佐伯美香
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基本情報 | ||||
国籍 | 日本 | |||
生年月日 | 1971年9月25日(53歳) | |||
出身地 | 愛媛県松山市 | |||
ラテン文字 | Mika Saiki | |||
身長 | 172cm | |||
体重 | 63kg | |||
血液型 | AB型 | |||
選手情報 | ||||
愛称 | テル | |||
ポジション | レフト | |||
指高 | 222cm | |||
利き手 | 右 | |||
スパイク | 295cm | |||
ブロック | 284cm |
佐伯 美香(さいき みか、1971年9月25日 - )は、日本の女子インドアバレーボール選手、ビーチバレーボール選手および指導者。
来歴
愛媛県松山市出身。小学校5年生からインドアバレーボールを始める。京都成安高等学校(現:京都産業大学附属高等学校)卒業後、1990年にユニチカに入社。1995年、第2回Vリーグで15年ぶりの優勝に貢献し、最高殊勲選手、レシーブ賞、ベスト6を獲得。その頃からシーズンオフにビーチバレー大会にチームメイトと組んで出場。タイトルを獲得する。
1995年、ワールドカップに出場し活躍。1996年、全日本チームのエースとして1996年アトランタオリンピックに出場(9位)。
1997年、ユニチカを退社し、ビーチバレーに本格転向。2000年、シドニーオリンピックに高橋有紀子とのペアで出場し4位入賞。その後、結婚・出産を経て2002年に活動を再開。2008年、北京オリンピックに楠原千秋とのペアで出場するも、1次リーグ敗退。
2009年4月、競技の一線から退く意向を表明。今後は五輪出場を目指すことはないが、国内大会には出場する予定。今後はインドア・ビーチを問わず、全国で教室を開くなどの普及活動が中心になり、指導者に転身する希望も表明。その一環として愛媛県立東温高等学校(愛媛県東温市、男子バレーボール部)の指導にあたった。
2009年7月、株式会社TRYMに所属。「夢をあきらめない」「バレー人生で学んだこと」「夢をもてる子供の育て方」などのテーマで積極的に講演活動を展開。
2009年8月、コーチングキャラバンに参加。金光大阪高等学校(大阪府高槻市、女子バレーボール部)の指導にあたる。2010年4月から松山東雲短大/大学女子バレーボール部のコーチに就任[1]。
プレースタイル
- 低身長をカバーするため、相手がブロックに飛ぶより速くスパイクを決めるスピードに磨きをかけることにより、スピーディーでパワフルなスパイクで相手を攻め立てエースとして活躍した。
球歴
バレーボール
- 全日本代表 - 1993-1996年
- ナショナルチーム代表歴
- 獲得タイトル
ビーチバレー
- 1998年
- アジア大会(バンコク) 銀メダル
- 1999年
- 世界選手権フランス大会 5位入賞
- 2000年
- シドニーオリンピック 4位入賞
- ワールドツアー・日本大会 準優勝
- ワールドツアー・ドイツ、ブラジル大会 3位
- 2003年
- ジャパンサーキット芦屋、宮崎、福岡 3大会優勝
- 2004年
- ワールドツアー・日本大会 7位
- 2005年
- BSジャパンマーメイドカップ 優勝
- 2006年
- ワールドツアー・タイ大会 9位
- 2007年
- ジャパンツアー・第3戦宮崎、第4戦東京大会 優勝
- 2008年
- 北京オリンピック 1次リーグ敗退
所属チーム
- 松山市立石井東小学校
- 松山市立南第二中学校
- 京都成安高等学校
- ユニチカ・フェニックス(1990-1997年)
- ダイキヒメッツ(1997-2009年)
- 株式会社TRYM/マネジメント登録(2009年7月~)
- 2011年~フリー
脚注
- ^ 月刊バレーボール 2011年1月号 87ページ