コンテンツにスキップ

半耐寒性

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

半耐寒性(はんたいかんせい、half-hardy)とは、園芸における植物の区分の1つである。半耐寒性の基準は様々であるが、一般に3〜5℃の低温には耐えるものの、0℃以下の環境、特にを伴う条件下では枯死するものを指す。

このような植物は、伊豆半島房総半島南部等のほとんど霜が降りない地方(無霜地帯)では野外で越冬が可能だが、冬季の降霜が普通である東京大阪では、霜よけや加温設備が必要となる。

主な半耐寒性植物

[編集]
越冬一年草
プリムラシネラリアディモルフォセカカーネーションなど。
秋植え球根
フリージアイキシアラナンキュラスなど

関連項目

[編集]