吉田孝
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吉田 孝(よしだ たかし、1933年5月8日[1] - 2016年12月3日)は、日本の歴史学者。青山学院大学名誉教授。専門は日本古代史。愛知県名古屋市出身[2]。
経歴
[編集]- 1958年3月 東京大学文学部国史学科卒業
- 1959年4月 東京大学文学部研究生
- 1962年3月 東京大学大学院人文科学研究科国史学専攻修士課程修了
- 1962年4月 政府特殊法人日本労働協会調査研究部
- 1963年4月 中部工業短期大学講師
- 1964年4月 中部工業大学講師
- 1966年4月 山梨大学教育学部講師
- 1967年4月 山梨大学教育学部助教授
- 1980年4月 山梨大学教育学部教授
- 1987年4月 青山学院大学文学部教授、「律令国家と古代の社会」で文学博士(東京大学)
- 2002年3月 青山学院大学を定年退職。
- 2016年12月3日 肺炎のため死去[2]。
著書
[編集]- 『田谷の洞窟 鎌倉の密教地底伽藍』(鎌倉新書、1977年)
- 『律令国家と古代の社会』(岩波書店、1983年)
- 『古代国家の歩み―大系日本の歴史3』(小学館、1988年、小学館ライブラリー、1992年)
- 『日本の誕生』(岩波新書、1997年)
- 『飛鳥・奈良時代―日本の歴史〈2〉』(岩波ジュニア新書、1999年)
- 『歴史のなかの天皇』(岩波新書、2006年)
- 『続 律令国家と古代の社会』(岩波書店、2018年)
共編著
[編集]論文
[編集]- 「『史記』始皇帝本紀と「天皇」号」- 雑誌『日本歴史』634号(吉川弘文館、2001年)
参考
[編集]- 吉田孝教授 年譜と業績(吉田孝教授退任記念号)青山史学 2002