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佐伯本村

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
さえきほんむら
佐伯本村
廃止日 1942年4月1日
廃止理由 新設合併
佐伯上村佐伯本村佐伯村
現在の自治体 和気郡和気町
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中国地方山陽地方
都道府県 岡山県
赤磐郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 1,422
国勢調査、1940年)
隣接自治体 佐伯北村、佐伯上村、小野田村豊田村石生村和気郡山田村塩田村
佐伯本村役場
所在地 岡山県赤磐郡佐伯本村大字佐伯
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佐伯本村(さえききほん[1] / さいきほん[2] むら[1])は、岡山県赤磐郡にあった。現在の和気郡和気町の一部にあたる。

地理

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佐伯平野の東半部、大王山と妙見山の間に位置していた[1]

歴史

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  • 1889年(明治22年)6月1日、町村制の施行により、磐梨郡父井原村、佐伯村、米沢村、津瀬村が合併して村制施行し、佐伯本村が発足[1][2]。旧村名を継承した父井原、佐伯、米沢、津瀬の4大字を編成[1]
  • 1896年(明治29年)佐伯本村農会設立[1]
  • 1900年(明治33年)4月1日、郡の統合により赤磐郡に所属[1][2]
  • 1938年(昭和13年)佐伯本村信用販売購買利用組合設立[1]
  • 1942年(昭和17年)4月1日、赤磐郡佐伯上村と合併し佐伯村を新設して廃止された[1][2]。合併後、佐伯村大字父井原・佐伯・米沢・津瀬となる[1]

地名の由来

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佐伯荘の本命を示す意図によるものか[1]

産業

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  • 農業、商業[1]

教育

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  • 1887年(明治20年)佐伯本・佐伯上・佐伯北3村組合立高等佐伯小学校開校[1]。1889年(明治22年)尋常佐伯小学校は佐伯本・佐伯上・佐伯北3村組合立となる[1]。1893年(明治26年)佐伯尋常小学校に改称し、佐伯北村は組合から離脱[1]。1907年(明治40年)高等佐伯小学校は組合立を解消し佐伯尋常小学校に高等科を付設[1]。1941年(昭和16年)佐伯国民学校に改称[1]
  • 1907年(明治40年)佐伯女子実業補習学校設立[1]。1919年(大正8年)佐伯男子補習学校が設立し、1926年(大正15年)佐伯青年訓練所に改称[1]。1935年(昭和10年)女子実業補習学校と青年訓練所が合併し佐伯青年学校となる[1]

脚注

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  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t 『角川日本地名大辞典 33 岡山県』508頁。
  2. ^ a b c d 『市町村名変遷辞典』331頁。

参考文献

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関連項目

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