唯野未歩子
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ただの みあこ 唯野 未歩子 | |||||
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2022年 第35回東京国際映画祭にて | |||||
生年月日 | 1973年10月2日(51歳) | ||||
出身地 | 東京都 | ||||
身長 | 161 cm | ||||
職業 | 女優・映画監督・脚本家・作家 | ||||
ジャンル | 映画・テレビドラマ・舞台・CM・小説 | ||||
活動期間 | 1994年 - 現在 | ||||
活動内容 |
1994年:女優デビュー 2005年:小説刊行 2006年:初監督作品公開 | ||||
配偶者 | 古厩智之 | ||||
事務所 | クォータートーン | ||||
主な作品 | |||||
映画 (出演) 『フレンチドレッシング』 映画 (監督) 『三年身籠る』 映画 (脚本) 『渇き。』 『ミスミソウ』 テレビドラマ (出演) 『さわやか3組』 『黒い十人の女』 『世にも奇妙な物語 美女缶』 『きのう何食べた?』 テレビドラマ (脚本) 『中学生日記』 『時々迷々』 | |||||
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唯野 未歩子(ただの みあこ、1973年10月2日 - )は、東京都出身の女優、映画監督、脚本家である。クォータートーン所属。身長161cm。主に自主映画製作を手がけてきた。武蔵野美術短期大学グラフィックデザイン専攻、多摩美術大学芸術学部映像コース卒業。
略歴
[編集]1994年より矢口史靖、鈴木卓爾の自主短編ビデオシリーズ 『ワンピース』 のうち15作品に出演し、1998年に斎藤久志監督作品 『フレンチドレッシング』 で本格的に商業映画に女優として進出。毎日映画コンクール・スポニチグランプリ新人賞を受賞。2005年には『三年身籠る』で長編映画を初めて監督し、脚本・原作も担当した。現在は女優としての活動のみならず、映画監督や脚本家、小説家としても活躍する。
主な出演作品
[編集]映画
[編集]- フレンチドレッシング (1998年)
- サンデイドライブ (1998年)
- クルシメさん(井口昇監督)1998年
- 金髪の草原 (1999年)
- 大いなる幻影 (1999年)
- ざわざわ下北沢 (2000年)
- さゞなみ (2002年)
- いたいふたり (2002年)
- パルコフィクション (2002年)
- 恋する幼虫 (2003年)
- ナイン・ソウルズ (2003年)
- ジャンプ (2003年)
- 透光の樹 (2004年)
- 血と骨 (2004年)
- 犬と歩けば チロリとタムラ (2004年)
- それでもボクはやってない (2007年)
- Sweet Rain 死神の精度 (2008年)
- ゲゲゲの女房(2010年)
- 「また、必ず会おう」と誰もが言った。(2013年)
- 三つの朝(2018年)
- mellow(メロウ) 今泉力哉監督(2020年)
- 劇場版「きのう何食べた?」(2021年11月)
- はだかのゆめ(2022年11月)
- PLAY!〜勝つとか負けるとかは、どーでもよくて〜(2024年3月) - 田中律子 役[1]
- 敵(2025年1月17日公開予定)[2]
テレビドラマ
[編集]- さわやか3組 (2000年、NHK教育)
- 柔らかな頬 (2001年、BS-i)
- 黒い十人の女 (2002年、フジテレビ)
- 中学生日記 (2003年、NHK教育)
- 探偵事務所5 (2005年)
- 世にも奇妙な物語 春の特別編「美女缶」(2005年4月、フジテレビ)- ハル 役
- ディビジョン1 ステージ7 『東京ミチカ』 (2006年、フジテレビ)- キョウコ 役
- 贖罪 最終話(2012年2月5日、WOWOW) - 青木鈴花 役
- きのう何食べた? 第1話・第6話・第12話(2019年4月6日・5月11日・6月29日、テレビ東京)- スーパー中村屋のオバちゃん 役
- きのう何食べた?正月スペシャル2020(2020年1月1日、テレビ東京)
- きのう何食べた? season2(2023年10月7日 - 12月23日、テレビ東京)[3]
- それ忘れてくださいって言いましたけど。 第2話 - 最終話(2022年4月30日 - 6月11日、Paravi) - チカさん 役[4]
- ハッピー・オブ・ジ・エンド(2024年9月3日 - 、フジテレビ) - ケイト・浩然の母 役[5]
ラジオドラマ
[編集]- パパ友・センチメンタルの会(2013年、NHKFM)
CM
[編集]- 花王「ビオレ洗顔フォーム」
- ロッテ「アーモンドチョコレート」
- 大塚製薬「ネイチャーメイド」
- ピエトロ「ピエトロドレッシング」
- 朝日新聞「朝日新聞2002」
- NTT Docomo 「Go!Go!テレ電ズ」市川隼監督
- PSP 「ポポロクロイス物語」
- KIRIN「発泡酒 8月のキリン」
- リクルート「リクナビNEXT 階段篇」
- オルビス「AQUA FORCE 唯野さんのカメラ篇」
- 日本マクドナルド「M POWER(ナレーション)」
- 日本ジュエリー協会「JJAジュエリーつながり愛キャンペーン(ナレーション)」
- メガネのタナカ「コスメ発想のメガネ sora」
- ファイザー製薬「痛みに向き合い、未来に寄り添う。」
舞台
[編集]- SOLID(ソリッド)(1999年、THEATER/TOPS)第7回読売演劇大賞作品賞。
- お迎え準備(2000年、劇場MOMO)
- リアルエチュード(2011年、青山円形劇場)脚本のない即興劇。
監督作品
[編集]映画
[編集]- 三年身籠る(2006年) - 脚本・原作も。第21回高崎映画祭若手監督グランプリ受賞。
- Nihon no uta(2010年)第二集「浜辺の歌」短編
著作
[編集]- 『三年身籠る』(2005年、マガジンハウス) - 映画と同時進行で執筆した処女小説。2009年には文春文庫から文庫版刊行。
- 『正直な娘』(2007年、マガジンハウス) - 恋愛小説 のち小学館文庫
- 『走る家』(2007年、講談社) - 短編小説集。
- 『ぼくらが旅にでる理由』(2009年、文藝春秋)
- 『きみと澄むこと』(2010年、新潮社)
- 『ほんとうに誰もセックスしなかった夜』(2011年、小学館)2015年, 文庫
- 『はじめてだらけの夏休み』(2012年、祥伝社)第29回坪田譲治文学賞候補
- 『青きを踏む、花曇り、その他の短篇』(2014年、幻冬舎)−ヒットソングをモチーフに、様々な人たちの「片思い」の瞬間が浮上する連作小説。電子書籍オリジナル。
- 『彼女たちがやったこと』(2018年、筑摩書房)ー平凡すぎる女と非凡な美女。相克のはてに、暴走するふたり。
共著
[編集]- 『JOY!』(2008年、講談社) - 嶽本野ばら、角田光代、井上荒野、江國香織との共著によるリレー小説集。 文庫「彼の女たち」(2012年、講談社)
- 『女友だち』(2010年、小学館) - 角田光代、井上荒野、栗田有起、川上弘美との共著によるアンソロジー。
- 『渇き。STORY BOOK』(2014年6月、宝島社)ー深町秋生、中島哲也、門間宣裕との共著。『渇き。』のシナリオを収録。
- 『100万分の1回のねこ』(2015年7月、講談社)ー佐野洋子の絵本『100万回生きたねこ』に捧げるアンソロジー短編集。共著者は、江國香織、岩瀬成子、くどうなおこ、井上荒野、角田光代、町田康、今江祥智、山田詠美、綿矢りさ、川上弘美、広瀬弦、谷川俊太郎。
脚本
[編集]映画
[編集]テレビドラマ
[編集]脚注
[編集]- ^ “映画『PLAY! 〜勝つとか負けるとかは、どーでもよくて〜』作品情報”. 映画.com. エイガ・ドット・コム (2023年11月24日). 2023年11月24日閲覧。
- ^ "長塚京三主演×吉田大八監督で筒井康隆の小説『敵』映画化 共演に瀧内公美、河合優実ら". Real Sound. blueprint. 14 September 2024. 2024年9月14日閲覧。
- ^ “「きのう何食べた?」西島秀俊×内野聖陽が野菜を抱えてにっこり、映画の地上波放送も”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2023年9月12日) 2023年9月12日閲覧。
- ^ “西島秀俊:唯野未歩子と役者夫婦に 市川実日子主演のParaviオリジナルドラマ 学者風の男役で北村有起哉も”. MANTANWEB. (2022年4月15日) 2022年4月15日閲覧。
- ^ “沢村玲・別府由来W主演のドラマ「ハッピー・オブ・ジ・エンド」新キャスト4名発表”. 映画ナタリー. ナターシャ (2024年8月16日). 2024年8月16日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- TADANO MIAKO unofficial TADANO MIAKO DATABASE
- 唯野未歩子 (@miaco_tadano) - X(旧Twitter)
- 唯野未歩子 - allcinema
- 唯野未歩子 - KINENOTE
- 唯野未歩子 - 日本映画データベース