君住む街角
表示
「君住む街角」 | |
---|---|
楽曲 | |
ジャンル | ミュージカル |
作詞者 | アラン・ジェイ・ラーナー |
作曲者 | フレデリック・ロウ |
「君住む街角」 | ||||
---|---|---|---|---|
ヴィック・ダモーン の シングル | ||||
A面 | 君住む街角 | |||
B面 | We all need love | |||
リリース | ||||
規格 | 7 inch single | |||
録音 | 1956年 | |||
ジャンル | ポップス | |||
時間 | ||||
レーベル | コロムビア・レコード | |||
作詞・作曲 | アラン・ジェイ・ラーナー、フレデリック・ロウ | |||
ゴールドディスク | ||||
ゴールド・ディスク | ||||
チャート最高順位 | ||||
ヴィック・ダモーン シングル 年表 | ||||
| ||||
『君住む街角』(きみすむまちかど、英語: On the Street Where You Live)は、アラン・ジェイ・ラーナーとフレデリック・ロウ(いわゆるラーナー&ロウ)によるミュージカルの楽曲。1956年に初公演されたブロードウェイミュージカル『マイ・フェア・レディ』のために制作された。日本語表記としては『君住む街で』、『オン・ザ・ストリート・ホエア・ユー・リヴ』もある[1]。
概要
[編集]ミュージカル「マイ・フェア・レディ」のなかでロマンティックなバラード(アップテンポなアレンジで楽しさを強調したカバーもある)として人気の高い作品で1956年当時ヴィック・ダモーン盤が全米4位を記録したほか、エディ・フィッシャー盤、ローレンス・ウェルク盤もチャート・インしている。なお、ヴィック・ダモーン盤は1958年には全英シングルチャートで1位を記録している。1964年に映画化されるとアンディ・ウィリアムス盤が全米28位まで上昇し、数多くのカバー・バージョンが生まれている。
ヴィック・ダモーン盤は美声を生かした圧倒的な迫力でファンを魅了し、アンディ盤はそのロマンティックな表現でファンに支持された[2][3]。
ミュージカルの中では、貧乏貴族の令息フレディ・アインスフォード=ヒルが歌っている。1956年の初演版ではジョン・マイケル・キングが演じている。1964年公開の映画版ではフレディをジェレミー・ブレットが演じているが、歌唱部分はビル・シャーリーが吹き替えている。
カバー
[編集]多くのカバーが録音されている[4]。
- パーシー・フェイス(1957)
- エロル・ガーナ―(1957)
- ペギー・リー(1960)
- ピーター・ネロ(1961)
- クインシー・ジョーンズ(1962)
- ナット・キング・コール(1964)
- アンドレ・プレヴィン(1964)
- カウント・ベイシー(1966)
出典
[編集]- ^ 『スタンダード・ヴォーカル名曲徹底ガイド(下)』音楽出版、2006年、264頁。ISBN 9784861710148。
- ^ Top Pop Singles; 1955-2012 by Joel Whitburn, Record Reserch,c2013 p.1024,ISBN 978-0-8982020-5-2
- ^ Billboard top adult songs, 1961-2006, by Joel Whitburn.Record Research, c2007, p.295 ISBN 0-89820-169-1
- ^ Top pop Album tracks, 1955-1992,by Joel Whitburn, Record Reserch ,c1993,p.321-322, ISBN 0-89820-094-6