五料橋
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五料橋 | |
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基本情報 | |
国 | 日本 |
所在地 | 群馬県佐波郡玉村町 - 伊勢崎市間 |
交差物件 | 利根川 |
用途 | 道路橋 |
路線名 | 群馬県道142号綿貫篠塚線 |
開通 | 1971年 |
座標 | 北緯36度17分19秒 東経139度09分42秒 / 北緯36.28861度 東経139.16167度座標: 北緯36度17分19秒 東経139度09分42秒 / 北緯36.28861度 東経139.16167度 |
構造諸元 | |
形式 | 桁橋 |
材料 | 鋼 |
全長 | 544 m |
最大支間長 | 70 m |
地図 | |
関連項目 | |
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式 |
五料橋(ごりょうばし)は、群馬県佐波郡玉村町五料と伊勢崎市柴町の間の利根川に架かる群馬県道142号綿貫篠塚線の道路橋である。
歴史
[編集]最初は1891年(明治24年)に開通した舟橋(沼柴船橋)で[1]、次に木橋。その後、1953年(昭和28年)に2連の木・鉄混合の吊り橋になって、1971年(昭和46年)に現在の橋が架かる[2][3][4]。
現在の橋は県内初となる当時の最新工法だった、ディビダーク方式[5]カンチレバー工法[6]で架橋された。構造は2径間連続PCT型ラーメン箱桁橋と5径間連続PCラーメン箱桁橋の組み合わせ。橋長は544 mで幅員は9.5 m(全幅員10.1 m)で最大支間長は70.0 mである[6][2][7]。
3月11日に発生した東日本大震災で被災した影響で、自動車は緊急車両を除き(自転車および歩行者は通行可能)通行止めになっていたが、翌月の4月1日正午に通行止めは解除され、4月20日午前6時に復旧工事が完了し、通行規制が解除された[8]。
隣の橋
[編集]脚注
[編集]- ^ 沼柴船橋(後・五料橋)1891- - 土木学会附属土木図書館
- ^ a b 五料橋1953- - 土木学会附属土木図書館
- ^ 『虹橋 No.41』37頁。
- ^ “広報たまむら 平成25年9月号(No.508)”. 玉村町役場. p. 14 (2013年9月2日). 2018年7月22日閲覧。
- ^ “広報たまむら 平成25年1月号(No.500)”. 玉村町役場. p. 4 (2013年1月7日). 2018年7月22日閲覧。
- ^ a b “カンチレバー工法 実績集” (PDF). カンチレバー技術研究会. p. 2 (2017年7月). 2018年7月8日閲覧。
- ^ 『虹橋 No.41』34頁。
- ^ “五料橋(国道354号)の復旧工事が完了しました”. 群馬県. 2016年3月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年7月22日閲覧。
参考文献
[編集]- “『虹橋 No.41』” (PDF). 日本橋梁建設協会. pp. 29-43 (1989年8月). 2018年7月8日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 玉村町の歴史 近代・現代 - 玉村町役場(1953年の橋の写真が掲載されている。)