年7月20日 - )は、日本の元女子プロボクサーである。愛媛県伊予郡砥部町出身[1]。UNITED BOXING GYM所属。第3代WBCアジアコンチネンタル女子アトム級王者。第5代OPBF東洋太平洋女子ミニマム級王者。
来歴
[編集]長崎大学在学中にボクシングを始め、卒業後は愛媛に帰郷してからもジムに通うが、キックボクサーと結婚後に上京し、プロ転向[2]。
2015年7月28日、後楽園ホールにて青木沙耶香(EBISU)戦でデビューし、2-1判定で勝利。
9月29日、武藤美希子(角海老宝石)に3-0判定で勝利しデビュー2連勝。
12月21日、フロリビック・モンテロ( フィリピン)に3-0判定で勝利し3連勝。
2016年3月1日、シーザー・マノップジム( タイ)を2回TKOで退け初のKO勝利。
6月10日、初の海外遠征としてフィリピンにてクリスティーン・ラテューブとWBCアジアコンチネンタルアトム級王座決定戦に挑み、3-0判定で初タイトル獲得[1]。
帰国後の6月30日、いきいき砥部大賞を受賞[1]。
7月27日、ドークマイパ・ソーデイントン(タイ)と対戦し、3-0判定勝利。
2017年3月15日、世界前哨戦として前の試合で黒木優子(YuKO)が持つWBC女子世界ミニフライ級王座に挑戦したノル・グロ(フィリピン)と対戦し、2回終了TKO勝利[3]。
5月19日、前王者池原シーサー久美子が引退のため空位となったWBO女子ミニフライ級王座を江畑佳代子(ワタナベ)と争うが[2]、0-3判定でプロ初黒星を喫した[4]。
11月10日、フィリピンパラワン州プエルト・プリンセサにてソーンサワン・サラカーンジム(タイ)とOPBF東洋太平洋女子ミニフライ級シルバー王者決定戦を争い、3RTKOで勝利しタイトル獲得[5]。
2018年11月28日、世界王座挑戦経験を持つジュジース・ナガワに4回TKO勝利で東洋太平洋ミニマム級王座獲得[6]。
2019年2月16日、メキシコカンクンにてイェセニア・ゴメスが持つWBC女子世界ライトフライ級王座に挑むが、0-2判定で敗れ王座獲得を逃した[7]。
2月20日付で引退届提出[8]。
戦績
[編集]- プロボクシング:14戦 10勝 4KO 4敗
獲得タイトル
[編集]受賞歴
[編集]- いきいき砥部大賞[1]
脚注
[編集]- ^ a b c d “ボクシング(女子)で「いきいき砥部大賞」(映像ニュース)”. 砥部町 (2016年7月5日). 2017年5月11日閲覧。
- ^ a b “5・19江畑VS塙を発表WBO女子世界ミニフライ級王座決定戦”. スポーツ. (2017年4月19日) 2017年5月11日閲覧。
- ^ “後藤あゆみがOPBF女子S・バンタム級王座獲得”. Boxing News(ボクシングニュース). (2017年3月15日) 2017年5月11日閲覧。
- ^ “WBO女子、41歳江畑が新王者 ミニフライ級”. デイリースポーツ. (2017年5月19日)
- ^ 勝利! 塙英理加のボクシングブログ 2017年11月12日
- ^ “塙英理加 TKO勝ちで念願のベルト獲得 4度目のタイトル挑戦、背水の決意で臨んだ”. スポーツニッポン. (2018年11月28日) 2018年12月23日閲覧。
- ^ “塙英理加は2-0で王座獲得逃す WBC女子L・フライ級”. ボクシング・ニュース. (2019年2月17日) 2019年3月30日閲覧。
- ^ “OPBF女子ミニマム級王者の塙英理加が引退”. ボクシング・ニュース. (2019年2月21日) 2019年3月30日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]空位 前タイトル保持者 花形冴美 |
第5代OPBF女子東洋太平洋ミニマム級王者 2018年11月28日 - 2019年2月20日(返上) |
空位 次タイトル獲得者 廣本江瑠香 |