国務長官
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国務長官(こくむちょうかん)、又は、国務大臣(こくむだいじん、英: Secretary of State)。
アメリカ
[編集]- アメリカ合衆国国務長官 (United States Secretary of State)
- 1789年に設けられたアメリカ合衆国の外交を担当する閣僚で、アメリカ合衆国国務省の長官。
- アメリカ合衆国の各州の州務長官 (Secretary of State)
- 各州にもSecretary of Stateという役職が存在する。
- アメリカ連合国国務長官 (Confederate States Secretary of State)
- 南北戦争(1861~1865)時の南部(アメリカ連合国)で外交を担当した閣僚。
イギリス
[編集]- イギリスの閣内大臣 (Secretary of State for ~)
- イギリスの内閣における閣内大臣。閣外大臣(Minister of State)と区別される。
カナダ
[編集]- Secretary of State for External Affairs (Secretary of State for External Affairs)
- 1993年までカナダの外交を担当した閣僚であり、1993年の省庁再編で新設された外務大臣に引き継がれた。
- Secretary of State for Canada (Secretary of State for Canada)
- 1867年に自治領カナダとイギリス本国との調整役として設けられた閣僚だったが、第一次世界大戦後は、主に国内の王立カナダ騎馬警察、公務員、公文書、登記、特許状、国璽、先住民(ファースト・ネーション)など総務・内務を担当した(~1993年)。
- Secretary of State(1993年~2003年・2007年~2008年) (Secretary of State (Canada))
- 1993年の省庁再編を受け、副大臣クラスの役職名となった時期がある(上記の期間)。
ローマ教皇庁
[編集]- 国務省長官 (Cardinal Secretary of State)
- ローマ教皇庁の国務省の長官。教皇庁において内政・外交を統括する。国務長官ともいう。